ヴィトルのびびっとくる映画Vol.46「そして、バトンは渡された」 

Ola-!
どうも!ヴィトルです。

毎週水曜日は東海ラジオ『OH! MY CHANNEL!』で最新の映画を紹介しています。

 

 

 

 

今回は2019年本屋大賞に選ばれた作品の映画化『そして、バトンは渡された』を紹介しました。

「物語」
血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった森宮優子は、わけあって料理上手な義理の父親、森宮さんと2人暮らし。今は卒業式に向けピアノを猛特訓中。将来のこと、恋のこと、友達のこと、うまくいかないことばかり…。
一方、梨花は、何度も夫を替えながら自由奔放に生きている魔性の女。泣き虫な娘のみぃたんに目いっぱい愛情を注いで暮らしているようだったが、ある日突然、愛娘を残して姿を消してしまった。
そして、優子の元に届いた一通の手紙をきっかけに、まったく別々の物語が引き寄せられるように交差していく。

 

 

 

 

 

苗字が何度も変わり、今は義理の父親と暮らしている思春期の女子高生と自由奔放に生きながらも泣き虫の女の子を大事に育てている母親の2つの家族の物語を描いている今作。
それぞれの親とは血は繋がっていないが”愛情”は本物‼️でもある嘘をついている!
その2つの親が抱えている秘密を知った後、半年分の涙を流したんじゃないか⁉️と思うくらい大号泣しました。
しかも1回や2回では無く何回泣かしに来んねん!とツッコミを入れたくなるレベルで泣かしに来ます‼️(大きめのタオル必要です)

 

 

 

全編を通して流れてくるピアノの音色を聴いているだけで泣きそうになるし、家族の秘密を知るシーンでは無音になり音楽の持つ力が感じられます。
そしてタイトルの”バトンを渡す”とはどういう意味なのか知った後にどんでん返しもあるし、2回目に観た時の方が泣けるサプライズまで隠されている。

 

 

 

寒くなってきたこの季節に家族の暖かさに触れられる映画となっているので、映画を観てぽかぽかな気持ちになってください。

それでは。
また来週〜
チャオチャオ〜

『そして、バトンは渡された』

2021年製作/137分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

ヴィトル

広告、雑誌、コマーシャルモデルとして東海地区を中心に活動をはじめ、2009年から中京テレビ『ラッキー!!』でテレビデビューし、タ レント、リポーター、また、映画好きが高じて日本の俳優、ジョニーデップ、クリスプラットなどハリウッドス ターなど映画インタビュアーとして活動の場を広げる。イベントは、バブルラン 、ウォーリーラン、ミニオンズランなどランフェ スのMCをきっかけにDJとしてもデビュー。昨年は「あいちトリエンナーレ」にも参加。

現在のレギュラーは、東海ラジオ 12:25-『OH! MY CHANNEL』内で毎週水曜日映画紹介を担当。

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