【ジブリパークとジブリ展】チケット激戦「ジブリパーク」その誕生の舞台裏を紹介する展覧会が愛知県美術館で!

「ジブリパーク」が、2022年11月1日に愛・地球博記念公園(モリコロパーク)に開園するのを受け、愛知県美術館ではその誕生の舞台裏を紹介する「ジブリパークとジブリ展」が10月29日よりスタートします。

「ジブリパーク」のチケットがなかなか取れない!という方にもオススメの「ジブリパークとジブリ展」。「ジブリパーク」に行く前に、その新たな楽しみ方に出会える特別な展覧会で、気持ちを高めてみては?シネピーでは、展示内容の見どころや開催情報、現在発売中のチケット購入の流れなどを解説。愛知会場ならではのとっておきの情報も紹介していきますよ。

愛知会場では「ジブリパークとジブリ展」開催期間中 タイアップマップ に記載の店舗でチケットを提示すると受けられるお得なサービスも実施。「ジブリパークとジブリ展」と一緒に近隣の施設もお楽しみ下さい。※詳細は 愛知会場特設サイト でご確認下さい。

「ジブリパークとジブリ展」開催情報

会期:2022 年 10 月 29 日(土)~12 月 25 日(日)
会場:愛知県美術館(〒461-8525 名古屋市東区東桜 1-13-2 愛知芸術文化センター10 階)
開館時間:10:00~18:00 金曜は 20:00 まで (入場は閉館 1 時間前まで)
休館日:毎週月曜日(10 月 31 日は開館)

 

【チケット】販売開始はいつから?どう購入する???

愛知会場の第1期入場分(10月29日~11月25日分)のチケット販売開始は 9月30日(金)午前10時 から。会場混雑緩和のため、日時指定券の購入となります。購入は、オンライン予約購入の  Boo-Wooチケット (申し込む際 Boo-Woo会員(無料) への登録が必要となるので予め登録を済ませよう)か、ローソンまたはミニストップにあるLoppi(ロッピー)の端末で。残部がある場合のみ、当日に愛知県美術館のチケット売場で当日券を発売するそうです。 

ジブリパーク開園記念「ジブリパークとジブリ展」愛知 Boo-Wooチケット
https://l-tike.com/bw-ticket/event/ghibliparkex-nagoya/

気になる料金は???

平日 一般 1,700 円 高大生 1,100 円 小中生 600 円
土日祝 一般 1,900 円 高大生 1,300 円 小中生 800 円

※未就学児は無料(日時指定予約不要)ですが、日時指定券をお持ちの付添者と同じ入場時間枠で一緒に入場ください。
※当日券は曜日に関わらず土日祝日と同一料金となるようなので、ご注意下さい。
※ジブリパークのチケットではご入場できません。
※その他、詳細は 愛知会場特設サイト をご確認ください。

「ジブリパークとジブリ展」見どころ

「ジブリパークとジブリ展」は、ジブリパークの制作現場を指揮する宮崎吾朗監督が、スタジオジブリの最新作ともいえる「ジブリパーク」をどんな風に構想し、つくっているのかを、初公開となる数々の制作資料とともに紹介。ジブリパーク誕生に至るまでの背景、施設にまつわる秘密に迫るとともに、宮崎吾朗監督のこれまでの仕事と作品も振り返っていきます。

ジブリパークのつくりかた 貴重な制作資料や試作品を初公開!


ジブリパークは、アニメーションの世界を自分の足で歩き、秘密を発見する場所です。公園の地形を生かして建てられた建物や屋内プールだった施設に作られた「ジブリの大倉庫」には、様々なジブリの秘密が隠されています。その「ジブリの大倉庫」に登場する「にせの館長室」も「ジブリパークとジブリ展」に登場!『千と千尋の神隠し』の湯婆婆が執務室で仕事に没頭する姿を間近で見ることができます。


「ジブリの大倉庫」と同じく、11月1日に開園する「青春の丘」では『耳をすませば』に登場するバロンに出会えます。バロンの人形を制作する過程で使用された素材や模型などが展示される予定です。

2024年3月開園予定の「魔女の谷」には、映画『ハウルの動く城』に登場する「ハウルの城」が建てられます。ハウルの城を建てる過程で使用された貴重な模型も展示されます。

「ジブリのなりきり名場面展」であなたも映画の主人公に!


スタジオジブリ作品で描かれた印象的なシーンを立体造形やパネルで表現し、来園者が映画のワンシーンの中にいるかのような気分を味わえる体験型の展示「ジブリのなりきり名場面展」は「ジブリの大倉庫」で行われる3つの企画展示のひとつ。『千と千尋の神隠し』の主人公・千尋の気分になってカオナシと一緒に記念撮影をすることができます。

1/5サイズで再現したサツキとメイの家!パーゴラは本物の柱で再現

ジブリパークの「どんどこ森」に建つ『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」。2005年「愛・地球博」のパビリオンとして、宮崎吾朗監督が陣頭指揮を執り、本当に人の住める家として建てられました。実際に使用された部材を使用したパーゴラ(格子状の日除け棚、書斎のテラスに設置されていました)も本物と同じサイズで登場します。

子どもから大人まで乗れる特別な「ネコバス」が登場

会場に足を踏み入れると、映画『となりのトトロ』でおなじみの「ネコバス」がお出迎え。今回は、子どもから大人まで座って楽しめます。外観の撮影もOKの予定です。

宮崎吾朗監督自ら解説「アーヤと魔女」展を再現!

東京都三鷹市の「三鷹の森ジブリ美術館」で、2021年6月から翌年5月まで開催された企画展示「アーヤと魔女」展。2D セルアニメーションと 3DCG アニメーションの違いとは?背景美術や小物、食べ物の表現とは?など、スタジオジブリならではの 3DCG アニメーションのつくり方、その制作の舞台裏を宮崎吾朗監督自ら解説し、好評だった展示を「ジブリパークとジブリ展」でも再現しています。

ほか、三鷹の森ジブリ美術館、映画『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』など、宮崎吾朗監督のこれまでの仕事を貴重な資料とともに一挙紹介。愛知会場の展示室内では「ネコバス」「にせの館長室」「サツキとメイの家」「サツキとメイの家のパーゴラ」「ジブリのなりきり名場面展」の5箇所が撮影可能!美術館の外にも、スペシャルフォトスポットを設置予定。来場の記念に撮影するのもいいですね。

【グッズ】愛知会場限定アイテムは?注目商品を写真で紹介!

また、展覧会特設ショップには「ジブリパークとジブリ展」の会場限定品やオリジナルグッズをはじめ、ジブリパークや多彩なジブリグッズがそろいます。そこで今回は、盛りだくさんのグッズの中から先行して一部商品を写真で紹介。愛知会場限定グッズは、あの名古屋名物です。

ピンズ(愛知会場限定)
価格 880 円(税込)
愛知会場限定デザインのピンズは、小倉トーストと小トトロがあずき色でレトロにデザインされたキュートな一品。モーニングの文化をモチーフにした愛知ならではのグッズになっています。

 

 

 

手ぬぐい(愛知会場限定)
価格 1,100 円(税込)
小倉トーストに並んだ小トトロの色々な表情が可愛い、レトロ感あふれる愛知会場限定の手ぬぐい。コーヒーに浮かんだ小トトロもとても愛らしいですよね。

 

 

 

ダイカットステッカー
となりのトトロ
猫の恩返し
千と千尋の神隠し
ハウルの動く城
価格 各 550 円(税込)
展示をモチーフにした、展覧会オリジナルエンブレムのステッカー。スーツケースなどに貼るのもオススメです。

 

トトロのおみやげバンダナ
価格 1,430 円(税込)
映画『となりのトトロ』のトトロたちの大好きなどんぐりがあしらわれたオシャレなバンダナ。かわいいパッケージはお土産にしても喜ばれそうです。

 

 

 

【MAP】愛知県美術館 アクセス方法

アクセスは、名古屋駅から 地下鉄東山線で「栄」駅下車 、徒歩3分(オアシス21から地下連絡通路または2F連絡橋経由)で愛知県芸術文化センター10階にあがれば入口に到着します。

ジブリパークとは?

ジブリパークは「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に、スタジオジブリの世界を表現した公園施設。大きなアトラクションや乗り物はありませんが、森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風や匂いを感じながら、いろんな秘密を発見する場所です。

11月1日にオープンするのは「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリア。ロボット兵にネコバス、子どもが楽しめるものから作品の秘密に触れる貴重な資料まで、お楽しみがいっぱいの屋内施設「ジブリの大倉庫」にはカフェやショップも併設、『耳をすませば』に登場した「地球屋」の世界を楽しむことができる「青春の丘」には、あの地球屋の古時計も、「どんどこ森」にある「サツキとメイの家」の裏手には、ジブリパークを見守るトトロの形をした「どんどこ堂」がたたずんでおり、訪れる人たちをスタジオジブリの世界観に包みこみます。

そして第二期となる2023年の秋には「もののけの里」が、さらに2024年3月に「魔女の谷」もオープン予定。楽しみですよね。

「ジブリパークとジブリ展」巡回情報

●長野会場(開催中)
期間:2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)
会場:長野県立美術館
住所:長野県長野市箱清水1-4-4
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30 まで)
休館日:毎週水曜日

●熊本会場
期間:2023年1月20日(金)~3月26日(日)
会場:熊本県立美術館
住所:熊本県熊本市中央区二の丸2

●兵庫会場
期間:2023年4月15日(土)~6月25日(日)
会場:神戸市立博物館
住所:兵庫県神戸市中央区京町24

●山口会場
期間:2023年7月15日(土)~9月24日(日)
会場:山口県立美術館
住所:山口県山口市亀山町3-1

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