252生存者あり〜ディザスター映画

昨日は、映画「252生存者あり」のキャンペーンでした。

小泉元首相にそっくりなダンディな
水田伸生監督にインタビュー。
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(252ポーズ)

前作舞妓haaaan!!!!!で舞台挨拶&取材させていただいたあと、すぐにお礼をいただきまして。
当時わたしは入院をしていたので「体調崩して入院中なんです」と返信したところ、お見舞い返信メールをいただき、あれから1年。

今日、お会いできることを楽しみにしていたのです。
取材室に入り、私の顔を見るなり「お〜久しぶりだね」

「あれからすぐによくなった?今は体調は?」と聞いてくださいましたの。
自分でも忘れていた体調不良のことなのに。

全国キャンペーンで何十人ものインタビュアーにあうだろうに、
すごい記憶力ですわ。うれしかったデス。

今まで以上にファンになりました。

さて、映画は縦軸がディザスター映画(自然災害パニック)としたら
横軸が親子、兄妹、家族の絆。
巨大台風の影響により新橋駅に洪水が流れ込み、出口が崩落。
すざまじい勢いの鉄砲水が線路上の車両に襲いかかる。
地下の駅構内に閉じこめられ連絡手段をたたれた人々と
地上で懸命の救助作業をするハイパーレスキュー隊員たち。
双方向から描かれる災害現場という究極の状況下での人間ドラマ。

とても危機感を感じた作品でした。
もし、自分が閉じこめられたら、自分だったらどうするか??
駅に水が流れ込んだときからすごい迫力で、息苦しくなってしまい、
このままずっと私は見ていられるか不安になった。
実は見た夜は自分が閉じこめられた夢でうなされた・・

自然は容赦なく人を襲います。
その様子を映像にする場合、躊躇するとリアルじゃなくなってしまう。
本作の場合は、遠慮せず、災害時のすざまじさをこれでもか、と見せつけてくる。
ディ・アフタートゥモローなど自然災害パニック映画は、数多く観たけれど
これほどまでに危機感を感じた映画はなかった。

銀座や新橋とよく見る光景が崩壊していく姿は、検証に検証を重ねたスタッフの努力の賜だろう。
生き抜く為に必死に「252」の信号を送る人々に感情移入して、
さらには助けたい(弟)と願う隊員たちが強く伝わってきます。
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ラストの20分はちょっと大げさかなぁ〜と思いましたが、
命を投げ出し、災害に立ち向かおうとするハイパーレスキュー隊員の努力に免じて目をつぶります。
その他色々すっこみどころも満載です。
伊藤英明さんの演技は前作よりもぐっと演技の幅がひろがっていました。
フツーのお父さんはなかなかのハマリ役。
しかし、その娘しおり役である大森絢音の演技にぜんぶもってかれちゃった。
8歳なのに余裕の演技におどろいた。
愛知県出身の演技派子役の誕生だわ。

仕事が終わって、夜はプレスソニアにおじゃまして、おしゃべり。
かわいくて、手触りのいいリアルファーのマフラーを購入。(二本も)
そしていづみさんオススメの「餃子王」へ。
餃子一皿180円。
酢豚も青菜もぜ〜んぶMとLサイズがあり、チョイスできるのも嬉しい。

お腹いっぱい食べて、4人で4780円。
うっそ〜!!!
1人1150円くらい?!
今日食べたランチよりやすいっつーの。しかも、美味しい!
41号線沿い、東片端インター越えてすぐ。北向き東側にあります。
カワイイ台湾人の女の子がいます。
こんなに安いということは、彼女らの労働賃金がやすすぎやしないか、心配だ。

「餃子王」ぜひ1度行ってみてね。

おいしい映画祭

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