アナ・ムグラリス
8年前からシャネルのミューズ、アナ・ムグラリスが映画祭12日目、『Coco Chanel &
Igor
Stravinsky』のプレミアで、つややかなデコルテに、ゴージャス&シンプルなデザインのダイヤモンドのネックレスをまとって。もちろんシャネルです!
こんなBigな仏スターを目の前にしたら、柄にもなくカチコチになってしまいました。
そしたらアナは、あなたが緊張すると私も緊張するからリラックスしてね。(もちろん仏語)
といってくれて。
日本人女優さんのように、厳しくなくどんな質問もOK。NGワードはひとつもなし。写真もOK!
あまりのラフさに驚きました。
モードファン必見の劇中ファッションについては、
アナの親友でもあるシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドのシャネルコレクションから数点、シャネルのワードローブからは劇中でとても品がよく印象的だったマントの着用が許されたそう。
冒頭のストラヴィンスキーの伝説の「春の祭典」で着ていたドレスは、カールがアナの為に(映画のために)作ったもの。
声がセクシーなの。低めでよく通り色っぽい。
そんなアナが、最後にメッセージを言うとき、ちょっと照れくさそうにして可愛かった。
「これでいいのかな?なんだか恥ずかしいわ・・」(もちろん仏語)
アナからの「シネマクルーズ」、「フライングポストマン」へのメッセージはまた放送と誌面でみてね。
次回作は、91年に62歳で他界したフランス音楽界のアイコンにして異端児セルジュ・ゲンズブールの伝記映画「Serge Gainsbourg(vie heroique)」に出演します。
ジュリエット・グレコ=歌手の役ですね。
監督:ジョアン・スファール
キャスト
セルジュ・ゲンズブール:エリック・エルモスニーノ
ブリジッド・バルドー:レティシア・カスタ
ジュリエット・グレコ:アナ・ムグラリス
バンブー:ミレーヌ・ジャンパノワ
フランス・ギャル:サラ・フォレスティエ
ボンジュールとメルシー・ボクゥ・・しかいえなかった私でした。
なんだ!この私の平面顔!!
そういえば、キャメラマンが、アナの鼻が高すぎて影が出来るので照明の位置を変えていた。
細小顔になりたい!!