ユル面白い「ジャージの二人」

「今日もサメみたいに動いてるの?」

夕方、電話の向こうのマブダチに言われた言葉。

「はいその通り!今日も分刻みで動いています」

ゆるい生活ができないんです、わたし。

以前、「めがね」って映画のトークショウでお会いした、主演の小林聡美さんともたいまさこさんに言ったことがある。

「わたし、たそがれ下手なんです」と。

「めがね」は都会から離れて、島でひと夏を過ごす人々のゆるい生活を淡々と描いている作品。主演の小林さんは都会の女性の役どころで、島に一人でやってきます。
最初は、な〜んもない島の退屈さに驚くけど、徐々に島のゆるい生活に馴染み、たそがれ上手になっていくのです。http://www.megane-movie.com/

今まで観たゆるい映画NO1だとおもっていたら、上手がいました。

鮎川誠&堺雅人主演の「ジャージの二人」のゆるさは最上級だった。
不思議な距離感をもつ父子が山荘で過ごす夏の数日間を描き、その妙な空気感が心地よく
ぐいぐい引き込まれ見入ってしまった。

鮎川さんのパパぶりがよかったなぁ
朴訥としてるけど少年のような人なんだよね。
トレードマークのサングラスはかけたまま(笑)、久留米弁がでてもな〜んも気にならない。だって鮎川さんなんだもん。

http://www.ja-zi2.jp/

父子が夏の間過ごすのは、北軽井沢のおせじにもお洒落とはいえない民家のような別荘。
おばあちゃんが集めたいろんな小学校のジャージを着てだらだら過ごす。
胸に「○小」って印刷してあるジャージがぴったりな別荘だ。
小中学校指定のジャージって色がはっきりしてたんだなぁ。

別荘の近くで携帯が通じるのはレタス畑の土手の一カ所だけ。そのポイントで携帯をもって手を伸ばし必死に電波を探す人の姿が滑稽だった。

といいつつ、わたしも田舎に行ったら同じ事をするのだろうな。

携帯も通じない、パソコンもなし。
テレビはあるけどうつりがわるい。
コンビニまで一時間。

あるのは大自然とジャージ。
さ、何をする?

「何もしない」時間か・・何もしない時間って大事だよね。

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