赤ちょうちんで流行を語る〜ファッションが教えてくれること。

昨夜は、名古屋のランドマークMランドのミポリンの計らいで
「赤ちょうちん飲み会」(勝手に名付けた)が開催されました。
「けいま家」という長者町にあるもつ鍋屋さんで、実際は赤提灯はありません(笑)おしゃれなお店です。けいま家
このけいま家、ずっと「いまいけ家」と読み間違えていたのですが、もうしっかりおぼえましたぞ。
いまならもつ鍋フェア中でサラダとレバ刺しORユッケ、ビール一杯、デザート、もつ鍋がついてたしか、おひとり様2300円!やすいでしょ。しかも美味しい!
赤ちょうちん並のやすさでしょ!←クドイ?!
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あつまった女性陣は、バブル期を過ごした・・つまりアラフォー。
オシャレに遊びにお金を使い、仕事もどん欲。つねに自分たちが主役を生きている世代です。
特に、名古屋の流行を作っている人々の集まりということもあり、
情報交換の場でもありました。
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みなさんそれぞれにボジョレーパーティとクリスマスパーティを企画中で
お客様に喜んでいただけるように意見交換。
でるわでるわ、辛口意見。
有言実行の面々なのではっきりして気持ちがいい。

さてさて、先日vogueのカリスマ編集長 アナ・ウィンター(プラダを着た悪魔のモデルになった)の仕事ぶりを追ったドキュメンタリー「ファッションが教えてくれたこと」という映画をみたのですが、
妥協を許さない彼女を通じて見えてくるのは、働くことの厳しさと快感でした。
アナのまわりのディレクターや、カメラマン、アシスタントたちは、自分の意見が通らなくて悶々とする。自分の意見を通すことの厳しさ=それについてくる責任、それが最良の判断なのか迷う様など働くすすべての女性達への助言ともいえる作品。
アナの右腕ともいえるクリエイティブディレクター、グレイス・コディントン。モデル時代をいれたら40年もvogueに携わっているひと。つまり現在68歳!
世界のファッションの流行を作るといっても過言ではない最前線の職場で、いまもバリバリ仕切っているすばらしい女性。きっちり仕事をして、言うべき事はちゃんと言う、プロフェッショナルな仕事スタイルにも尊敬の念がわきました。

妥協しないアナの要望にOKが出るまで諦めず応えていくのです。仕事にプライドと我慢強さを持ち、そして常に革新&前進する、これぞプロです。

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話はそれましたが、グレイスのようにアラセブンティになっても、きっと
昨夜のメンバーは、キラキラ輝いているのだろうと確信した夜でした。

*クリエイティブディレクター
(スタイリスト的なことや、撮影に立ち会ってあれこレ指示をするひと、彼女のセンスはアナも認めている)

「ファッションが教えてくれること」

11月14日より伏見ミリオン座にて公開!
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おいしい映画祭

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