サロゲート  近未来映画

ブルース・ウィリスといえば、わたしはフィフスエレメントなのです。
ダイハードの熱血刑事よりもフィフスなのです。

今日はウィリス主演の新作「サロゲート」を見てきました。


この映像を見ると、なんじゃこの若作りの「毛」のあるウィリスは?!とおもうでしょうが、
若くて「毛」のあるウィリスは、ロボットなのです。この映画の中ではサロゲートといいます。

オペレーターである、人間は自分の理想のサロゲートを持つことが出来るのです。
たとえば私が、サロゲートを作るなら身長は170センチ、スタイルバツグンのボン・キュ・ボン
顔はヒースの遺作「『Dr.パルナサスの鏡』に出ているモデルのリリー・コールがいいな。

 というように、好きなサロゲートを作れるのです。(アバターとかぶる?!)
映画の中でも、このサロゲートのオペレーターがこの人?って驚いちゃう。
あまりにもにつかないので、このあたりは混乱すること大。

劇中ではサロゲート依存症になった人間もいれば、サロゲートを使用することに反対する人間もいます。
皺一つない、つっぱった表情、暖かみが感じられないニコール・キッドマンばりの(失礼)サロゲートばかりみていると反対派の人間軍団を応援したくなる。

古くはパーマンにもあったように、アイ、ロボットとか身代わりロボット物は沢山あります。
またイーグルアイやウォーリーにも似ていて、ロボットやコンピューターに支配されている
人間を描きますが本作は、支配が直接的ではないのです。10年前から徐々にロボットに依存しはじめ、ついに現在は完全にロボットに頼って生きている世の中を映し出します。

いかにして、人間が人間らしく戻るか。
ツッコミ処満載ですが(笑)、
1時間半でよくまとまっているとおもいます。
1月22日、公開です。サロゲート

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