しあわせの隠れ場所

今夜はなんだか、ブログがはかどるな。
貯金してこまめにアップしょう(笑)

サンドラ・ブロックがゴールデングローブ賞で主演女優賞をとらなかったら
ノーマークの映画でした。
「しあわせの隠れ場所。」

泣けた、笑った、心がほっこり。
こんなに爽快な気分になったのは久しぶりだ。
声をだして笑うって試写室ではあまりないもの。
ずっと涙目だったしね。泣き笑いしてた。

金持ちだから貧困な少年を保護できるんだ。

そういうひともいるかもしれません。

そうじゃないです。
この映画を、見てください。
そんな考えはあっという間にきえるでしょう。

大柄で見た目恐そうな黒人の少年(当時17歳)を
裕福な白人の家族が保護し、いつしか家族になりそして、彼は家族のため=自分の為に夢を叶えていくのです。
これが実話と聞いてびっくり!!

こんな素敵なお話があったのですね。

劣悪な環境に育ちながらも真っ直ぐに育ったマイケル。今やアメフトプロリーグのトップスター!
白人の上流社会にいながらも誰にも流されず広い視野をもつ勇気ある女性リー・アン。
そんな母、妻を支える夫や子供達。
特に長男はマイケルのことを兄と慕い、アメフトについては自分はマネージャー&コーチだとおもっている。なんの偏見もなく黒人を受け入れた長男の懐の広さは母に似たのだろうか。

リー・アンからは無償の愛、勇気、自分の決めたことに対する責任感、など・・・多くを学びました。

最初から「あいつは出来ない」「無理だ」という人々も、やがて人は見かけじゃないということをマイケルから学び、周りの人が成長していくのです。
私も映画を観た後ちょっとだけ、成長したような気がする。

うん、いい映画だ。

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いやはや、見逃すところだった!!

2月27日公開です。

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