ゆーと。のピースオブシネマVol.8『冬薔薇』公開中
こんにちは!ゆーと。です!
前回の投稿から期間が空いてしまいました。 お久しぶりです!
今回は、「冬薔薇」の感想です。 そしてなんと、僕は今回、ミッドランドスクエアシネマで行われた舞台挨拶を、シネピーの撮影班としても 参加させてもらいました!
舞台挨拶での阪本監督のお話は凄く面白くて、 普段聞けないようなエピソードトークが聞けて楽しかったです。
中でも印象に残ってるエピソードは、 撮影初日の「よーい、はいっ」の声が思わず裏返るくらいの緊張をしてた。と監督自身が おっしゃって、その時の声色を再現した
高い声を聞いた時、
僕も思わず笑ってしまいました。笑
でも、その緊張感というか張り詰めた繊細な空気は作品の中にもしっかり反映されていて、 伊藤健太郎さんへの「あてがき」から生まれた演技や映画全体に味わい深さというか、 妙にリアルな乾燥した寒い雰囲気に包まれるんですよね….
ただの再生の物語ではない、薔薇のようにトゲトゲした青年の話。
主人公の淳を取り巻く人間関係の
冷たくて冷酷な”負の連鎖”が観てて本当にヒヤヒヤします。 僕はどこかで、良い方向に物語が進んでいくだろう。進んで欲しい。と勝手に思っていましたが、やっぱり 現実はそんなに簡単ではない。と改めて感じさせられました。
人が変わることって綺麗に聞こえるけど 相当な努力を必要として、厳しいことだと 阪本監督からの愛あるメッセージだと感じ、
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