ビルと動物園

みなさ〜ん東山動植物園に、大人になってから行ったことあります?

東山動植物園でロケをした「ビルと動物園」http://www.biru-to-doubutsuen.jp/という映画の舞台挨拶を動物園ホールでおこなうということで、久しぶりに(20年ぶり?)東山動物園におじゃましました。
しか〜し、次の仕事があるので、せっかく行ったのに滞在時間は1時間ちょい。
しかも、入り口から200メートルのホールにいたので、動物さんには一匹も会えなかった。
80周年にむけて10年間で徐々に改装されるとのこと、子供の頃の思いでの場所がある人は早めに行くことをオススメします。わたしも象の前で父と撮った写真があるので(行った覚えはまったくなし)、同じアングルで撮っておこうかと思っています。

さて、「ビルと動物園」は、30歳を目前に控えて恋も仕事もパッとしないOLと、ビル清掃のアルバイトをしながら音楽大学に通う大学生の、年上女性と年下男性の年の差恋愛を描いたラブ・ストーリーを軸に、人とのコミュニケーションのあり方を丁寧に綴っていきます。

特に親子のコミュニケーション、距離のとりかたがこの映画のキモ。
30代前半は、仕事も恋も一通り経験していっぱしの大人になったようですが、
実はまだまだ親からしてみれば子供なんですよね。
あれこれ心配する親がちょっとウザイと思う時期。

坂井真紀演じる主人公香子の父のぎこちないんだけど愛がこもっている一言におもわずホロリ。自分のとうちゃんをおもいだしちゃった。父はいつもどんなときも私のことをちゃんと観ていてくれたんだろうな。

1207498769352359-1.jpg父役の渡辺哲さんがいい芝居をするんです!ちなみに愛知県出身だそうです。

舞台挨拶の登壇者は斉藤孝監督。今回が長編映画デビューということですが、すでに映像に関するお仕事をされていたので満を持してのデビューとなったのです。
一年前に栄シネウォークでトークショーをしたので久しぶりの再会ですが
私のことを覚えてくれたのが嬉しかった。
真面目な監督さんでね、ラジオの取材であまりいい答え方が出来なかったとしきりに反省してました。私が作成したメモ程度の進行表を一生懸命読んで、答えの練習をする監督は未だかっていませんよ〜(笑)。
いい人だ。
斉藤孝監督.JPG
ナゴヤロケーションビューローの加藤さんからも、次回もナゴヤで映画を!と押されていたようですが、ぜひ、次回もナゴヤを舞台によろしくお願いします(^。^)

おいしい映画祭

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