阿部寛の衣装は内田監督がチョイス?『異動辞令は音楽隊!』月イチシネマトークライブで

27日、ミッドランドスクエア シネマで、月イチシネマトークライブ“松岡ひとみのシネマコネクション VOL.25”が行われ、26日に公開された『異動辞令は音楽隊!』から内田英治監督が登壇。初日動員数が全国第一位だったミッドランドスクエア シネマだけに、この日もたくさんの観客が…。主人公・成瀬役を演じた阿部寛さんとの裏話からマーチング練習シーンの苦労話まで、シネトークで盛り上がりました。

ひらめきは警察音楽隊のフラッシュモブ映像⁣

本作は、愛知県警察音楽隊のフラッシュモブ映像を『ミッドナイトスワン』の内田英治監督がみたことをきっかけに生まれた作品。阿部寛さん演じる現場一筋30年の鬼刑事・成瀬が、突然、警察音楽隊へ異動を命じられ、慣れない環境に四苦八苦しつつも新しいステージで再出発する姿が、ブラスバンドの名曲とともに綴られます。

 

未経験から見事なドラム演奏を披露した阿部寛さん⁣

主人公の鬼刑事・成瀬を演じるのは、阿部寛さん。役柄同様、ドラム経験なしからの猛特訓で劇中では見事なドラム演奏を披露しています。「(演奏の)吹替えなしにこだわっていた訳じゃないですけど、今回は演奏とともに人としても変わっていくお話だったので、ぜひ0から叩けるようになって下さいとお願いしたところ『わかった』『わかった』と言ってくれて、音楽に限らず、実際にはこういう時ギブアップされる方も少なくないんですけど、今回はそういう方はひとりもいなくて…でも本当に(みなさん)苦しそうで、泣いちゃうんじゃないかってぐらい苦労されながら演奏シーンを演じていました」

マーチングの練習シーンはリアルに悲鳴が⁣

初日舞台挨拶でもキャスト陣が苦労したと明かしていたのが、マーチングの練習シーン。会場からも「音楽関係の作品が好きでよく観てるんですけど、グラウンドで練習するマーチングのシーンは、ぶつかったり、足がもたついたりしてて、1番難しかったんじゃないかと」という質問に、内田監督も「演奏シーンですら、僕が心を痛めるほど辛い思いをしてるのに、マーチングの練習も並行して行いますみたいな…マーチングっておっしゃる通り大変なんですよ。演奏しながら足元を見ずに歩かなきゃいけなかったり、動きを何回も練習して。グラウンドで練習するシーンは、リアルに足がもたついていたと思います。めちゃめちゃきつかったらしくて、僕は遠目から見てたんですけど、ドローンでの撮影の関係で『もう1回』とか言うと、どよめきがおきてて、後から聞いたら、全体で(動きを)あわせなくちゃいけないし、暑いしで、円になるところも僕らのところから見ると普通にできてるように見えてるんですけど、ドローンだと…ちょっとのズレも目立ってしまうから、役者のみなさんは本当に頑張ってくれたと思います。阿部さんがね、その他大勢みたいに、普通にみんなにまじって練習している姿はすごかったです」とキャスト陣の頑張りを労いました。

劇中では、このマーチングシーンが物語の鍵になってますので、ちょっとした不協和音も含めリアルにスクリーンに焼きついた空気をお楽しみ下さい。映画『異動辞令は音楽隊!』は、ミッドランドスクエア シネマほかで全国公開中です。

鬼刑事、成瀬が着ている衣装は…⁣

劇中で阿部寛さんが着る衣装の中には監督が自らチョイスした衣装もあるそうです

先日、ニューヨークで行われたニューヨーク・アジアン映画祭に弾丸スケジュールで阿部さん(スター・アジア賞を日本人として初めて受賞)と参加したという監督は、本作の続編にも意欲的で「パート3では、世界一と言われるニューヨーク市警察音楽隊と対決するという話を映画祭の時にしたら『私はニューヨーク市警の警察です』という方にお手紙を貰いまして、やることになったらぜひ話に来て下さいと書いてありまして…」と明かすと「京都にいるブラッド・ピットに…」とワクワクするような続編の構想を明かし、会場を沸かせました。

シネピーでは、トークイベント前の監督に独占インタビュー。超リラックスムードの中語られたのは???高校の保健室が…近日アップ予定です。

【動画】『異動辞令は音楽隊!』キャストインタビュー

ちなみに、シネピー編集長がMCを務める ドラマチック×シネマチック では、大山真絵子さん、近藤笑菜さん、成松修さん、眼鏡太郎さんらキャストが明かす『異動辞令は音楽隊!』裏話も。こちらもあわせて、お楽しみ下さい。

 

【動画】『異動辞令は音楽隊!』本予告

豊橋市や蒲郡市など、愛知県でロケ撮影も行われた映画『異動辞令は音楽隊!』8月26日(金)より全国公開中です!

 

公開記念写真展&トークイベント

ロケ地にもなった豊橋にある豊橋市中央図書館では『異動辞令は音楽隊!』の公開記念写真展を実施中。9月4日(日)には、ロケに帯同したとよはしフィルムコミッションの鈴木さんによるトークイベントも行われるそうですよ!

作品紹介 『異動辞令は音楽隊!』

現場一筋の鬼刑事がドラム奏者に???
「今の警察は馬鹿ばっかだ」 とボヤく、成瀬司(阿部寛)、55歳。犯罪捜査一筋30年の鬼刑事で、一言目には「コンプライアンスの遵守」と行動を制限してくる上層部と何かとぶつかっていた。部下の坂本(磯村勇斗)も、「昔と今は違うと思います」と時おり反抗的だ。
世間は今、アポ電強盗事件に揺れていた。お年寄りの一人暮らしを狙って、警察を騙った電話で現金の在りかを聞き出し、宅配業者を装って鍵を開けさせるという卑劣な手口だ。主犯に心当たりがある成瀬は、その男の手下と睨むチンピラの西田を令状も無しに締め上げ、坂本から「先輩がやっていることは、違法行為です」と非難される。
成瀬は母親の幸子(倍賞美津子)と二人暮らし。最近、母の物忘れがひどく、離婚した元妻と暮らす一人娘の法子(見上愛)が時々、「大好きなおばあちゃん」の世話をしに来てくれる。だが、仕事漬けの父親には反抗的で、高校の文化祭におばあちゃんを連れて行くという約束を忘れたことに激怒される。

作品名『異動辞令は音楽隊!』
監督・脚本・原案:内田英治
主題歌:「Choral A」Official髭男dism
出演:阿部寛 清野菜名 磯村勇斗
高杉真宙 板橋駿谷 モトーラ世理奈 見上愛
渋川清彦 酒向芳 六平直政 光石研/倍賞美津子
配給:ギャガ
上映時間:119分
公式サイト:https://gaga.ne.jp/ongakutai/
公式Twitter:@ongakutai_movie
©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会

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