東京国際映画祭 「おらおらでひとりいぐも」 舞台挨拶レポート

芥川賞と文藝賞ダブル受賞のベストセラー小説を「モリのいる場所」の沖田修一監督が映画化。

夫との楽しい老後を夢いみていた桃子さん。夫に突然先立たれひとり孤独な日々を送ることに。朝起きて、朝食をとり、病院にいって、図書館でほんをかり、46億年の歴史ノートをつくる単調な毎日。しかし、ある日ももこさんの心の声=寂しさたちが、音楽に乗せてうちから外に浮き上がってきた!

孤独の先に世界を見つけた桃子さんのささやかで壮大な物語。

「おらおらでひとりいぐも」は、11月6日金曜日から公開になります。

現在開催中の、第33回東京国際映画祭2020にて舞台挨拶が行われました。

沖田修一監督、田中裕子さん演じる桃子さんの心の声=寂しさ2、3を演じた青木崇高さん、宮藤官九郎さんが登壇。

そのアットホームなトークの様子は、動画でお楽しみいただきましょう。

冒頭に、通訳の鈴木小百合さんが、お二人の紹介で、「ロンリネス、スリー」と訳されていたのが面白かったので、その部分のみ英語訳を入れてあります。

 

ほこっこりした映画にぴったりの、あたたかい上映終了後舞台挨拶でしたよ。

公式ホームページhttps://oraora-movie.asmik-ace.co.jp

配給 アスミックエース

©️2020「おらおらでひとりいぐも」製作委員会

©2020 TIFF

 

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