【2025年 1月22日 更新】4月入場分よりチケットがリニューアル、待望のエリア券が登場!
2025年4月入場分よりチケット料金がリニューアル
パークを気軽に楽しめるエリア券が仲間入り!

© Studio Ghibli
人気の「魔女の谷」をはじめ、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「もののけの里」「どんどこ森」と5つのエリアを楽しむことができる「ジブリパーク」。2025年4月のチケットから券種と入場料金がリニューアル!すべてのエリアが楽しめる「ジブリパーク 大さんぽ券プレミアム」はそのままに、ジブリの大倉庫、もののけの里、魔女の谷が楽しめる「ジブリパーク 大さんぽ券スタンダード」を新設。さらに、4種のエリアを楽しめる「エリア券」が新たに発売されます。
登場するのは、「ジブリパーク 魔女の谷・もののけの里」「ジブリパーク ジブリの大倉庫」「ジブリパーク 青春の丘」「ジブリパーク どんどこ森」の4種類! 映画『耳をすませば』や『猫の恩返し』の世界がたっぷり味わえる「青春の丘」をじっくり楽しみたい方や、子どもと公園を散歩しつつ「どんどこ森」を楽しみたい方も、気軽にジブリパークを楽しむことができます。
この記事では、2025年4月から新しくなるチケット料金について解説。そして、「愛知県民デー」についても紹介。チケット購入の参考に、ぜひご活用ください。
▶ 【公式】ジブリパーク混雑状況 ← パークの混雑状況が確認できます。
宮﨑家の思い出の品を物語とともに…
ジブリの大倉庫に宮崎駿監督の愛車が登場

©2020 Hayao Miyazaki/Toshio Suzuki
2025年1月29日(水)から「ジブリの大倉庫」では、宮﨑駿監督が愛用していた車「シトロエン2CV」の展示が始まります。あわせて宮﨑駿監督が、生まれてくる子どものために初めてこの車を購入したエピソードや、その魅力にほれ込んで手放せなくなっていく様子を描いたオリジナル・ストーリー『宮﨑駿の2CV物語』の展示もあるとのこと。
ジブリパークの宮崎吾朗監督も「宮崎家では乗ることがなくなりましたが、たくさんの思い出が詰まった2CVです。ジブリパークで末永く大切にしていただければ幸いです」とコメント
宮﨑家の歴史が垣間見える展示になりそうなだけに、楽しみですよね。
ところで、みなさんは「愛知県民デー」をご存知でしょうか?
ジブリパークでは毎月27日(※定休日の場合は翌営業日)を「愛知県民デー」に設定。県内在住者なら優先的にチケットを申し込むことができます。
次回の「愛知県民デー」は2025年4月27日(日)です。
1月25日(土)午前10:00から、2025年4月の「愛知県民デー」、つまり4月27日(日)のチケット申し込みが開始されます。「愛知県民デー」のチケットは、先着順ではなく、受付期間中に申し込む抽選販売方式となっており、県民が一般販売に先行して申し込むことができます。愛知県にお住まいの方は、ぜひこの機会をご利用ください。
目次
2025年4月入場分からチケットがリニューアル
チケットは「ジブリパーク 大さんぽ券プレミアム」「ジブリパーク 大さんぽ券スタンダード」「ジブリパーク 魔女の谷・もののけの里」「ジブリパーク ジブリの大倉庫」「ジブリパーク 青春の丘」「ジブリパーク どんどこ森」の6種類、日にち指定の予約制となります。
さっそく県民デーのチケットを申し込む!
Boo-Woo チケット ← 緑のボタンをクリックすると申し込み先にとべます!
新CM「ジブリパーク ゆっくりきて下さい。動く城編」
開園を記念して作られたCM「城が動く」では、宮崎駿監督が絵コンテを担当。また、『ハウルの動く城』や『君たちはどう生きるか』の主要スタッフである山下明彦氏と吉田昇氏が関与し、演出や原画、美術などを手掛けています。
「愛知県民デー」は抽選販売
現在、「ジブリパーク」のチケットは先着順販売ですが、「愛知県民デー」は抽選販売となっています。受付期間内に適切に申し込みを行えば、抽選に参加できますので、申し込み開始時に応募が殺到した場合でも無理に待たず、ある程度時間を置いてからアクセスすることをおすすめします。
▶ 【体験レポート】新イベント「ジブリパークの音響世界」が想像以上にすごかった!
▶ ~2025年3月分までのチケットは現在発売中
チケットは2か月前の毎月10日発売!次回2025年2月分は、2月10日(月)発売予定です。
▶ ジブリパークさんぽ券は入場1週間前の17:00発売 3月入場分をもって終了
青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷の4エリアに入場可、魔女の谷のみ指定入場時間あり。こちらのチケットは4月入場分から新チケットが登場するのに伴い終了となります。
愛知県民デー
2025年4月27日(日)
販売方法は抽選販売
対象のチケット
・ジブリパーク 大さんぽ券プレミアム
・ジブリパーク 大さんぽ券スタンダード
・ジブリパーク 魔女の谷・もののけの里
・ジブリパーク ジブリの大倉庫
・ジブリパーク 青春の丘
・ジブリパーク どんどこ森
申込受付
1月25日(土)10:00~29日(水)23:59
当選発表は 2月5日(水)15:00 頃から順次
申し込みできるのは愛知県内在住者で、当日は愛知県内に住んでいることを確認できる身分証明書(運転免許証、各種保険証、パスポート、マイナンバーカードのいずれか)の持参が必要です。
気になる同行者についてですが、愛知県民デーのチケットで入れる同行者は県内在住者のみです。
申し込みは
Boo-Woo チケット「ジブリパーク」
https://l-tike.com/bw-ticket/ghibli/gp-aichi-specialday/
Boo-Wooチケット で申し込む際、Boo-Woo会員(無料)への登録が必要 となるので、予め登録を済ませておきましょう。
Boo-Woo チケット ← 緑のボタンをクリックすると申し込み先にとべます!
セット券2種とエリア券4種
どんなチケットなの?
料金などを一覧にしたものは こちら を参照ください。
ジブリパーク 大さんぽ券プレミアム 5 エリアすべての入場、建物全ての観覧が可能
【料金】
平日:大人7,300円、子ども(4歳~小学生)3,650円
土・日・休:大人7,800円、子ども3,900円
【入場時間枠】ジブリの大倉庫のみ、購入時に選択
9:00(土・日・休のみ)/10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00
※入場は指定時間より1時間以内
<おすすめ>
・全部を楽しみたい方
・一気に巡りたい方
ジブリパーク 大さんぽ券スタンダード 3 エリア(ジブリの大倉庫、もののけの里、魔女の谷)の入場が可能
※魔女の谷の「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」は当日入場券をご購入いただくと、内部の観覧可(当日分の予定枚数に達し次第、販売を終了)
【料金】
平日:大人3,300円、子ども1,650円
土・日・休 :大人3,800円、子ども1,900円
【入場時間枠】ジブリの大倉庫のみ、購入時に次の時間枠から選択
9:00(土・日・休のみ)/10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00
※入場は指定時間より1時間以内です。
<おすすめ>
大きな2エリア(ジブリの大倉庫と魔女の谷)を中心に楽しみたい方
ゆっくり1日回りたい方
■エリア券(4種)
<おすすめ>
気軽に楽しみたい方
じっくり観覧したい方
ジブリパーク 魔女の谷・もののけの里
<入場・観覧>
もののけの里、魔女の谷の入場が可能
※魔女の谷の「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」は当日入場券をご購入いただくと、内部の観覧可(当日分の予定枚数に達し次第、販売を終了)
【料金】
大人2,000円、子ども(4歳~小学生)1,000円
【入場時間枠】魔女の谷のみ、購入時に次の時間枠から選択
午前(開園時刻~13:00)/午後(13:00~16:30)
ジブリパーク ジブリの大倉庫
<入場・観覧>
ジブリの大倉庫の入場が可能
【料金】大人2,000円、子ども1,000円
【入場時間枠】購入時に次の時間枠から選択
午前(開園時刻~13:00)/午後(13:00~16:30)
ジブリパーク 青春の丘
<入場・観覧>
青春の丘の入場が可能「地球屋」の内部の観覧可
【料金】大人1,000円、子ども500円
【入場時間枠】購入時に次の時間枠から選択
午前(開園時刻~13:00)/午後(13:00~16:30)
ジブリパーク どんどこ森
<入場・観覧>
どんどこ森の入場が可能「サツキとメイの家」の内部の観覧可
【料金】大人1,000円、子ども500円
【入場時間枠】購入時に次の時間枠から選択
午前(開園時刻~13:00)/午後(13:00~16:30)
■当日入場券
魔女の谷にある「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」の各内部を観覧できる当日入場券を魔女の谷のみで販売。
※当日分の予定枚数に達し次第、販売を終了
【料金】
オキノ邸:大人400円、子ども(4歳~小学生)200円
ハウルの城:大人1,000円、子ども500円
魔女の家:大人400円、子ども200円
「愛知県民デー」とは?
愛知県が11⽉27⽇を「あいち県民の日」として制定しているのに由来し、「ジブリパーク」では 毎月27日 ※定休日の場合翌営業日 を「愛知県民デー」に設定、この日のチケットに限り、一般販売より先に愛知県民がチケットを購入できます。次回の愛知県民デーは 2025年2月27日(木) 対象となるのは、愛知県内に住んでいること。同行者も利用当日は、愛知県内に住んでいることを確認できる身分証明書(運転免許証、各種保険証、パスポート、マイナンバーカードのいずれか)の持参が必要となります。
営業時間と休園日
「ジブリパーク」のチケットはすべて予約制
営業時間
平日 10:00~17:00
※学校の長期休暇期間の平日は9:00~17:00
土・日・休 9:00~17:00
休園日
毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)
※学校の長期休暇期間は営業
※2022年11月1日は営業
※ 12月2日~12月13日はメンテナンス作業等のため休園
年末年始及びメンテナンスなどの指定日
営業日カレンダー ※ジブリパーク公式ウェブサイト
https://ghibli-park.jp/calendar/
愛・地球博記念公園 MAP
アクセスは、名古屋駅から地下鉄東山線で28分、さらに藤が丘駅でリニモに乗り換え13分ほどで、会場となる愛・地球博記念公園に到着しますよ。個人的にオススメなのは、名古屋駅の名鉄バスセンターから出ている 名鉄バス に乗ってジブリパークに行くコース。混んでなければ40分ほどで到着しますし、車窓からちょっとした名古屋観光も楽しめます。料金は片道 大人1200円、小児600円です。
問い合わせ先
株式会社ジブリパーク 0570-089-154(平日 10:00~17:00)
お問い合わせの前に「よくあるご質問」をご参照ください
最新情報は ジブリパーク公式 https://ghibli-park.jp/ ジブリパーク公式Twitter @ghibliparkjp もあわせてチェックして下さいね。
ジブリパーク 開園情報
名称:ジブリパーク 開園日:2022年11月1日(火) 場所:愛・地球博記念公園 住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 営業時間:平日10:00~17:00 土日祝 9:00~17:00 休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日) ※学校の長期休暇期間は営業 ※ 12月2日(月)~ 12月13日(金)はメンテナンス作業等のため休園 年末年始及びメンテナンスなどの指定日 入場券・料金:上記参照のこと 購入方法:Boo-Wooチケット などで販売 公式サイト:https://ghibli-park.jp/ スタジオジブリ公式Twitter:@JP_GHIBLI ジブリパーク公式Twitter:@ghibliparkjp 問い合わせ先:株式会社ジブリパーク 0570-089-154(平日午前10時~午後5時) © 2022 Studio Ghibli © Studio Ghibli
※ ここから下は2025年3月入場分までの情報となります。最新情報は こちら をご参照ください。
2025年3月入場分までは
ジブリパークのチケットは「予約制」で、2024年3月16日(土)から「魔女の谷」の開園に伴い、チケットは新料金になりました。大きな変更点は、エリアごとに購入していたものが、パーク全体を楽しむものへと変わったことです。ジブリパークの新チケットは現行の3種類に加え、8月~2025年2月の期間限定で、特別チケット「ジブリパーク魔女の谷・もののけの里セット券」が登場!※2025年4月入場分からは新チケット&料金体制となりますので、お間違いなく。ジブリパーク大さんぽ券 ジブリパークさんぽ券 は3月入場分で終了となります。
パークを余すことなく楽しみたい方にオススメなのが「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」です。これは全エリア全スポットを楽しめるスーパーチケットで、これがあれば、青春の丘にある「地球屋」も、どんどこ森の「サツキとメイの家」も、魔女の谷の「オキノ邸」や「ハウルの城」、「魔女の家」の建物内に入ることができます。『ハウルの動く城』のカルシファーの炉やハウルの寝室を絶対に楽しみたい方は、こちらのチケットをオススメします。料金は大人が7300円(土日祝は7800円)、4歳から12歳までは3650円(土日祝は3900円)。
手頃な値段で購入できた「今まで」を考えると少し高めな料金設定になっていますが、『ハウルの動く城』の浴室(いい香りがする)を間近で楽しめたり、『アーヤと魔女』に登場するベラ・ヤーガの作業部屋の細かい仕事ぶりを確認できたり、『魔女の宅急便』でキキが修行に旅立つまでを過ごした「オキノ邸」で生活感を感じれると思えば、納得。実際、初日に来場した人たちの声を聞くと「満足度」が高いので、お財布が許すのであれば、一度はプレミアムを体験しておきたいところです。
プレミアムを体験する前には、ぜひ『ハウルの動く城』『アーヤと魔女』『魔女の宅急便』をDVDなどでおさらいしておくことをおすすめします。筆者は『アーヤと魔女』を見たあと「魔女の家」を見たのですが、その細かさに感動も倍増しました。随所に散りばめられた映画を観た人なら気づく仕掛けもありますよ。
ちなみに、鈴木敏夫プロデューサーが「魔女の谷」で感動したスポットは「魔女の家」だそうです。パークの指揮と監修を務める宮崎吾朗監督自身が手掛けた作品だけに、相当気合入っているようです。
続いて、上記建物の内部展示こそ見られないものの、5つのエリアが楽しめる「ジブリパーク大さんぽ券」もおすすめです。「初めてジブリパークに行く」という方には、こちらをオススメします。というのも、先にオープンしている「ジブリの大倉庫」だけでも、見どころだらけなので。
「魔女の谷」に注目が集まっている今なら、「ジブリの大倉庫」も比較的まわりやすく、映画の世界を表現した街並みや風景などを巡ってるだけで、あっという間に時間が過ぎるので、まずは一通り「ジブリパーク」を楽しんでから、プレミアムで隅々まで楽しむという選択肢もありかなと思います。
【2025年2月入場分まで】期間限定特別チケット
「ジブリパーク魔女の谷・もののけの里セット券」を販売
2024年8月入場分からは 期間限定特別チケット「ジブリパーク魔女の谷・もののけの里セット券」が登場!こちらは、ジブリパークには行ったことあるけど、新エリアにはまだ行ったことがない人向け。第2期に開園した「もののけの里」と「魔女の谷」のエリアに入場できるチケットです。そして、なんとこのチケットがあれば、本来「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」がないと入場できなかった「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」の建物内部も観覧できちゃいます。もちろん、別途有料ですが「魔女の谷」エリアにある、カフェ、レストラン、ショップ、遊具・乗り物なども利用OK!
2025年2月入場分(延長されました)までの期間限定での販売ですが「時間がなくて全部は無理」「オキノ邸、ハウルの城、魔女の家をもっとじっくり見たい」という方には、朗報ですよね。ちなみに、このチケットでは「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」の各エリア、ならびに「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森) の建物の中を観覧することはできないので、ご注意下さい。
気になるチケットの料金は大人3300円(土日祝は3800円)、4歳から12歳までは1650円(土日祝は1900円)です。
ここまで読んで「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」にしちゃった!というジブリパーク未体験組のみなさま、ぜひ今回はプレミアムでしかまわれないところを優先して、回ってみて下さい。優先度的には「プレミアム」でしか回れないところ→「ジブリの大倉庫」→他所です。なぜなら、他のところは別日に「ジブリパークさんぽ券」を使って追いジブリ、おかわりジブリがしやすいから。
カジュアルにジブリパークを楽しみたい方には、「ジブリパークさんぽ券」がおすすめです。料金は平日なら大人1500円、土日祝でも2000円と、非常にリーズナブルな設定となっています。このチケットで、青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷の4つのエリアを楽しむことができます。家族で愛・地球博記念公園を楽しみつつ、ジブリパークの雰囲気も味わえる、まさに「さんぽ」するのにピッタリなチケットです。
時間があまり取れないけど、雰囲気だけでも味わいたいという方や、「グーチョキパン屋」でパンを買いたい方、または「魔女の谷」の雰囲気を楽しみながら食事をしたい方にもおすすめです。近場の方なら、愛・地球博記念公園に行くついでにちょっと立ち寄る…という使い方も可能です。また、遠方から2日間滞在する場合にも、下見や追いジブリに活用できるなど、使い勝手が良いのもポイントです。
ぜひ、当日のスケジュールにあわせて、ピッタリのチケットを見つけて下さいね。
軽く紹介しましたが、さらなる詳細は公式ページ等でご確認下さい。
▶ 「魔女の谷」開園!宮崎吾朗監督「実はここからがスタート」
▶ 「もののけの里」の楽しみ方はこちら!タタラ場では炭火焼体験も
文・にしおあおい( シネマピープルプレス編集部 )