伊藤健太郎主演作『冬薔薇(ふゆそうび)』非売品プレスシートを2名様に!

「自分はもう、失うものはなにもない」
内面をさらけ出した芝居が新たな傑作を生みだす

名実ともに日本映画界を牽引する映画監督・阪本順治。“アグレッシブな円熟期”を迎えた鬼才が、40歳も年下の若手俳優・伊藤健太郎のために書き下ろしたオリジナル新作が『冬薔薇(ふゆそうび)』です。舞台は横須賀の港町。主人公の淳は、すべてにおいて中途半端な人生を送っている若者。25歳のいままで、定職に就いた経験はなく、服飾の専門学校に在籍しているものの授業には出席せず、地元の不良グループとつるんでは虚勢を張り、将来はデザイナーになりたいと口にしますが…。

主演の伊藤健太郎からじっくりと話を聞き、阪本監督が作り上げた主人公のキャラクターには、このとき監督が感じた匂いや気配、独特の佇まいなどが色濃く反映されているそうです。俳優としてゼロに戻り、内面をさらけ出した伊藤健太郎の演技も見どころのひとつですが、その周りを固めたのは、日本映画界きっての実力派たち。

淳の父親で、ガット船「渡口丸」の船長を演じたのは名優・小林薫。淳の母親で会社の事務を取り仕切る妻役には余貴美子。さらに眞木蔵人、笠松伴助、伊武雅刀、そして石橋蓮司らベテランから、永山絢斗、毎熊克哉、坂東龍汰、河合優実、佐久本宝、和田光沙など若手注目株が集結し、絶妙のアンサンブルで魅せます。

冬に咲く薔薇と書いて「ふゆそうび」。ここに描かれるのは、よくある再生の物語ではありません。だけれど、冷たい冬の風のなかで健気に咲いた花にも似た何かが、このフィルムにはたしかに宿り、オールロケ撮影で切り取られた横須賀の風景が、それらを美しく彩っています。

【動画】映画『冬薔薇(ふゆそうび)』予告篇|6月3日(金)全国ロードショー

6月3日(金)公開作『冬薔薇(ふゆそうび)』から、非売品プレスシートを2名様にプレゼント!!

シネマピープルプレスでは、6月3日(金)公開作『冬薔薇(ふゆそうび)』から、非売品プレスシートを2名様にプレゼント!!

■ プレゼント 『冬薔薇(ふゆそうび)』非売品プレスシート 2名様

■ 応募方法
1. シネマピープルプレス公式Twitterアカウント@cinemarest1103)をフォローの上、対象の投稿をリツイート。

2. インスタのエントリー方法は https://www.instagram.com/cinema_people_press をフォローしていただき、コメントをお願いします。当選の方にはメッセージをおおくりします。

※ 応募の際に、『冬薔薇(ふゆそうび)』への期待コメントなど #冬薔薇 のタグをつけてコメントをお寄せ下さい。リプやコメントつき投稿の方は当選確率をアップさせていただきます!

推奨タグ #シネピー #冬薔薇 #伊藤健太郎 #阪本順治 監督 など

■ 抽選
当選者は、期間中にご応募いただいた方の中から、厳正な抽選により決定いたします。

締切 6月12日(日) ※応募は締め切りました。

『冬薔薇(ふゆそうび)』は6月3日(金)よりミッドランドスクエアシネマほかにて全国公開

作品紹介

家族、友人、そして自分自身とも向き合えずにいた。
心の欠損を抱えた「寄る辺なき者たち」が織り成す人間ドラマ。

ある港町。専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きる渡口淳(伊藤健太郎)。“ロクデナシ”という言葉がよく似合う中途半端な男だ。両親の義一(小林薫)と道子(余貴美子)は埋立て用の土砂をガット船と呼ばれる船で運ぶ海運業を営むが、時代とともに仕事も減り、後継者不足に頭を悩ましながらもなんとか日々をやり過ごしていた。淳はそんな両親の仕事に興味も示さず、親子の会話もほとんどない。そんな折、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らぬ人物のものだった……。

『冬薔薇(ふゆそうび)』PG-12
監督・脚本:阪本順治
音楽:安川午朗 音楽プロデューサー:津島玄一
撮影:笠松則通 照明:渡邊孝一 美術:原田満生、我妻弘之
出演:伊藤健太郎 小林薫 余 貴美子 眞木蔵人 
永山絢斗 毎熊克哉 坂東龍汰 河合優実 佐久本宝
和田光沙 笠松伴助 伊武雅刀 石橋蓮司
配給:キノフィルムズ 上映時間:109分
公式サイト https://www.fuyusoubi.jp/
公式Twitter @FUYUSOUBI_jp
©2022「冬薔薇(ふゆそうび)」FILM PARTNERS
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