大泉洋、菅野美穂、福本莉子、映画の舞台となった名古屋に凱旋!映画『ディア・ファミリー』PR

大泉洋、菅野美穂、福本莉子、最初で最後の!? 家族旅行に大はしゃぎ?
映画『ディア・ファミリー』一家がピーカン晴れの名古屋に凱旋!

29日、大泉洋さん、菅野美穂さん、福本莉子さんが、愛知県各所で撮影が行われた映画『ディア・ファミリー』の舞台となった名古屋に凱旋。集まったファン300人の「おかえり~」の歓迎を受け、笑顔で映画をPRしました。(以降 敬称略)

本作は、余命10年と宣告された娘の命を救うために、IABPバルーンカテーテルの開発に人生を捧げた町工場を経営する父と家族の物語で、実話がベースになっています。

この日、東京から『ディア・ファミリー』仕様となった新幹線のスペシャル車両で名古屋入りした3人。映画ロゴが入ったヘッドカバーやレッドカーペットが敷かれた車両を見た大泉らは感動した様子で「こんな風に特別仕様になっている車両は初めて見た!」「こんなに素敵に装飾してもらったのならお客さんにも見てもらいたい!」と語るなど、家族旅行さながらの盛り上がりのまま名古屋駅へと到着しました。

そのまま300名のファンが待つ名古屋駅前の“JR セントラルタワーズ タワーズガーデン”へと移動。

レッドカーペットが敷かれた階段を降り、熱狂するファンに 360 度囲まれたスペシャルステージへと登壇「名古屋へおかえり~!」と熱烈歓迎に喜びの笑みを浮かべました。

“JR セントラルタワーズ タワーズガーデン”で映画のイベントが行われるのは史上初、その情報を聞いた大泉は「この映画が初なの!? それはさらに嬉しいね」と喜びを語っていました。

家族決起会見、完成披露舞台挨拶で大雨を降らせた(?)驚異の雨男・大泉も「本日はついに足元が悪くない中でのイベントです。昨日は大雨だったけど、私も皆さんのために頑張った! だから初日はきっと雨が降る」とコメントし、イベントはスタート。

名古屋の印象を聞かれた3人はそれぞれ「名古屋めしが大好き!(大泉)」「撮影後に家族に旅行で名古屋に来ました。今年の夏も来ようかな(菅野)」「皆さん暖かく迎えてくれてうれしい(福本)」と語りました。

“最初で最後の家族旅行”をテーマにしたキャンペーンということもあり、3 人で過ごす理想のプランを聞かれた大泉は「温泉で一泊とかしたいね。でもそんな質問しても分単位でスケジュールが組まれているから無理でしょ!」とぼやきながらも、「今日のご飯を楽しみにしている」と笑顔を見せていました。

晴天の中、集まったファンへ向けて「家族の愛や不可能を可能にする力を感じられる作品。大泉さんの演技に感動させられました(福本)」、「筒井家のみなさんの大切な思い出をお借りするような気持で作品に取り組みました。まるで壁に穴をあけるような力を与えてくれる映画です(菅野)」「日本中が明るくなるような、新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれるような作品に仕上がっています(大泉)」とアピールしてイベントは終了しました。

その後、3 人は大泉演じる坪井宣政のモデルとなった筒井宣政氏(東海メディカルプロダクツ会長)と対談。


3 人そろって筒井氏と語るのはこれが初となっており、握手をしながら久々の再開を喜び合うと。最初に映画化の話を聞いた時には、自身に娘がいることもあり、「最初に話を聞いた時に迷った。でも「私はもう大丈夫だから…」と言える佳美さんの言葉をどうしていうことができたのか知りたかった」と語る大泉。「実話だと知れば知るほど衝撃を受けた(菅野)」「素直にびっくりした。多くの人を救っている IABP バルーンカテーテルがどうやって生まれたのかを初めて知ることができた(福本)」と、それぞれに“実話”であること言うことに驚いたことを語りました。

完成した映画を既に観ている筒井会長は「すごくよく演じてもらえて、皆さんの深い想いを感じられた。佳美は本当はもっと生きたかったと思う。私は何としても佳美を助けたかった。理屈じゃなくて、まさに映画の中に出てくるように「次は?」とつながっていった」と語りました。

対談中には、佳美さんのお話をされる筒井会長の姿と言葉に菅野が涙する場面も。そんな菅野に対し筒井会長は「菅野さんの「次はどうする?」というシーンは言い方ややさしさがすごく胸に響いた」と感謝の言葉を伝えていましたよ。

ここで“家族”全員でのキャンペーンは終了! 一日の感想を聞かれた 3 人は「新幹線の車両を貸切っての移動は初めてだったし、名古屋駅前でのイベントも初めてでした。こんなことができるんだ、こんな場所でイベントできるんだ、と驚きました(菅野)」「食べ物もとってもおいしかったし、忙しかったけど楽しかったです。(福本)」「3 人で一緒に宣政さんと話せたのも初めてだったからいい経験になった。これからまだテレビ出演が続きますし、キャンペーン中には撮影中からずっと行きたいと思っていた佳美さんのお墓参りも叶う(大泉)」と語りました。驚異の雨男・大泉×野外イベントということで菅野・福本に加え、スタッフやマスコミからも心配の声が上がっていたと言われた大泉は「僕はギリギリ何とかする男! ファンの皆さんを雨の中立たせるなんてことはでできない!」とかたるも、「今回の快晴で僕の晴れパワーは使い切ったかもしれないから初日は雨かも…」と締めました。

絶対にあきらめない家族が起こした奇跡を描く映画『ディア・ファミリー』は6月14日(金)より全国公開です。

ディア・ファミリーデー from 金城学院

また、6月1日には、「ディア・ファミリーデー from 金城学院」と題して同高等部でもイベントを開催。劇中衣装や紹介パネルの展示、さらにモデルとなった佳美さんの思い出の品など展示予定です。

取材・文 にしおあおい( シネマピープルプレス編集部

作品紹介

生まれつき心臓疾患を持っていた幼い娘・佳美は【余命 10 年】を突き付けられてしまう。
「20 歳になるまで生きられないだと…」
日本中どこの医療機関に行っても変わることのない現実。
そんな絶望の最中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が人工心臓を作ってやる」と立ち上がる。
絶対にあきらめない家族の途方もなく大きな挑戦が始まった。

作品名:『ディア・ファミリー』
原作:清武英利「アトムの心臓『ディア・ファミリー』23 年間の記録」(文春文庫)
監督:月川翔 脚本:林民夫 音楽:兼松衆
出演:大泉洋 菅野美穂 
福本莉子 新井美羽 
上杉柊平 徳永えり ・ 満島真之介 戸田菜穂
川栄李奈 / 有村架純 ・ 松村北斗 光石研
配給:東宝
公開日:2024 年 6 月 14 日(金)
撮影期間:2022 年 12 月 4 日~2023 年 2 月 4 日
©2024「ディア・ファミリー」製作委員会
公式サイト:dear-family.toho.co.jp
公式 X:@dear_family_
公式 Instagram:@dear_family_movie
公式 TikTok:@dear_family_

トップページに戻る  新井美羽、役の母校で挨拶

関連記事

おいしい映画祭

アーカイブ