ジョン・ウー&顔見世

ジョン・ウーと顔見世にいったのではありません(笑)

本日「レッド・クリフ」のジョン・ウー監督の単独インタビューにいってきました!
お城の見えるスィートルームでのインタビュー。
偉大な監督さんをお迎えするんですからねぇ、やっぱり日本の民族衣装=着物でしょ。

夕方から御園座の顔見世にいくので一石二鳥だったのです〜。

さて、

中国語でこんにちはは、「ニイハオ」
ありがとうは「シェイシェイ」

この挨拶の丁寧語を近所の中国語の先生、のんちゃんにきいてみた。

目上の方へは「ニンハオ」
「シェイシェニン」だそうですよ。
ジョン・ウー監督に、ジェイシェイニンといったら、目をきらっと輝かせて、シェシェイニンと言い返してくれたよ。即席でも覚えてよかった。ひとつお利口さんになりました。

フフ・・インタビューは着物と、丁寧語でつかみはオッケー。
関係者がワンサカいるなか、インタビューの開始です。

レッドクリフはですね、冒頭で勇敢な武将が赤ちゃんを抱いて一戦するシーンはいかにもジョン・ウーだなぁとおもったんです。
このシーンは、チョウ・ユンファが新男たちの挽歌で、病院から出てきて赤ちゃんを抱きながら敵と戦うシーンを思い出したの。
彼は、自分が気に入っているアクションは繰り返し使いますからね。有名な
二丁拳銃や、炎からの脱出もそうでしょ。そして、炎の中から白い鳩。これはかかせませんね。

な〜んて、感じでジョン・ウーオタクぶりを発揮した感想からはじめていきました。

とても丁寧に答えてくださり、時折ニコニコ笑いかけてくださるんです。
この豊かな笑顔のおかげで、過酷な現場でも俳優達は耐えていけるんじゃないかな。
映画はスケールが大きいほど、アクションシーンが多いほど、撮影は過酷だとおもいますもの。しかも鎧やら盾とか重そうだし、暑そう・・。

最後にワーナーマイカル中部地区全館の支配人と記念撮影。
ジョン・ウー2.JPG
なんかさー私ってクラブのママみたいじゃない?

散々東宝東和のみなさんにもいじられちゃいましたよ。
ママの店あとからジョン・ウーつれていくね。って・・・ちがうぅ!
ジョン・ウー.jpg
三重県と岐阜、愛知のワーナーマイカルにて、ジョン・ウーのインタビューがロビーで流れています。
これが本日のインタビューですので是非ご覧ください
*注:ジャンケット取材なので私は映っていません。トホホ。

あ”〜記念撮影に気をとられて「鳩サブレ」渡すの忘れた!!!
せっかく東京で買ったのになぁ。

ジョン・ウー様とお別れして、御園座「顔見世」へ。
本日のお目当ては板東三津五郎さんの「河内山」と扇雀の藤娘。

藤娘は、懐かしかったな。
なんどもなんども踊っているし、若き頃は三味線でも弾けたのでついつい指が動いてしまった。
いやー扇雀さん、艶っぽいわ!
長唄は賑やかでいいですね〜
わたくしの祖母は「豊後半寿」といって、常磐津じゃちょいと名の知れた人。
じかたさんたちが、舞台で演奏しているのを見ていると、祖母や叔母、叔父を思い出します。

幕間の食事はやっぱこれ、「幕の内弁当」でござる〜

幕の内.JPG

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