大ヒット上映中の映画『劇場版ドクターX』ありがとう大門未知子全国舞台挨拶キャンペーン in NAGOYA が12月18日、ミッドランドスクエアシネマにて開催されました。
会場には、大門未知子役の米倉涼子さん、神原晶役の岸部一徳さん、そして原守役の鈴木浩介さんが登場。劇場を埋め尽くすファンの熱気に包まれ、米倉さんは笑顔で手を振るなど、サービス精神旺盛に対応。
最初の挨拶で米倉さんが「大門未知子役の米倉涼子です。名古屋はでら久しぶりだもんで、今日は楽しみにしとっとよ」と、名古屋弁を交えて挨拶すると、すかさず鈴木さんから「九州弁っぽいのが入ってごちゃごちゃになってる!」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれました。
舞台袖でも練習したという米倉さんの名古屋弁に、ファンは大喜び!この後も3人の仲の良さが垣間見えるやり取りに、会場は終始温かい雰囲気に。
トークセッションでは、映画の見どころや撮影秘話、西田さんのお話、そして12年間続いたシリーズへの熱い想いが語られました。
米倉さんは、「(シリーズ最終章という)自分で決めたことなのに、まだ信じられない気持ち」と打ち明けると、感極まって涙をにじませる場面も。岸部さんは、今回ゆっくり立ち会ったという手術シーンの緊張感を絶賛し、「特に未知子を見ていて感動した」と語りました。鈴木さんは、米倉さんと岸部さんの過去のシーン(頭ぽんぽん)に新鮮さを感じたとのことでした。
会場からの質問コーナーでは、ファンから「自分のシーン以外でのお気に入りのシーンは?」「役へのこだわりは?」など、映画愛に溢れる質問が多数寄せられました。米倉さんは、ファンからの質問に丁寧に答えていました。中には、米倉さんと同じ誕生日のファンも!
イベントの最後には、米倉さんからファンへ感謝のメッセージが贈られました。「今日皆さんと会えて私は幸せです。本当にありがとうございます」と締めくくりました。
『劇場版ドクターX』ありがとう大門未知子全国舞台挨拶キャンペーンは、このあと大阪、福岡と続き、最後は東京へ。12月22日(日)に行われる東京の舞台挨拶は、『劇場版ドクターX』 さようなら、大門未知子!舞台挨拶FINAL 全国同時生中継と題し、ライブ・ビューイングも行われるので、今回参加できなかった方もぜひ。
本作は、大門未知子の最後の戦いを描いた集大成。ぜひ劇場で、その熱い想いを体感してください!
文 にしおあおい(シネマピープルプレス編集部)