2010試写がはじまりました〜〜

やっと日常にもどりました。

昨日はピーター・ジャクソンの「ラブリー・ボーン」
分厚い本は必死に読んだよ。
原作は、スージーという14歳の女の子が近所の中年男に強姦され殺されてしまうとことからはじまります。
描写がとてもドライで・・エグイ!

でも映画は、ドライなシーンはほとんどなくやわらかなタッチでファンタジーとして描かれていました。
映画全体を芸術的で怖可愛い世界観で埋め尽くし、小説からは重要な要素だけを拾い、物語を再構築しているので見終わった後と読み終わったあととはちがった印象だった。
ちょっとファンタジーの部分・・つまり少女の魂はまだ天国と地上の間にあり彷徨っているという
その部分の映像は見せすぎかなぁ。ピータジャク監督、張り切っちゃった?!

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1月29日より公開!


つづいて、「恋するべーカリー」
メリル・ストリープの最新作。

ジュリー&ジュリア
につづいてお料理映画?
とおもったら違いました。

人気ベーカリーの女性経営者、ジェーンが揺れる女心に悩ませながら仕事、家族、友人との関係を通して身も心も自立し自分らしい人生を手に入れるという女性必見映画。
離婚後、仕事と子育てに励み恋することに遠ざかっていたジェーン。
その彼女が久しぶりにデートした相手は、10年前浮気が原因で離婚した元夫!
焼け木杭に火が付く・・・まさにこのような状態のことなのでしょう。
しかし、50代になっても女性4人あつまれば、セックス(男性)と美容の話なのね。
20代や30代とかわりませんねぇ〜(笑)
ジェーンの友人たちも彼女の思わぬ体験に興味津々。だって元夫は当時の浮気相手と再婚しているのでこの関係は立派な不倫。友人のひとりが「申し訳ないけど、それ、面白い!」というリアルなセリフに私も共感してしまいました。

メリルは実生活でも夫と仲良く3人の子供を育ててから、本格的に女優業を再開した人。
ジェーンが3人の子供を心底愛しているというのがとてもよく伝わってくるのですが、それは
リアル体験があるからこそだと思います。
実年齢はたしか、60歳です。60歳でこんなに美しく輝いていられるなんて素敵だわ。

2月19日全国ロードショウ!

おいしい映画祭

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