しゃべりたりーぬ

最近、セミナーのお仕事が多くなりました。
司会じゃなくて、自分がセミナーの講師。

最初は、人前でおはなしするなんて無理です。って断っていたけど(笑)
それゃおかしな断り方だよね。
何千人の前で司会し、ラジオやテレビであれこれしゃべってるんですもの。クライアントさんもびっくりだわ。

ところでわたしから何を学ぶのだろうと、???だったんですけど、
こなしていくうちに、自分の日常の仕事をお話すればみなさんが楽しく聞いてくれることに気付きましてね。
ふつーのタレントさんはオールマイティなのでしょうが、わたくしの場合は「映画」に特化しちゃってますから
舞台挨拶や、取材時の常識の範囲のウラ話とか
ヒット作の製作秘話とかね。
失敗談をふくみながら、毎日が勉強というお話を
起承転結リズミカルにするわけですが、1時間半から2時間でしょ、
組み立てをしっかりしなくてはいけません。ほおっておくと明後日方向に行くことが判明。
司会やインタビューの時は、それを阻止するのが案外うまいのに、自分ひとりだと突っ走るようです。
だって話したいこといっぱいだもの。

ほぼ毎日、取材やら映画をみているわけですからしゃべりたりーぬなのですよ。
しかも、宣伝してオッケーのネタでしょ、俳優さんのこともしゃべってオッケーなんだもの。あと、

なぜ、映画に特化したタレントになったのかなど話し出したら3時間はほしい。
師匠の話、仲間の話、映画業界のあれこれはなしだしたらきりがない。

ほんとは、飲みながらのほうがうまくはなせるんですけどね(笑)
さらに、聞き手がいればなんでもござれ!

しゃべりたりーぬ・・だからみなさん、本を出すのね。

先日著書はありますか?!と聞かれ、

おどろいた。
オピ・リーナコラムや今までの連載ををまとめて映画本をだすのは可能ですが、
裏のはなしとなると俳優のことを書くわけですから、事務所に了解していただかなくちゃいけないだろうし。それもどうしたもんだな。

まぁ、もうちょっとしゃべらせていただこう。

ということで、秋は5本のセミナーがあります。フリーのもありますのでみなさん遊びに来てください。随時告知します。

おいしい映画祭

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