One Frame Theater Vol.6『太陽は動かない』

24時間ごとに迫る死の危険!心臓に爆弾を埋め込まれたふたりの運命は?

みなさん最近ドキドキしてますか?今回「One Frame Theater」で紹介する映画は、心拍数あがりっぱなしのノンストップ・サスペンス『太陽は動かない』。藤原竜也さんと竹内涼真さんがバディを組み、秘密組織のエージェントとして命がけの頭脳戦を繰り広げます。

藤原竜也と竹内涼真が情報を売買する秘密組織の精鋭エージェントに

原作は「怒り」「悪人」などヒット作を生み出し続ける吉田修一さんのサスペンス巨編。藤原竜也さんと竹内涼真さんが、心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織AN通信のエージェント鷹野一彦と田岡亮一に扮し、次世代エネルギーの極秘情報を巡る攻防戦に命がけで挑んでいくストーリーです。

東欧ブルガリアで約1か月のロケを敢行した本作。市街地の道路を完全封鎖して撮影されたカーアクションや走行する列車内での激しいアクションを『海猿』『MOZU』シリーズも手掛けた羽住英一郎監督が、壮大なスケールで撮りあげています。しかも、そのアクションのほとんどが俳優陣によるもの。猛スピードで走る列車内から身を乗り出すアクションをスタントなしで演じ、バイクで引きずられたり、陸橋からダイブしたりと、体当たりで演じています。

あとは24時間ごとに死の危険が迫るドキドキ感。ふたりの心臓には小型爆弾が埋め込まれており、24時間ごとに組織に定期連絡しないと爆発してしまうのです。心臓が爆発する恐怖を抱えながらミッションに身を投じる鷹野と田岡、極限まで追い詰められる中で繰り広げられる激しい情報の争奪戦から目が離せません。

その情報の争奪戦に参戦するのが、韓国の人気女優ハン・ヒョジュと韓国の演技派ピョン・ヨハン。敵対するふたりとの頭脳戦やアクションにも注目。

そして、藤原竜也さん演じる鷹野の高校時代を演じたのは、日向亘さん。親友役に加藤清史郎さん、鷹野にとって大切な存在になる転校生を南沙良さんが演じていて、3人が繰り広げる瑞々しい青春パートも見どころのひとつです。

ちなみに日本各地でもロケが行われている本作。愛知県芸術文化センターや名古屋東急ホテル、三重県の答志島でも撮影が行われているので、見たことがある風景が登場するかも。滞在中は、スタッフ、キャストともに地元飯も楽しんだそうですよ。観終わったあとロケ地巡りをして楽しむのもいいですよね。

ロケ地紹介

ブルガリアで大規模撮影が行われた映画『太陽は動かない』実は、ドラマ版も含め愛知県の各所で撮影が行われました。映画では、愛知県芸術文化センターや名古屋東急ホテル、豊橋市公会堂、三重県の答志島で撮影されました。わかっている範囲でまとめましたので、ロケ地巡りの参考にしてみて下さいね。

 

 

 

 

 


      • 愛知芸術文化センター 2階フォーラム
      • 名古屋東急ホテル メインバー「フォンタナ ディ トレビ」
      • 豊橋市公会堂
      • 新舞子マリンパーク 新舞子ファインブリッジ
      • 三重県 答志島

メイキング映像

本編冒頭映像をみる

作品紹介

【ストーリー】24時間ごとに秘密組織:AN通信へ定期連絡しなければ、爆死する。
爆弾を埋め込まれた、冷静沈着な鷹野(藤原竜也)と相棒の田岡(竹内涼真)。
精鋭エージェントコンビに課せられた、過去最大にして最悪のミッション。
キーワードは、全人類の未来を決める次世代エネルギー。
その極秘情報をめぐり、世界各国のエージェントたちが争奪に動き出し、命がけの頭脳戦が始まる!
そんな中、ふたりの心臓の起爆装置が発動!刻々と迫りくるカウントダウン!
時間がない!襲いくる数々の困難を乗り越え、彼らは明日の太陽を見られるのか?
次世代エネルギーの極秘情報をめぐり、壮絶な争奪戦が始まる。

太陽は動かない(2021年3月5日公開)
監督:羽住英一郎 脚本:林民夫 
原作:吉田修一「太陽は動かない」「銛は知っている」(幻冬舎文庫)
音楽:菅野祐悟 
主題歌:King Gnu「泡」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
出演:藤原竜也 竹内涼真 
ハン・ヒョジュ ピョン・ヨハン 市原隼人 
南沙良 日向亘 加藤清史郎 佐藤浩市
上映時間:110分
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト https://wwws.warnerbros.co.jp/taiyomovie/
公式Twitter @taiyowaugokanai
#太陽は動かない
©吉田修一/幻冬舎 ©2020「太陽は動かない」製作委員会

企画・構成 にしおあおい イラスト のらくら

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