今回の「One Frame Theater」は、ホリデーシーズンにぴったりの一作『 映画 えんとつ町のプペル』を紹介します。
原作は、お笑いコンビ「キングコング」西野亮廣の累計発行部数55万部超えの絵本「えんとつ町のプペル」。今作では、西野自身が脚本や製作総指揮も務め、STUDIO4℃がアニメーションの制作を手掛けています。
舞台となるのは、いつも黒い煙に覆われた煙突だらけの「えんとつ町」。そこに暮らす住民たちは、いつしか上を見上げることを忘れ、そこに輝く星空があるなんて想像もできません。そんな中、煙突掃除屋の少年ルビッチだけは、そこに星があることを信じています。そしてハロウィンの夜、ゴミから生まれたゴミ人間と出会います。友達のいないルビッチに初めてできた友達。ふたりは、ルビッチの父が力強く語っていた「星」を信じて冒険に旅立つのでした。
みなさんは最近空を見上げていますか?
冬の夜空は空気が澄んでてとても綺麗。こんな時だからこそ、大切なひとと観て欲しい一作です。
企画・構成 にしおあおい イラスト のらくら
作品紹介
厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノの息子・ルビッチは、父の教えを守り“星”を信じ続けていた。しかし、ルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となり、ルビッチとプペルは「星を見つける」旅に出ると決意する。父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは?
映画 えんとつ町のプペル(2020年12月25日公開) 監督:廣田裕介 原作、脚本、製作総指揮:西野亮廣 声の出演:窪田正孝 芦田愛菜 立川志の輔 小池栄子 藤森慎吾 野間口徹 伊藤沙莉 宮根誠司 國村隼 配給:東宝 吉本興業 上映時間:100分 公式サイト https://poupelle.com/
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