学園ドラマ

1月21日公開の「スクールデイズ」がちょっと入っている。学園物大好き!去年も「パッチギ!」「コーラス」「サマータイムマシンブルース」一昨年はスクール・オブ・ロック!最高だ〜。

しかし、この学園物はちょっとひと癖ある。

http://www.schooldaze.jp/

監督の学園ドラマに対するマニアックな愛情とそしてメディアへの皮肉たっぷりに描かれているのです。

ー物語ー

0歳で芸能界デビューして一世風靡した後、8歳で「普通の子供に戻りたい」と言って引退した相沢晴生くん。

それから8年、家庭でも学校でもろくな事がない。再起をかけて超人気学園ドラマ「はみだし☆スクールデイズ」のオーデションを受け、見事合格。ド
ラマの中の熱血教師鴻ノ池先生(田辺誠一)の教えに感銘を受け、先生の言葉を心のよりどころにいるうちに、現実と虚構の見分けがつかなくなってしまう。

人生はドラマのようにうまくいかないと、よく聞くけど本作の場合は「ドラマのせいで人生がうまくいかなくなった」若者のお話。

結構辛い話なのに、CGを上手くつかってコミカルに描いているので笑い所満載なのだ・

監督・脚本の守屋健太郎氏はドラマ界で活躍し、ミュージッククリップを手がけているひと。イケメンです。

彼はコメントで「辛いという字は横棒を一本入れるだけで幸せになる、本作では辛いと幸せが交互に押し寄せてくるところを描いた」といっているのだ。

なんともイイ言葉。

これは頂き!〆('<‘)ネタネタ

主演は「セカチュー」の森山未来。21歳にして高校生役。まったく違和感なかった。それよりも

山本太郎が劇中劇の役者として登場するんだけど「俺、29歳にして初のレギュラーや、しかも来月子供うまれるねん」ていうのが面白すぎ!あの人、26歳でバトルロワイヤル中学生役やってたもんね。リアルなセリフに爆笑。

もうひとつ、劇中劇の高校生役の子がスタジオの裏でタバコすっていたら、役を降ろされたのです。その体裁としては「○○くんは急遽、転校することになった!」と鴻池先生から発表される。

連続ドラマでアイドル俳優が、現実に警察に捕まったりすると次週からなぜか、「留学」「引っ越し」ひどいと「死亡」となる。それと同じようにドラマの裏側をみせちゃっているの。

劇中劇のプロデューサーは寺島進で監督が田口トモロヲ。このトモロヲさんが、「逆にぃ〜○○ちゃんの場合はぁ〜」が口癖のチョ〜業界人!!めちゃ笑えます。

現実世界の森山未来の担任の先生は松尾すずき。

熱血ではなく冷血教師がハマリ役。生徒の何もみちゃいない。これが現実かもしれませんね。

劇中劇の「はみだし☆スクールデイズ」の世界は60〜80年代の学園ドラマのテイストがぷんぷんするの。タイトルバックはどこからみても金八先
生。高校生が妊娠出産(杉田かおる)するシーンもそうだ。この金八で妊娠させる真面目な中学生を演じた鶴見辰吾が本作の父親役で、母親はいとうまい子。こ
の二人は「高校聖夫婦」で共演しているのだ〜〜。

あたしが一番みていた学園ドラマは「金八」もそうだけど「積み木くずし」「スクールウォーズ」かな。

学園ドラマで期待するのはお伽噺の世界じゃない?誰もが鴻ノ池先生みたいな人がいたらいいな〜と思わせるもしくは、こんな先生いるわけがないと突っ込みながら観る。学園ドラマ最盛期を過ごした世代に共通して言える願いかもね。

写真1
写真2

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