山﨑賢人×吉沢亮×大沢たかおが、日本列島を縦断!!
“中華統一”ならぬ“日本統一”ラストを飾ったのは…
紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)。2006 年1月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在までに単行本は 69 巻まで刊行され累計発行部数 9900 万部(2023 年 7 月時点)を記録。その壮大なスケールから映像化は不可能と長らく言われてきた中、2019 年に公開した映画『キングダム』、2022年公開の『キングダム2 遥かなる大地へ』がそれぞれその年の邦画実写映画 No.1 を獲得する大ヒットを記録。続く第3弾『キングダム 運命の炎』は、7 月 28 日(金)に全国 510館で公開され、8 月 2 日(水)までの 6 日間で観客動員数 108 万人、興行収入 15.4 億円を突破!
SNS でも「紫夏編、泣かずにはいられない」「百人将の信の檄に震えた…!」など、熱い感想があがっている本作。その大ヒットの感謝を直接伝えるという全国キャンペーンが8月2日3日に実施され、山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかおが4大都市(札幌・福岡・大阪・名古屋)で舞台挨拶を行いました。そのレポートが届いたので、名古屋での舞台挨拶とともにお届けします。
▶ 8月3日109シネマズ名古屋で行われた舞台挨拶レポートはこちら
目次
【北海道】大沢「恐怖と隣り合わせの20kg増量話」明かす
キャンペーン 1 日目となる 8 月2日(水)、最初に降り立ったのは北海道! 山﨑賢人と大沢たかおが札幌シネマフロンティアで行われたキャンペーンツアーの開幕となる舞台挨拶に登場。約 500 名のお客様の間を通り、大歓声の中登壇したふたり。
山﨑は「北海道に来れて嬉しいです、劇場に足を運んでくださってありがとうございます! 天下の大将軍になるまでやりたいと思ってたので 3 作目ができて嬉しいです!」と初めての地方キャンペーンに喜んだ様子。大沢は「今作で3作目になりますが、1.2を超える想いで精いっぱい撮影したのですが、楽しめましたでしょうか」とファンとの交流を図り、「北海道は仕事で来ることが多く、来たときは美味しいもの堪能したりしてますが、真冬に来たことがないのでいつかちゃんと雪まつりに行ってみたいです」と北海道への想いを交えながら語りました。
ここで事前に公式 SNS で募集した質問から「自分にはできないかもと思うことがあった時どうやって気持ちを奮い立たせてますか」と聞かれると、大沢は「今回この役をいただいて漫画の王騎は人間を超えたような存在だったので、さすがにこれは自分でも無理かなと思いましたが、すぐにトレーニングを始めて盲目的にトレーニングして、プロテインも普通に飲むわけじゃなくてアイスクリーム、生クリーム、そこにシリアルを入れたものを1日3回飲んだりして、恐怖と隣り合わせになりながら20kgの増量をしました」と巷で話題となっているストイックな役作りのこだわりを語り、観客を驚かせました。約30 分間の舞台挨拶を終えた2人は、札幌の名所である時計台でフォトセッションを敢行!
全国4都市キャンペーンがついに始まり、山﨑は「地方を回って映画の魅力を伝えることはなかなかできなかったので、実施できて嬉しいです」と話し、大沢も「まだ一度もキングダムでは各地の皆様へご挨拶してなかったので、今回札幌から始まり、全国を回れてとても嬉しく思います」と3作目にして初の全国キャンペーンに喜びをあらわにしました。
【福岡】山﨑が原作者・原先生の作業場を訪れたエピソードを披露
息つく暇もなく、一行は札幌から福岡へ飛び、T・ジョイ博多で2回目となる舞台挨拶を実施しました。福岡での思い出を聞かれると、山﨑は「原作の原先生の作業場にお亮(吉沢)と一緒に行かせてもらったことがあります。かなり貴重な経験をさせてもらったので、すごく思い出に残ってます」と語り、福岡から参戦した吉沢は山﨑のコメントを受けて「凄く貴重な経験でしたし、その時に王騎のフィギュアをいただいて未だに飾ってあります。あと、全然別の映画でも賢人とロケにきたりもしていて、福岡はいろんな思い出があるので好きです」
と当時を回顧しながら笑顔で語りました。
公式 SNS で事前募集した質問で「今作の一番好きなセリフはなんですか?」という質問に対して、吉沢は「素敵な台詞しかないんですが、やはり王騎の“コココココ”です。まさか実写で聞けるとは思ってもいなかったので、相当テンションが上がりました」と語り、実際に演じた大沢は「台本にもなかったのですが、ちょっとやってみたら現場が静かになってしまいました(笑)」と撮影秘話を語るなど、初めてのエピソードも飛び出し大盛り上がりの中舞台挨拶は終了!
この舞台挨拶は原作の原泰久先生も鑑賞しており、「今回、満を持して山﨑さん、吉沢さん、大沢さんが福岡まで来てくださって、地元にいる身としては非常に嬉しかったです。1作目の時は「実写化だ!」というワクワク感が、2作目の時は戦場のダイナミックさがありましたが、3作目となる『運命の炎』は前半「紫夏編」で感動して、後半の「馬陽の戦い」で盛り上がってと、さらに満足度の高い作品に仕上がっています。映画館の大きなスクリーンで『キングダム運命の炎』を楽しんでいただけたらと思っています。」とコメントを寄せました。
【大阪】「夢は言葉にすることで具現化される」と吉沢
山﨑「撮影中だけは“自分が世界で一番足が速い”と思って演じていた」
キャンペーン2日目となった 8 月 3 日(木)、一行は福岡から大阪へと移動。日本有数の大きなスクリーンと座席数を誇る TOHO シネマズ梅田からスタートしました! 山﨑は「今日は大阪の皆さんに会いに来ることができて嬉しいです。“ほんまに”ありがとうございます!」と関西弁を交えた挨拶を行うと、吉沢も「映画は楽しんでいただけましたか?俺も何か言いたいので、“なんでやねん”!」と、大沢は「“せやねんな~”。流れでやっておこうかなと思いまして(笑)朝からご覧いただき、ありがとうございます! 皆さんに4年越しに直接顔を合わすことができてドキドキワクワクしております」とサービス精神たっぷりの挨拶。
そして、公式SNS に寄せられた質問から「夢を叶えるために最も大切なことは何か」と聞かれると、吉沢は「人に言うことです。言葉にすることによって具現化されるので、人に言うことで覚悟が決まるんです。」と話し、「これだけは負けない! 天下をとったぞ!」ということはあるか問われると、山﨑は「キングダムの撮影中だけは、“自分が世界で一番足が速い”と思って演じていました」と大迫力のアクションシーンを演じた信ならではの回答をしました。
続いて 3 人が訪れたのは、大阪名物の大阪城! 劇中で秦国の王宮で相対する信、嬴政、王騎がまさかの大阪城前にてフォトセッション! 山﨑は大阪での舞台挨拶について「大阪のお客さんは明るくてテンションが高くて、大阪のノリを存分に感じられました!」と話し、大阪での熱い声援を受けた一同は、熱が冷めやらぬままそのまま名古屋へ直行。
【名古屋】吉沢「賢人の自分の限界を平気で飛び越えて
お芝居に繋げる感じが物凄く信っぽい」
109 シネマズ名古屋で実施した舞台挨拶で、吉沢は「今作は、1 作目 2 作目に続いてファンの方々の期待が高まっている中、それを超えてさらなる傑作が生まれたと思っています。今までの圧倒的なスケールの映像だったりアクションはもちろん、濃厚なスト―リーの部分が熱く感動できる話に仕上がっていて、シリーズを通して原作の原先生が脚本として参加してくれていることが、ファンの方々にも響くものが生まれるなと思います」と自信をのぞかせました。
そして、2日間の全国キャンペーンを締めくくるのは、2000 名を超えるのお客様を迎えた屋外トークイベント! 『キングダム』シリーズで行った野外イベントの中で最大スケールとなるこのイベントは、中京テレビ1 号公園で実施されました。会場に大きな黄色い声援が響き渡る中登場した 山﨑は「すごい! 圧倒されてます!」と多くの熱狂的なファンの方々に驚きを隠せない様子。大沢は「暑い中待っててくださりありがとうございます。人が全然いなかったらどうしよう、と移動の車の中で思ってましたが、こんなに多くの方々が足を運んでくださって嬉しいです」と笑顔で語りました。
お互いの演じた役との共通点を聞かれると、吉沢は「賢人は、意外と自分の限界を知らないんだろうなと。人間なんとなく自分の限界がわかるけど、そういうのを平気で飛び越えて、お芝居に繋げている感じが物凄く信っぽいし、山﨑賢人にしかできない信がこの映画にいるなと思いました」と感慨深い様子で語りました。
最後に山﨑は「今日は、ありがとうございました! 信は、今回 100 人隊の隊長でしたが今日 2000 人以上の方々を見て、天下の大将軍の景色ってこんな感じなのかな、と思ってすごくパワーを貰えました」とここからも熱く盛り上がるキングダムに期待を寄せるコメント。そしてラストには、2000 名を超えるファンの皆様とのフォトセッションを行い、山﨑の「夏は?」の一声で、「キングダム!」と観客が大きく応える大熱狂のイベントで幕を閉じました。
総移動距離約3,230㎞に及ぶ初の全国キャンペーンを終了し、この2日間を振り返って吉沢は「コロナがあったので何年かぶりにあれだけの声援をいただいて、思わず挨拶するのを忘れちゃうくらいテンションがあがりました」と喜んだ様子で、大沢は「本当に圧巻でしたよね、たくさんの方が待っててくださっていて。ずっとご挨拶できずここまできてたので、全国にご挨拶できたことを本当に嬉しく思います」と話しました。山﨑は「普段こういう機会がなかったので凄く怒涛でしたが各都市の方みんな温かくて熱があって、応援してくれてるんだなと思うとキングダムの魅力をもっと届けられたらなと思いました。楽しかったです!」と興奮冷めやらぬ様子で語り、 “中華統一”ならぬ“日本統一”を確信した様子でした。
原作者 原泰久先生コメント(全文)
今回、満を持して山﨑さん、吉沢さん、大沢さんが福岡まで来てくださって、
地元にいる身としては非常に嬉しかったです。
映画館にお越しいただいた(ファンの)皆さんも大興奮されていました。
おかげ様で『運命の炎』はシリーズ No.1 スタートを記録しました。
劇場に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございます。
過去2作を経てなお、キャストの皆さん・関係者の皆さんの
作品作りへの情熱と集中力はより高いものとなっております。
その結果が、今回の数字につながっているのだと思います。
1作目の時は「実写化だ!」というワクワク感が、2作目の時は戦場のダイナミックさがありましたが、
3作目となる『運命の炎』は前半「紫夏編」で感動して、後半の「馬陽の戦い」で盛り上がってと、
さらに満足度の高い作品に仕上がっています。
まだまだ映画は始まったばかりです。
一人でも多くの方に、映画館の大きなスクリーンで
『キングダム 運命の炎』を楽しんでいただけたらと思っています。
よろしくお願い致します。
と、コメントを寄せています。
映画『キングダム 運命の炎』はミッドランドスクエアシネマ他全国東宝系にて大ヒット公開中です!
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作品紹介
これが大将軍への第一歩!漂の想いを胸に初陣に挑む信
500年にわたり、七つの国が争い続ける中国春秋戦国時代。
戦災 孤児として育った信は、亡き親友と瓜二つの秦の国王・ 嬴政と出会う。
運命に導かれるように若き王と共に中華統一を目指すことになった信は、仲間とともに「天下の大将軍になる」という夢に向けて突き進んでいた。
魏国との戦い(パート2)に勝利した彼らを更なる脅威が襲う!
秦への積年の恨みを抱く、隣国・趙の大軍勢が、突如、秦の首都を目指して侵攻してきた。復讐に燃える最強の将軍たちに対抗するべく、嬴政は、長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命する。
出撃を前に、王騎から戦いへの覚悟を問われた 嬴政が明かしたのは、かつて趙で人質として深い闇の中にいた自分に、光をもたらしてくれた恩人・紫夏との記憶だった―。
中華統一を目指す嬴政の覚悟を知った信。
初陣を経て、100 人の兵士を率いる隊長に成長した信は、王騎から『飛信隊』という名を与えられ、別動隊として敵将を討つ特殊任務を請け負う。
失敗が許されない任務に挑む信たちは、秦国滅亡の危機を救う事が出来るのか?
そして、王騎の知られざる過去も交錯し、運命は思いもよらない方向へと進んで行く
キングダム史上最大の決戦が始まります!
作品名:『キングダム 運命の炎』 監督:佐藤信介 原作:「キングダム」原泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載) 主題歌:宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」 出演:山﨑賢人/吉沢亮 橋本環奈 清野菜名/杏 山田裕貴/大沢たかお ほか 配給:東宝/ソニー・ピクチャーズ 公式サイト https://kingdom-the-movie.jp/ 公式Twitter @kingdomthemovie ©原泰久/集英社 ©2023映画「キングダム」製作委員会
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