誰もが抱える人生の“想い残し”をテーマに
素直になれないふたりが紡ぐ、美しくて優しい感動作『明日を綴る写真館』
写真館を営む無口なカメラマン鮫島と、彼の写真に心を奪われた気鋭カメラマン太一の心温まる交流と、人生の“想い残し”のために奔走する姿を綴った映画『明日を綴る写真館』。名優・平泉成さんが初主演し、彼の地元でもある愛知県岡崎市で撮影された本作。
その名古屋舞台挨拶が、8日ミッドランドスクエア シネマで行われ、主演の平泉成さん、太一役の佐野晶哉さん(Aぇ! group)、秋山純監督が登場! 会場に温かな「おかえり~」ムードが広がるなか、3人は撮影中のエピソードや写真の撮り方のコツなどを披露しました。
長きに渡る俳優人生初の主演となった平泉成さんは「俳優になって60年。脇役ばかりずっと続けてきましたけれども、80歳で生まれて初めて映画の主役をやらせていただきました。嬉しかったですね。『継続は力なり』という昔からの言葉がありますけれども、やっぱり続けてみるものですね。どんなことでも続けていれば、何かいいことがある。今回はつくづくそう思いました。ありがとうございます。」と今の心境を口にしました。平泉さんが演じる鮫島武治は鮫島写真館を営むカメラマン。客との丁寧な対話を重ね、時に彼らが抱える“想い残し”のため被写体とカメラマンとの関係を超え奔走します。
▶ 6月16日(日)凱旋舞台挨拶 in 岡崎の開催が決定(公式)
一方、佐野晶哉さんが演じるのは、東京で活躍する気鋭のカメラマン五十嵐太一役。若くして天才と称される役どころ「太一役を演じさせていただきました、佐野晶哉です。この映画を観るの『今日が初めてという方?』(続々とあがる手に)あぁすごい。ありがとうございます!2回目、3回目、4回目以上だよって方? 1人になった。『何回目ですか?』4回目。すごい、ありがとうございます。公開2日目(6月7日公開)で、こんなにもたくさんの人に観ていただけてほんとに幸せです。成さんの初主演映画が昨日から始まり、今日明日と末永く愛していただけるように、また今日から頑張っていきたいと思います。」
会場を見渡し、嬉しそうに目を細めていた秋山純監督「監督を務めさせていただきました秋山です。今日は本当にこんな満席の中…あぁホント感無量です。毎日言っていますが『成さん本当におめでとうございます』。成さんのポリシーとして、若い、佐野くんぐらいの年齢(とし)の時に『主役はやらない』と決めて、ずっとやってきて60年。成さんに電話して、『主役やりませんか?』と言ったら、脚本(ほん)を読んでくださって、その後で、『お前が言うならやるよ』と言ってくださった時には、本当嬉しかったです。それから半年、こんなにたくさんの方に観ていただいて、感無量です。」
目次
夜中に岡崎の夜景をカメラで撮りまわっていたら目の前に岡崎城が…(佐野)
― 地元愛知で成さんの主演作がこうやって公開されて、満席の中での舞台挨拶ですけど、今のお気持ちは?
平泉成さん(以降 平泉) 私、岡崎市出身なんですけれども、愛知県ですよね~。いやもう本当に嬉しいですね。こんな日が来るとは夢にも思っていませんでした。4回観て下さった方がいらっしゃるということですけども、(佐野さんのほうを見て)ほら、喋り…続けて。
佐野晶哉さん(以降 佐野)いやいやいや(会場爆笑)
― 佐野さんは、岡崎は今回の撮影が初めて?
佐野 ロケで1、2回行かせていただいたことはあるんですけど、こんなにガッツリ長期滞在させていただいたのは、初めてでした。
― 思い出のエピソードはありますか?
佐野 岡崎はめちゃめちゃいい場所でしたね。岡崎城綺麗でした。撮影終わってから夜中に助監督の知史(さとし)くんとふたりで、カメラをひとつずつ持って散歩へ出かけて、 岡崎の夜景とかを撮り回っていたら、岡崎城が目の前にありました。岡崎城の写真を撮って帰ってきて、ホテルでパソコンに(撮った画像データを)移して、それを見ながら『この設定だとこんな風に見えるんだ』みたいなことをしながら、カメラ修行をしてもらっていたのですが、(岡崎の街は)本当にどこを切り取っても絵になるような街で素敵でしたね」
― 平泉さんも写真が趣味ですから、たくさん撮られたのでは?
平泉 いっぱい撮りました!話題には全く関係ないですけど、これ(ネクタイを嬉しそうに持って)昨日(会場から笑い)、佐野くんが80歳の誕生日祝いということで…
― おめでとうございます!!!会場から大きな拍手に包まれる。
佐野 おめでとうございます!
平泉 何カラーって言うんでしたっけ?
佐野 もう覚えたでしょう。昨日も言ったし。ほら、なんちゃらカラー。
平泉 なんちゃらカラー…。いや、台詞が覚えられなくなってきてるから(笑)
佐野 メンバー…メンバーカラー。
平泉 メンバーカラーね!
佐野 略してメンカラ。僕のメンカラの緑のネクタイをプレゼントさせていただいて。昨日も今日も、ありがとうございます。
平泉 本当にありがとうございます。
佐野 嬉しい
平泉 エルメス(HERMES)の素敵なネクタイで(会場笑)
佐野 これ、僕はHIRAIZUMIの「H」のつもりなんです。
平泉 (佐野くんは)まぁ、気遣いの人でねえ。本当に素敵ですよね。涙っていうものは冷たくて悲しいものだと思っていましたけど、今回の映画では、涙はあったかいものなんだなということに気づかせていただきました。監督が、こういう映画を作ったので、ぜひ映画を観てあったかい涙をいっぱい流してくれたら嬉しく思います。(佐野さんを見て)
佐野 続けて?そこから?(話)ほぼ終わってましたよ成さん。
練習しないとプロカメラマンの腕が見せられないなと思って、必死になって練習しました(平泉)
― 佐野さんも、大ベテランの平泉さんとご一緒されていろいろ刺激を受けられたのでは?
佐野 撮影の期間は、ずっと成さんとふたりでいて、撮影合間も話をさせていただく時間が多かったのですが、もう成さんがストイックで。オープニングの川辺で成さんが写真を撮っているシーンは、前日にフィルムカメラを成さん自身が選ばれて。そのカメラのフィルムを巻く右手の部分が錆びてて結構硬くなってて動きにくかったんですよ。
(そしたら成さんが)「ちょっと今日、俺の部屋に持って帰っていいか?」と言われて。その日解散したのが、夜中12時を過ぎた遅い時間で、次の日の朝は6時集合だというのに、次の日の朝には、ものすごいプロの手つきになってはって。成さん79歳。僕から見たら58年先輩の成さんがこんなストイックな生活されているんやっていうのは、改めて勉強になりましたし、衝撃でした。
― 平泉さんは趣味でもカメラを触られているので、そういうところは気になるわけですね。
平泉 今はデジタルカメラですけどねー。昔はフィルムのカメラなんですよ。今はこうやって押せば全部写っちゃうんですけど、昔はフィルムを1回ずつ巻いて。それでピントもきちっと合わせて。それからシャッターを押さないと。これが大変な作業で。プロカメラマンということで、これを瞬時にできるように、ちゃちゃちゃちゃっとやりたいと思ったものですから、必死で練習していたんです。実際に過去には使っていましたが、改めてちゃんと練習しないとプロカメラマンの腕が見せられないなと思って、必死になって練習してなんとかなりました。
― 監督は成さんの趣味がカメラということはご存知だった?
秋山純監督(以降 秋山)成さんには30年以上お世話になっているのですが、佐野くん、成さんとご一緒した『20歳のソウル』という映画の時に成さんが主人公のおじいさん役で、写真館の親父さんの役で。尾野真千子さんとのシーンもあったんですが、僕らは用意して、撮ろうと思うんですが、うちのカメラマンの百足カメラマンとふたりで喋り出したら1時間止まらなくて。もう世間話1時間、本番10分(笑)。そんなにカメラが好きなんだと思いまして、成さんが主役になる写真館の親父の話って何かないかなと探したんですよ。そして、あるた先生のこの原作に出会いました。だから成さんの趣味から生まれた企画ですねえ。
― 佐野さんも、趣味がカメラになりつつある?
佐野 なりつつあるというか、この作品で完全に趣味になりましたね。この撮影に入る半年前に監督から「こういうカメラマンの役がある。佐野くんにやって欲しい」というようなメールをいただいて。その1月前ぐらいにたまたまカメラを買ったんです。ニコンのZ fcというカメラで、プライベートで友達とかと旅行に行く時に持っていったりして、カメラ好きになりつつあった時に、監督から連絡をいただいて、カメラマンの役やったらちょうどカメラが最近好きになりだしているし、ちょうどいいわと思っていたんです。そのひと月後ぐらいに五十嵐太一のメインカメラが決まりましたといって送られてきたカメラが、ニコンのZ fというほぼ僕が持っているのと同じ機種で。運命的な。びっくりしました。
秋山 デニムの、インディゴという今なかなか買えない機種です。佐野くんが撮った写真は実際に使っているんですよ。エンディングで写真がいっぱい出てくるじゃないですか。最初の1枚は佐野くんが「カメラを貸して」と言って撮ったあの1枚なんです。
佐野 成さんが撮った写真もいっぱいあるんですが、フィルムなので
平泉 フォーカスを合わせるのに時間がかかるし、フォーカスを合わせている間に芝居をしなければならないので、プロだからパパッと合わせなきゃならないけど、時間がかかって芝居の時間が伸びてしまうので、だから合ってなくても合ったふりをしてお芝居するんです。
佐野 もう百戦錬磨ですから!
― 先ほど佐野さんのことを平泉さんは気遣いの方とおっしゃっていましたが、俳優としての佐野さんはいかがでしたか?
平泉 豊かな感受性と、やっぱりこのスタイルがいいですよね。僕はここにちょっと緊張して立っているんですよ。でも佐野くんはリラックスしている。このリラックス感がいいんですよ。この自然なスタイルがいい芝居を生んでいるんです。緊張しちゃったらだめ、固めちゃったらダメなんです。この柔らかさで、ここに風が吹いてきたらね、その風を感じられる柔らかさをいつも持っているんです。相手がぱっと芝居を変えて投げてきても、すっと受けていけるんですよ。役者としても本当に素晴らしいです
佐野さん うわー、嬉しい!
― 監督も佐野さんへは2回目のオファーということになりますね。
秋山 地元が一緒で後輩でもあるので、デビュー前からずっと注目していたんですが、最初に佐野さんがお芝居を一緒にしたのが佐藤浩市さんなんです。最初はかなり緊張感のある中での芝居になって。そのあと佐野くんに1冊本をプレゼントしました。「シネマトグラフ」という本で、演じるな、存在せよというちょっと難しい本なんですが、佐野くんはその日に2回読んできて。次からもうどんどんよくなるんですよ。だから、浩市さんが第1師匠で、平泉成さんが第2の大師匠。本当に師匠に恵まれすぎているので、うまくならないわけがないんですよ。
佐野 師匠と呼ばせていただいている方々がもう大先輩すぎて。緊張しますが、本当にたくさんのことを学ばせていただいています。
― 佐藤浩市さんも友情出演されていますが、そのシーンは緊張されましたか。
佐野 浩市さんのシーンが僕は一番ホッとしていました。成さんへの愛を持って登場されている友情出演の方々がすごい大ベテランの方々で。皆さん初めましてで、クランクインされるたびに緊張していたんですが、浩市さんだけは『20歳のソウル』の時に1回ご一緒して、そのあと1回食事に行ってそこでたくさんお話をさせてもらったので、浩市さんとの撮影の日はちょっとリラックスしてというか、ほぐれながらありのまま撮影できた感じがします。
― 共演したボーダーコリー犬、吾郎さんのエピソードとかはありますか?
佐野 吾郎さん可愛かったでしょう?大画面の吾郎さん可愛いでしょう?(会場拍手!)
(平泉さんを見て)吾郎さん可愛かったでしょ?
平泉 僕、正直言うと犬は苦手だったんですよ。「え~っ」って思いましたよね。わぁあああって来られるし。
佐野 (みんな知るの)観た後でよかった。
秋山 (犬苦手なの)知らなかったですね。
佐野 監督、めちゃめちゃ長回しされてましたよね。吾郎さんのシーン。
秋山 いい感じで吾郎さんと戯れていらっしゃるから、これはお好きなんだなぁと思って。そしたら、後でね「ホント苦手だったんだぁ」と平泉さんから言われて。
平泉 僕、犬と戯れるシーンがある役で断ったことがあります。
佐野 えーーー!そんなに?
秋山 (吾郎さんのこと)最初に言わなくて良かった。
佐野 めっちゃ戯れてた。
平泉 あのシーンはね、息子との確執があって、ひとり寂しく座っている時にワンちゃんがパーンと出てくるシーンだったからね、良かったですよ。うん。
佐野 吾郎さんがね。あんなでっかいけど、まだ2歳とか3歳で。集中力が長く続かないから、最初の5分ぐらいだけちゃんとお座りしてるんだけど、5分以降ははしゃぎたい放題やから、成さんもそれに振り回されて大変そうでしたね。
平泉 いや、ビックリしましたね。ドーンと来られた時はね…。
秋山 (撮ってる側は)美味しいと思ってましたけどね。撮ってて。
佐野 いい絵が撮れてましたね。
秋山 いま、今だ!みたいな。
佐野 僕は、小さい頃から犬を飼っていて、でもトイプードルで小型犬だから、あんな大きい子可愛かったですね。なんかもう負けちゃう感じこっちが、向こうのパワーに。 吾郎さん出てきたら、すごく癒されるし、最初のほうは太一が殻に閉じこもっているんだけども、他の人には見せられないような笑顔を吾郎さんにだけは見せられる感じを引き出してくれたので、吾郎さんは最高の共演者でした。
秋山純監督の映画に対する情熱と愛情がこんなにも温かくて優しい映画を作ってくれました
私も愛知県出身ですから皆様にご披露出来たこと本当に嬉しく思います
楽しい時間というのはいつもあっという間、最後の挨拶の時間が…。
トップバッターは秋山純監督「最近ちょっと息苦しいなと思うような世の中に満ちている悪意とか意地悪な心があります。それはもちろん僕らにもありますが、そうではないものもあっていいんじゃないかと思い、『明日を綴る写真館』を作りました。映画は刺激的なものも好きですが、こういう日常を描いていくものも作り続けなければいけないんじゃないかなと思っていて。成さんの80歳というこんな大切な時にご一緒できて、しかも佐野くんのデビューと一緒というタイミング。奇跡のようなメンバーが集まって、こうやって撮れたことも、この作品自体が世に出たいときっと思ってくださったのかなと思っています。最近ドラマとかで人物相関図がすぐ出てくるじゃないですか。こうやって見なさいという感じで出てくることがすごく好きじゃなくて。作品は観ていただいたら、もう作り手は関係なく、観てくださった方のものだと思います。だから観てくださった方が自由にどう解釈していただいても、それが正解で、皆さんの映画なので、皆さんの映画として2回目、3回目、4回目の方は、5回目、6回目と観てくださったら非常に嬉しいと思います。本当に今日はありがとうございました」。
続けて佐野さんが「成さんが芸歴60年、80歳にしての初主演というこのタイミングでこうやって相手役として撮影で一番長くご一緒できて本当に幸せでした。もう観てくださっている皆さんにはこの作品の温かさも十分伝わっていると思いますが、その温かさは脚本とかお芝居とかではなくて、成さんが一番前を走ってくださっていて、その成さんのためならと言ってついていく友情出演の豪華な大先輩の俳優さん、女優さん、声優さん、成さんの背中が大好きでついていく僕ら若手の面々、 成さん主演で撮りたいんやという愛情深い秋山監督とか、そういう素敵なチームだから温かい優しい涙を流せる素敵な映画が撮れたと思っています。今日の舞台挨拶を経て、成さんのチャーミングさを知った上で、もう1回観たらまた見方も変わってくると思います。何度も何度も味わって楽しんでいただいて、ぜひ観終わった後にちょっとお母さん、お父さんに連絡してみようかなとか、あの時のあの人どうしているかなとか、みんなの思い残しを晴らすいいタイミングになれば幸せです。これからもこの映画を愛していってください。本日はありがとうございました」と感謝の言葉で結ぶと。
最後は平泉さんが「秋山純監督の映画に対する情熱と愛情がこんなにも温かくて優しい映画を作ってくれました。そして私も愛知県出身ですから、こうやって皆様の前でご披露出来たことを本当に嬉しく思います。今日はみなさんありがとうございました。5回、6回と観ていただきたいです。」という言葉で締めくくりました。
マスコミの写真撮影(フォトセッション)時には、一社一社ポーズを変えて撮影に応じていた3人。ボードに書かれた「おかえりなさい!平泉さん!!」の言葉に「帰ってきましたよ!」「ただいま!」と応えてくれた平泉さん。映画のような、素敵な時間流れる舞台挨拶でした。
『明日を綴る写真館』はミッドランドスクエア シネマほかで全国公開中です。
6月16日(日)凱旋舞台挨拶 in 岡崎の開催が決定
凱旋舞台挨拶 in 岡崎
実施日 6月16日(日)
登壇者(予定/敬称略):平泉成、嘉島陸、秋山純監督
チケット料金:通常料金(各種割引・無料券不可/ムビチケ可)
実施劇場
【ユナイテッド・シネマ岡崎】
https://www.unitedcinemas.jp/okazaki/index.html
10:45の回 上映後舞台挨拶
チケット販売:
WEB販売:6月13日(木)0:00~(=12日(水)24:00~)
劇場窓口販売:6月13日(木)劇場オープン~ ※残がある場合のみ
【イオンシネマ岡崎】
https://www.aeoncinema.com/cinema/okazaki/
12:30の回 上映後舞台挨拶
チケット販売:
WEB販売:6月13日(木)0:00~(=12日(水)24:00~)
劇場窓口販売:6月13日(木)9:00~ ※残がある場合のみ
作品紹介
さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉成)。彼の写真に心を奪われた気鋭カメラマン・太一(佐野晶哉)は華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願する。家族とのコミュニケーションすら避けてきた太一は、訪れる客と丁寧に対話を重ね、カメラマンと被写体という関係を超えてまで深く関わる鮫島の姿に驚きを隠せない。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも、自分に足りないものに気付き始める太一。同時に、鮫島とその家族にも目を背けてきた“想い残し”があることを知る。変わりゆく太一が、悔いのない未来のために踏み出した一歩。その先に続く、思いもよらない奇跡に涙する――。
作品タイトル『明日を綴る写真館』
出演:平泉成
佐野晶哉(Aぇ! group)
嘉島 陸 咲貴 ⽥中洸希 吉⽥ 玲 林⽥岬優
佐藤浩市 吉瀬美智⼦ ⾼橋克典 ⽥中 健 美保 純 ⾚井英和
⿊⽊ 瞳 / 市⽑良枝
原作:あるた梨沙『明⽇を綴る写真館』(BRIDGE COMICS / KADOKAWA 刊)
企画・監督・プロデュース:秋⼭ 純
脚本:中井由梨⼦
配給:アスミック・エース
©2024「明⽇を綴る写真館」製作委員会 ©あるた梨沙/KADOKAWA
公式サイト https://ashita-shashinkan-movie.asmik-ace.co.jp/
公式X @shashinkan_m
MC 松岡ひとみ 取材・文 にしおあおい(シネマピープルプレス編集部)