映画「曲がれスプーン」

本広監督の新作「曲がれスプーン」を見てきました。

監督はサマータイムマシンブルースの時に舞台を10本映画化すると決めたのです。
うどんと、少林少女は違うから、曲がれスプーンは、劇団ヨーロッパ企画の”冬のユリゲラー”の映画化になるので2本目です。
監督演出の舞台も見に行きましたが、映画同様コネタが多い(笑)
あちこちで演技をさせるので、舞台だとめがまわりますが、それも監督らしさがでていてよかった。
ちなみに、名古屋で監督とお会いしたお芝居に出ていたハイバイの岩井秀人さん、
本作では助演といってましたが、かなりめだっていたぞ。
前の日記。↓
http://www.laura.jp/hm/2009/04/12215536.html

監督が京都発のヨーロッパ企画を教えてくれたオカゲでわたしは、ヨーロッパ企画ファンになり、東京での芝居は時間があえば舞台をみにいくようになったんです。今回の「曲がれスプーン」も「冬のユリゲラー」という人気の演目の一つ。DVDももってます(^^ゞ

なるほどね〜映画ではこうなったか。

主役の長澤まさみのほかメインとなるエスパー達は
ヨーロッパ企画のメンバーたちでした。
上演後の打ち上げなども出たことがあるし、
名古屋ショートムービーでもトークショーしただけに、
知り合いがスクリーンにたくさん写っているからドキドキした。
向こうは、知り合いとは思ってないですけど(笑)

わたしとしては、ヨーロッパのメンバーのノリ、絶妙な間がおかしくて
笑いどころ満載だったけど、ヨーロッパ企画を知らない人はどう感じるだろうか。この笑いがわかってくれるだろうか。
うん、大丈夫だよね。
映画的にちゃんとなってるもの。

暖かいお話でわたしはかなり好きです。

「うどん」「サマータイムマシンブルース」のネタも豊富だったので
これまた本広ファンサービスとなりましたね。

麺通団とか、タイムマシンの製作者とか、河童の出る池などなど
あ〜マニアにはたまらん。

「曲がれスプーン」
エアポートシネマにて、11月16日18:30〜本広監督&長澤まさみちゃんの舞台挨拶あり。司会は松岡です。
どうやって応募するかは不明・・ゴメンナサイ。

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