翼の折れた白鳥と“おじさん”の奇跡の物語「私は白鳥」監督インタビュー

翼の折れた白鳥と“おじさん”の奇跡の物語「私は白鳥」

11月20日(土)富山・ほとり座先行上映

11月27日(土)ユーロスペースにて公開 ほか全国順次ロードーショー

12月31日(金)伏見ミリオン座にて公開

傷付いて北に帰れなくなった一羽の白鳥と、その白鳥に自分を投影するかのように見守り、 世話をし続けるひとりの‟おじさん”の交流を、美しくも厳しい富山の大自然の中、およそ 4 年に渡って追い続けた記録。2019 年 5 月に富山のチューリップテレビで放送され【アメリ カ国際フィルム・ビデオ祭】ゴールドカメラ、【ニューヨークフェスティバル】ファイナリ スト等を受賞したテレビ版に、2年以上の追加取材の映像を加えて映画化。2020 年に公開 され、共に傑作ドキュメンタリーと話題になった TBS『三島由紀夫 VS 東大全共闘』チーム と、『はりぼて』のチューリップテレビがタッグを組んだ作品。

「語り」をつとめるのは本作が映画ナレーション初となる女優の天海祐希。

主題歌「スワン ソング」を歌うのは、石崎ひゅーい。

◆◇◆ イントロダクション ◆◇◆

雄大な立山連峰を背景に繰り広げられる小さな命の波瀾万丈。 ‟たとえ飛べなくなっても白鳥は懸命に生きている。その命を楽しんで欲しいんです。”

秋が深まると北陸・富山県にはシベリアから800羽を超える白鳥たちが越冬のため飛来 し、やがて春が訪れると再び海を渡りシベリアへ帰っていく。2018年の春、翼が折れ て飛べなくなり、たった一羽で富山に取り残された白鳥がいた。それを見つめる一人の男 性、澤江弘一さん(当時57歳)。白鳥たちの美しさの虜になり、ビデオカメラでその姿を 記録し続けてきた澤江さんは、傷ついて一羽になった白鳥に毎日エサをやり、見守り続け る。「なんとか生きのびて、また冬に仲間の白鳥と再会してほしい」。 けれど自然界は弱肉強食、甘くはない。しかも富山の猛暑を乗り越えた野生の白鳥はこれ まで確認されていなかった。あの手、この手、奥の手・・・。 澤江さんと白鳥の命をかけた闘いが続く中、白鳥に全てを捧げる澤江さんが語る。「心の隙 間がどういうわけか白鳥の形をしていたようで。」 「私は人間の形をしてますが、自分は白鳥だと思ってます。」「白鳥が白鳥の世話をしてい るだけなんです。」人間は自然にどこまで介入すべきなのかという葛藤の中、澤江さんは奮 闘を続ける。傷ついた白鳥は仲間たちと再会できるのか。そして訪れる奇跡とは。

これは澤江さんと傷ついた白鳥の 4 年に渡る命の物語。 テレビ放送版と同じく、監督は富山で生まれ育ち地元チューリップテレビに勤める槇谷茂 博。映画化にあたっては共に2020年に公開され傑作と話題になった『三島由紀夫 VS 東大全共闘』の TBS テレビと、市議会の腐敗を描いた『はりぼて』のチューリップテレビ がタッグを組んで製作。 傷つきながら過酷な自然界で命を燃やし続ける白鳥と、それに自らを投影し見守りつつ地 方都市に懸命に暮らす一人の男性の生き様を通して、 現代に生きる全ての人の心に生命の在り方を問いかける傑作が誕生しました。

12月31日(金)中部地区伏見ミリオン座の公開に向けて槇谷茂博監督が名古屋に来名されました。

とてもたのしそうに目をキラキラさせて、白鳥について、撮影について語ってくださいました。

◆◇◆ 監督プロフィール ◆◇◆

槇谷茂博 1974年5月19日生まれ。富山県出身。1997年に北陸チューリップに 入社、チューリップテレビ報道制作局に出向。記者、カメラマン、スポーツキャスター、報 道デスク、ディレクター、プロデューサーなどを務める。2014年制作の「究曲〜新幹線 を支える曲げガラス〜」が日本⺠間放送連盟賞エンターテインメント部門で優秀賞。201 7年制作の「ゴミノヒカリ〜未来を照らすアルミゴミ発電〜」科学放送高柳賞で優秀賞など 受賞。

 

 

 

 

 

公式ホームページ

https://www.watashi-hakucho.com/2

2021 年/日本/ビスタ/5.1ch/104 分 製作:映画「私は白鳥」製作委員会 配給:キグー

©2021 映画『私は白鳥』製作委員会

 

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