深川麻衣主演「おもいで写眞」熊澤尚人監督にインタビュー

夢破れた一人の女性の再生物語

熊澤尚人監督のオリジナル脚本、監督最新作、人生が眩しく輝きはじめる 「おもいで写眞」

1月29日に公開になりました映画『おもいで写眞』は愛知県名古屋市出身の映画監督、熊澤尚人さんによるオリジナルストーリーで、主人公が東京でメイクアップアーティストの夢に破れながらも、故郷の富山で“遺影写真”の撮影という新たな仕事に出会い成長していく物語。元乃木坂46のメンバーで卒業後、女優に転身した「パンとバスと2度目のハツコイ」『愛がなんだ』『空母いぶき』『水曜日が消えた』など、話題作への出演が続く深川麻衣さんが主演。同じ事務所の先輩である高良健吾さん、香里奈さん、井浦新さん、そして、ベテラン俳優古谷一行さん、吉行和子さんらが出演しています。

物語の企画のきっかけは熊澤監督が、9年前に名古屋で一人暮らしの78歳の母の姿を見つめているときに、この物語を閃いたそうです。それから8年。オリジナル作品はなかなか相手にしてもらえず、様々な映画会社に持ち込んだそうです。そんなある日、深川麻衣さんが乃木坂46に在籍中から、熊澤尚人さんの演技ワークショップに通っていたそうで、その時から彼女をこの主人公にとおもったそうです。結子が嘘が嫌いで頑固で真っ直ぐな性格というのは、深川さんにも通じるところがあるそう。

映画の中では、とにかく結子はずっと怒り顔なんです。東京からの出戻って、富山の漁港の魚市場にバイトしながら、お年寄りの写眞を撮る。幼なじみに無理矢理頼まれしかたなくやっていた結子でしたが、お年寄り達が、思い出の場所で生き生きとした表情で写眞を撮る姿をみて、結子にも笑顔がうまれ、人生の奥深さに触れることにより、彼女が想像もしなかったたくさんのドラマが生まれていきます。

結子に撮影してもらったことにより、残りの人生が変わって行く、お年寄りに吉行和子さん、古谷一行さんが扮しています。幼なじみの一郎に高良健吾、結子を支えるソーシャルワーカーに香里奈さん。

余談ですけど。名古屋出身率が高い!熊澤監督、香里奈さん、そして深川麻衣さんは高校卒業後、名古屋の服飾専門学校に通っていましたんですよ、そんな話をこちらのインタビューでお聞きしています。

*リモート取材中、電波の調子が悪くなり、聞きづらい点が多々ありますがどうか最後までお楽しみください。

 

若者が人生の先輩とふれあうことで、生きる喜びを見出していく。素敵なことです!!

 作品概要

映画『おもいで写眞』 2021年1月29日(金)よりミッドランドスクエアシネマほかで公開

監督:熊澤尚人

脚本:熊澤尚人、まなべゆきこ

出演:深川麻衣、高良健吾、香里奈、井浦新、古谷一行、吉行和子

原作:『おもいで写眞』熊澤尚人(幻冬舎文庫)

Ⓒ「おもいで写眞」製作委員会

配給:イオンエンタテイメント

<あらすじ> 東京でメイクアップアーティストを志す音更結子は、メイクの仕事をしながら美容部員として働いていたが、嘘が嫌いで頑固な性格が災いし、仕事をクビになってしまう。そんな結子に追い打ちをかけるように、大切な祖母が亡くなったと知らせが――。 幼いころ、自分を捨てた母の代わりに自分を育ててくれた祖母を、ひとり寂しく死なせてしまった後悔に苛まれる結子。夢も大切な人も失った結子は、故郷へ戻ることを決める。 ある日結子は、幼なじみで役所に勤める星野一郎から、老人向けに「遺影」撮影の仕事をしてみないかと誘われる。写真館を営んでいた祖母の遺影がピンボケ写真だったことを悔やんでいた結子は、その仕事を引き受ける。最初は、縁起が悪いと敬遠され、なかなか老人たちに受け入れられない結子だが、一人暮らしの老人・山岸和子との出会いをきっかけに、「遺影」撮影ではなく、それぞれの思い出溢れる場所で写真を撮る「おもいで写真」を撮り始める。 結子は老人達とふれあう中で、次第に赦しの意味を知り、人生の意味を見いだしていく。

 

 

*リモートインタビュー中、電波の調子が悪くなりまして、お聞き苦しい点がありましたことをお詫び申し上げます。

 

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