モントリオール世界映画祭

これ、なんだかわかりますか?
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「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」でモントリオール世界映画祭最優秀監督賞受賞した根岸監督の盾です。
こんなことしてすいません〜。

すごく重いんですよ。
ビックリしました。

世界中の人に認められた証ですもの、重いに決まってる。

モントリオールの人は、太宰治のことを知っている人はほとんどいないので、
暗い、重たいという小説のイメージがないため、
笑いが起きるなど日本人の見方とは少し違ったそうです。
太宰治の作品としてではなく、根岸吉太郎の演出に賞が与えられたのです。

本作を鑑賞した外国人の方々から”Congraturations!”と言われたそうです。モントリオールでは素晴らしい映画を賞賛する場合にこの言葉を使うんですって。最優秀監督賞受賞をして、本当の意味で”Congraturation”となり、また一本世界の映画祭で日本映画が認められたことが嬉しいです。

ちなみに今回の審査員の1人に、日本人初の審査員奥田瑛二さんがいましたね。
奥田監督は、「長い散歩」で3冠受賞しています。

しかし、今年に入ってから、浅野さんと5回目のインタビュー&舞台挨拶。
「また、来ちゃいました」と顔を見るなりご挨拶してくださいました。

剣岳〜鈍獣〜そしてヴィヨンの妻。全部違う顔を見せてくれました。
正統派からサブカルチャーぽいもの、そして文芸作品。
話も面白いので、なんどでもお越しになってね(^。^)

盾の後ろに
Montreal da mondeと書いてあったような・・
da monde・・ダモンデ・・だもんで。
名古屋弁じゃないっすか(笑)

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おいしい映画祭

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