11月1日にオープンする「ジブリパーク」の新エリア「もののけの里」のメディア向け内覧会が25日に行われ、報道陣にひと足早くお披露目されました。
「もののけの里」は、映画『もののけ姫』に登場するアシタカが生まれ育ったエミシの村やエボシ率いるタタラ場をもとに、和風の里山的風景をイメージしたエリア。愛・地球博公園で里山づくりに取り組む「あいちサトラボ」に隣接する形で、里山の風景が広がります。
目次
間近で見る乙事主は迫力抜群!
入場して、目の前に現れるのは全長9m高さ2.8mのタタリ神のオブジェ。アシタカの村を襲うタタリ神もカラフルなタイルで彩られ、つぶらな瞳でこちらを見てきます。その奥には…巨大なイノシシ神、乙事主(おっことぬし)の滑り台も。
高さ3.4m、全長7.6mの乙事主は滑り台になっていて、白い毛並みはカラフルなタイルや玉石で表現されているのだとか。滑り台の利用対象は小学生(12歳)以下ですが、近くで見ると迫力満点です。
「タタラ場」では五平餅の炭火焼体験も!
続いて足を踏み入れたのは、物語に登場する製鉄所「タタラ場」をモチーフにした体験学習施設。取り囲む木の壁も、劇中から飛び出したよう。
中では、炊いたお米をつぶして串に巻き付けたものにタレをつけて焼く、中部地方の山間部に伝わる郷土料理”五平餅”の炭火焼体験ができるんです!
入場料とは別に1200円(税込)の体験料金が必要になりますが、くるみみそ、しょうゆ、ナポリタンの3種のタレの中から好きなタレを選んで、七輪の炭火で自分で焼いていきます。
うん?ナポリタン???一体どんな味?
炭火でじっくりと焼き目をつけ、選んだタレを塗ります。ナポリタンを選ぶとお好みで粉チーズをかけることもでき、名古屋名物「鉄板ナポリタン」を感じさせる味なのだとか。他では、なかなか味わうことのない味なので、人気がでそうです。
こちらの体験。予約は不要で、五平餅がなくなり次第終了とのこと。これからの季節は、特にピッタリの体験になりそうです。
また、タタラ場の裏手には炭焼き小屋も設置され、実際に炭を焼く体験ができます。
サンがアシタカに食べさせた干し肉が!
石置屋根が特徴的な休憩処は、グッズショップに。サンがアシタカに食べさせた干し肉「もののけの里」や、タタリ神、乙事主のマスコットなどのオリジナル商品が売られるほか、ラムネやレモネードなども販売されます。
「もののけの里」は、11月1日(水)~2024年2月12日(月・祝)までの期間、「ジブリの大倉庫」とのセット券で入場することができ、11月入場分のチケットは既に完売、2月入場分のチケットは、11月10日から発売となります。
▶ 毎月27日の「愛知県民デー」2月の開催はメンテナンス期間のため休止
「魔女の谷」は2024年3月16日オープン
2024年3月にオープンする「魔女の谷」は、魔女にまつわる作品世界をイメージしたエリアでヨーロッパ調の雰囲気を味わえます。上記画像の「グーチョキパン屋」は映画『魔女の宅急便』でキキが居候するあのお店。2階建てで、実際にパンも販売する予定とのこと。『耳をすませば』に登場する「地球屋」もかなりの再現具合だっただけに、こちらも期待大です。同作からはキキの実家「オキノ邸」も並びます。
「魔女の谷」開園に伴う、2024年3月16日(土)入場分以降のチケット情報は後日発表とのこと。また、2024年2月13日(火)~3月15日(金)の期間中メンテナンス作業等により休園するそうです。
11月入場分から券種が変更に!
11月1日に「もののけの里」が開園するのに伴い、券種と入場料が11月入場分から少し変更になっています。種類は4つ。「日時指定の予約制」の部分は変わらず。また料金設定は、大人と子ども(4歳~小学生)の二種類。「青春の丘」「どんどこ森」以外は、平日と土日祝で料金が異なるのでご注意下さい。
※3歳以下は入場無料
※日時指定予約制(入場時間のみ指定・退場時間の制限はなし)
※別途、発券にあたりシステム利用料(1枚につき110円)が必要
2023年11月分入場分から「青春の丘」は「どんどこ森」同様、単独での発売となります。なお、11月1日オープンの「もののけの里」は「ジブリの大倉庫」とのセット販売のみとなっているので、お気をつけ下さい。
なお、10月以前の入場分はこちらからご確認下さい 👇
スポンサーリンク
愛・地球博記念公園 MAP
アクセスは、名古屋駅から地下鉄東山線で28分、さらに藤が丘駅でリニモに乗り換え13分ほどで、会場となる愛・地球博記念公園に到着しますよ。
問い合わせ先
株式会社ジブリパーク 0570-089-154(平日 10:00~17:00)
お問い合わせの前に「よくあるご質問」をご参照ください
最新情報は ジブリパーク公式 https://ghibli-park.jp/ ジブリパーク公式Twitter @ghibliparkjp もあわせてチェックして下さいね。
ジブリパーク 開園情報
名称:ジブリパーク 開園日:2022年11月1日(火) 場所:愛・地球博記念公園 住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 営業時間:平日10:00~17:00 土日祝 9:00~17:00 休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日) ※学校の長期休暇期間は営業 年末年始及びメンテナンスなどの指定日 入場券:日時指定予約制 料金:※下記料金は2023年11月から もののけの里+ジブリの大倉庫 平日 大人2500円 子ども1250円 土日祝 大人3000円 子ども1500円 ジブリの大倉庫 平日 大人2000円 子ども1000円 土日祝 大人2500円 子ども1250円 青春の丘 大人1000円 子ども500円 どんどこ森 大人1000円 子ども500円 ※日時指定予約制(入場時間のみ指定・退場時間の制限はなし) ※別途、発券にあたりシステム利用料(1枚につき110円)が必要になります 購入方法:Boo-Wooチケット などで販売 公式サイト:https://ghibli-park.jp/ スタジオジブリ公式Twitter:@JP_GHIBLI ジブリパーク公式Twitter:@ghibliparkjp 問い合わせ先:株式会社ジブリパーク 0570-089-154(平日午前10時~午後5時) © 2022 Studio Ghibli © Studio Ghibli
スポンサーリンク
おすすめ記事