Ola-!どうも!
映画ナビゲーターのヴィトルです。
毎週水曜日は東海ラジオ
『OH! MY CHANNEL!』の番組内で最新の映画を紹介しています。
今回はアカデミー賞10部門を受賞した史上最高のミュージカル映画「ウエストサイド物語」(1961年日本公開)を60年の時を超え、スティーブン・スピルバーグ監督の手によって復活させた話題作『ウエスト・サイド・ストーリー』を紹介しました。
物語
1950年代、夢や成功を求めて多くの移民達が暮らすニューヨーク ウエストサイド。
ここでは貧困や差別に不満を募らせた若者たちが仲間とチームを作り激しく敵対し合っていた。
ある日”ジェッツ”と呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立する”シャークス”のリーダーの妹マリアと出会い、一瞬で恋に落ちてしまう。
しかし、禁断の愛は多くの人々の運命を変える悲劇の始まりだった…
あれ?
この話知ってるぞと思った方も多いしと思いますが、もともとはロミオとジュリエットをリスペクトして作られた作品でオリジナル版の『ウエストサイド物語』はエンターテイメントに多大なる影響を与えています。
例えば不良同士が争いを愛と歌で止める!
マイケル・ジャクソンの『今夜はビートイット』もその影響を受けているのは有名な話ですよね。
王道の名作ストーリーをスティーブン・スピルバーグ監督が現代にどう蘇らせるのか?を観て頂きたいのですが、オープニングからがっつり心掴まれました!
壮大なスケールでアクションを観ているかのような激しいダンスとカメラアングルがとても素晴らしかった‼️
ケンカのシーンでは命の危険を感じさせるくらい手に汗握りました。
ハラハラドキドキさせるのが本当に上手だと改めて感じさせられましたし、いろんな対比がすごく印象に残っています。
主人公が出会うシーンでは2人は止まっているが周りは激しく踊っていてその『静』と『動』や『光』と『影』‼️
内容が重たいシーンではカラフルな映像と衣装で中和させたりとオリジナル作品に忠実だからこそ違いが目立つ作品となっておりました。
細部までこだわり抜いた色彩を是非、大きいスクリーンで観て欲しいです。
『ウエスト・サイド・ストーリー』は現在多くの劇場で公開されていますので詳しくはHPをご覧くださいね。
それでは。
また来週〜
チャオチャオ〜
「ウエスト・サイド・ストーリー」シネピープレゼントページ
https://cinemarest.info/archives/campaign/9419
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
ヴィトル
広告、雑誌、コマーシャルモデルとして東海地区を中心に活動をはじめ、2009年から中京テレビ『ラッキー!!』でテレビデビューし、タ レント、リポーター、また、映画好きが高じて日本の俳優、ジョニーデップ、クリスプラットなどハリウッドス ターなど映画インタビュアーとして活動の場を広げる。イベントは、バブルラン 、ウォーリーラン、ミニオンズランなどランフェ スのMCをきっかけにDJとしてもデビュー。昨年は「あいちトリエンナーレ」にも参加。