フランス映画「未来の食卓」

ただ今、シネマテークで公開中の「未来の食卓」

フランス南部に位置するバルジャック村で、村長と村民の熱
心な働きかけにより、小学校の給食を全てオーガニック化するという画期的な試みをドキュメンタリーで綴ります。
一年間のオーガニック給食によって子供達の食に関する意識が変化していく様が面白かった。
「食べ物が自分の体を作る」といういことをです。
食物汚染や環境汚染を訴えるシーンも登場し、本作をみたあと、体の中は変わらないど、
子供達と同じように食材に対する意識はまちがいなく変わりました。

国民の健康よりも生産者や企業の利益を優先する現代の
食産業の実態に真正面から触れ、人間と自然の調和をスクリーンに美しく描き出していきます。
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この映画、見落としていたんです・・

今池にあるオーガニックのワインショップ
「マルマタ」さんに、久しぶりにワインを買いにいって知りました(汗)
マルマタで扱っているワインの生産者が映画に出ているそうです。
ワインプラザマルマタ
マルマタさんは、ビオワインの専門店で、フランスの農家に自ら出向き、生産者と話しをして
一本づつどのように作られているのか、畑までしらべて買い付けます。
大手量販店にはおきたくないとか。

農家ごとのオリジナルラベルがかわいくて、ついついラベル買いしちゃう。
野菜の生産者の顔がわかるのは当たり前ですが、ワインの生産者の顔がわかるというのはなかなかありません。
みなさん素朴で、いい顔している。
ビオワインは、べろんべろんに酔いたい人は勧めません。
気持ちよく、飲めて次の日まったく残らない。今までワインは頭が痛くなるとか、気持ち悪くなるという方は、ぜひ!オススメ、ワインが好きになりますよ。

そんなマルマタさんに、元大手広告会社、MBAをとるため退職して受験生でもありますが、アントニオ猪木さんの会社の副社長を経て、いまは農業ベンチャー会社を手がけているソータローを連れて行ったのです。

ソータローからいただいた、有機栽培のサツマイモは、甘くて蒸したらホクホクして美味しかった。

目覚めた!というわけではないけど、
そろそろ自分の体を労ってやらないといけないなと思っていたし、
謎の空咳にも悩んでいる最中だったから。

オーガニックのスーパーって名古屋には少ないんだよなぁ・・
未来の食卓 名古屋シネマテークで公開中。

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