11月1日、愛知県長久手市、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にオープンする「ジブリパーク」のメインエリアとなる「ジブリの大倉庫」の映像展示室、企画展示、ショップやカフェなど詳細が明らかになりました。
「ジブリパーク」は、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に建設された、森や道をそのままにスタジオジブリの世界を表現した公園。11月1日からは「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアが開園します。そこでシネピーでは、現在12月分の入場チケットが抽選販売中のジブリパークの見どころを紹介。写真いっぱいでお届けしますよ。
目次
短編アニメーションを上映 映像展示室オリヲン座
メインエリア「ジブリの大倉庫」の見どころのひとつが、座席数約170の映像展示室「オリヲン座」。開園時の上映作『くじらとり』を皮切りに「コロの大さんぽ」や「めいとこねこバス」など「三鷹の森ジブリ美術館」だけで上映されているスタジオジブリ制作の短編アニメーション全10作が順番に上映されます。「めいとこねこバス」は『となりのトトロ』の後日談のようなおはなしで、メイとこねこバスの出会いと交流が描かれます。
『くじらとり』あらすじ
ちゅーりっぷ保育園にかようしげるくん。年上のほしぐみの男の子たちが積み木で船を作っているのをみて、仲間に入れてもらいたいしげるですが、なかなか入れてもらえません。とうとう完成した船は「ぞうとライオン丸」と名付けられ、くじらとりに出かけていきました。
「ジブリのなりきり名場面展」など企画展示も充実
スタジオジブリとジブリ作品の入門編となる3本の企画展示を実施!
ジブリのなりきり名場面展
ジブリ作品の登場人物になりきり、名場面の中に入りこめる体験型の展示。展示数は13作品14コーナーからなり、『千と千尋の神隠し』では、海上を走る不思議な電車に乗ってカオナシの横に腰掛ける千尋になりきれます!
「食べるを描く。」増補改訂版
企画展示「食べるを描く。」は、三鷹の森ジブリ美術館で開催され好評を博した企画展の増補改訂版。みてると思わずマネしたくなる「ジブリ作品に登場する食べ物」なぜおいしそうに見えるのか?その秘密をひも解く展示となっています。今回は、新たに『千と千尋の神隠し』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』3作品の資料が追加され、コクリコ荘の台所も再現。『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』の監督は、パークの総監督の宮崎吾朗監督作だけに、気合い入ってること間違いなしですね。 ※写真は、2017年三鷹の森ジブリ美術館企画展示「食べるを描く。」より
ほか、世界中から集めたジブリ作品のポスター、映像・音楽パッケージ、書籍などを一堂に展示する「ジブリがいっぱい展」も開催。色々な国のお国柄があらわれたタイトルやデザイン、ビジュアルが所狭しと並びます。
『風立ちぬ』に登場した“シベリア”が食べられる?
“ジブリ”といえば、オリジナルグッズも毎回話題になるひとつ。もちろん「ジブリの大倉庫」にも、ジブリ作品に関連するグッズやパークのオリジナル商品を取りそろえたショップ「冒険飛行団」や、長距離飛行のパイロットが操縦しながら片手でとる食事をイメージしたサンドイッチやピザが食べられる「大陸横断飛行」、地元産の牛乳をオリジナルデザインの瓶で提供するカウンター式のミルクスタンド「シベリ❆あん」といったショップやカフェも充実。『風立ちぬ』に登場した、カステラであんこを挟んだお菓子“シベリア”も食べられます。
ジブリと楽しさが“ギュッ”とつまった展示の数々
ネコバスルームには、寝ているトトロも?子どもが夢中になる仕掛けがいっぱい!
ワクワクとまらない
カラフルなインテリアも可愛い『借りぐらしのアリエッティ』の世界も
気になるジブリパークの料金は?
気になる入場料ですが「ジブリパーク」の入場料は、各エリアごとに異なり、それぞれ日時指定の予約制となります。また料金設定は、大人と子ども(4歳~小学生)の二種類。「ジブリの大倉庫」のみ、平日と土日祝で料金が異なるのでご注意下さい。
※3歳以下は入場無料
※日時指定予約制(入場時間のみ指定・退場時間の制限はなし)
※別途、発券にあたりシステム利用料(1枚につき110円)が必要
12月分の入場チケットをゲットするには?
現在、2022年12月分 12月1日~28日の入場チケットの抽選販売が行われます。申し込み受付締切は9月21日(水)23:59。先着ではなく、期間中に申し込みを行えばちゃんとエントリーできるますが、時間には余裕をもって申し込みをしたいところです。申し込みは、オンラインチケットサービス Boo-Woo チケット(Boo-Woo会員(無料)への登録が必要) で行います。ちなみに12月分の先着順販売は10月10日(月)14:00から。
まだ、申し込みをしたことない方はぜひ下記記事を参照して、申し込んでみて下さい。
営業時間と休園日
「ジブリパーク」のチケットはすべて日時指定の予約制です。
※エリアごとに予約が必要となります。
営業時間
平日 10:00~17:00
※学校の長期休暇期間の平日は9:00~17:00
土・日・休 9:00~17:00
休園日
毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)
※学校の長期休暇期間は営業
※2022年11月1日は営業
年末年始及びメンテナンスなどの指定日
営業日カレンダー ※ジブリパーク公式ウェブサイト
https://ghibli-park.jp/calendar/
問い合わせ先
株式会社ジブリパーク 0570-089-154(平日 10:00~17:00)
お問い合わせの前に「よくあるご質問」をご参照ください
愛・地球博記念公園 MAP
アクセスは、名古屋駅から地下鉄東山線で28分、さらに藤が丘駅でリニモに乗り換え13分ほどで、会場となる愛・地球博記念公園に到着しますよ。
ジブリパーク 開園情報
名称:ジブリパーク 開園日:2022年11月1日(火) 場所:愛・地球博記念公園 住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 営業時間:平日10:00~17:00 土日祝 9:00~17:00 休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日) ※学校の長期休暇期間は営業 年末年始及びメンテナンスなどの指定日 入場券:日時指定予約制 料金: ジブリの大倉庫 平日 大人2000円 子ども1000円 土日祝 大人2500円 子ども1250円 青春の丘 大人1000円 子ども500円 どんどこ森 大人1000円 子ども500円 ※日時指定予約制(入場時間のみ指定・退場時間の制限はなし) ※別途、発券にあたりシステム利用料(1枚につき110円)が必要になります 購入方法:Boo-Wooチケット などで販売 公式サイト:https://ghibli-park.jp/ スタジオジブリ公式Twitter:@JP_GHIBLI ジブリパーク公式Twitter:@ghibliparkjp 問い合わせ先:株式会社ジブリパーク 0570-089-154(平日午前10時~午後5時) © 2022 Studio Ghibli © Studio Ghibli