伊藤さとりの映画で人間力UP!「日本の映画祭、監督と気軽に話せる無料野外上映」

「日本の映画祭、監督と気軽に話せる無料野外上映」

 

東京国際映画祭のレッドカーペットニュースで、映画祭に興味を持ったアナタ。実は映画祭も様々で、子ども達に映画を楽しんでもらう「キネコ国際映画祭」(11/1〜東京)から、女性に焦点を当てた「あいち国際女性映画祭」(9月〜愛知)、セクシャル・マイノリティをテーマにした映画祭「レインボー・リール東京」(7月〜東京)ほか、理解されやすくする為にジャンルを前に押し出した映画祭も随分とあるんです。新しく誕生した「おいしい映画祭」(12/3〜愛知)なんかまさにそうですよね。

そういった中で、ワタクシが関わっている東京でのお得な映画祭はというと、「日比谷シネマフェスティバル」。

この映画イベントは、毎年、東京国際映画祭が始まる前に、東京ミッドタウン日比谷のステップ広場で開催されます。ということで終わってしまいましたが、また来年是非、来ていただきたいのと、なんとこの野外上映は、洋画から邦画まで、しかもお昼から夜まで、そこに立ち寄るだけで映画を無料で観られてしまう気軽な映画イベントなのです。今年のテーマは「ながらシネマ」だったので、広場にはyogiboまであったりとフワフワのソファーに寝転んでいるカップルの姿もステージからよく見えました。

 

 

 

 

 

 

で、ワタクシの担当はというと、ナイトスクリーン(ナイト上映)で開催される「トロント日本映画祭in日比谷」での監督トークショーの聞き手であり、約1週間、毎夜、映画上映前に巨大LEDビジョンの前でその映画を撮った監督と30分に渡り、トークをするんです。えぇ、もちろん野外なので無料で観覧自由!なんと豪華な夕べでございましょうか。憧れの映画監督にも会えてしまうこの映画祭。特徴は、トロント日系文化会館が主催するトロントでの日本映画祭で上映された字幕付きの上映であること。なのでトロントから映画祭ディレクターのジェームズ・ヘロンさんと高畠晶さんも期間中は会場におります。(現在は終了しているイベントです)

例えば、今年上映された『さかなのこ』での、さかなクンの口癖「ギョギョ」が「Holly Mackerel」と訳されているのを発見したり!夜の街に浮き上がる物語に都会の喧騒を忘れて没入してしまう面白さ。しかもそれぞれの監督のキャラクターが見えてくる映画トークと、上映作品以外の過去作の話やキャスティングのこだわりなんかも聞いております。今年の「トロント日本映画祭」は8作品のナイトスクリーン上映。また来年、よければ来てみてはいかがでしょう。トークショー終了後、監督に話しかける人もいるくらい、緩やかで楽しい映画祭ですよ。

『カツベン!』周防正行監督「喋りのプロの魅力を伝えたかった」

『大名倒産』前田哲監督「年配の俳優の楽しい映画も今後は…」

『異動辞令は音楽隊!』内田英治監督「映画少年だった自分は音楽に救われ…」

『ハケンアニメ!』吉野耕平監督「描いた絵コンテは数え切れない」

『さかなのこ』沖田修一監督「皆がアイディアを出して作った現場」

『土を喰らう十二カ月』中江裕司監督「映画から伝えたい戦争のない平和な世界」

『かがみの弧城』原恵一監督「イジメを見て見ないふりをしていないか」

 

 

『銀河鉄道の父』成島出監督「仕事をしたい俳優への想いと湧き上がる映画企画」

 

伊藤さとり

 

映画パーソナリティ(映画評論・映画解説/心理カウンセラー) 

ハリウッドスターから日本の演技派俳優まで、記者会見や舞台挨拶MCも担当する。全国のTSUTAYA店舗で流れる店内放送wave−C3「シネマmagDJ、俳優対談番組『新・伊藤さとりと映画な仲間たち』(YouTubeでも配信)、東映チャンネル×シネマクエスト、映画人対談番組『シネマの世界』など。NTVZIP!」、CX「めざまし土曜日」TOKYO-FMJFN、インターFMにもゲスト出演。雑誌「ブルータス」「Pen」「anan」「AERA」にて映画寄稿。日刊スポーツ映画大賞審査員、日本映画プロフェッショナル大賞審査員。

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