復帰第一弾!お帰り、そしてようこそ名古屋へ!

舞台挨拶が終わって
映画「同じ月を見ている」の舞台挨拶が10月17日某所で行われました。
出演は、窪塚洋介さん、黒木メイサさん、そして深作健太監督の三人、そして司会はワタクシ。
窪塚さんの復帰第一作目ということもあり、登場時は歓声で私の声は一瞬にしてかき消されてしまった。一列目の席は「お帰りなさい」というプラカードを持った女性達で埋め尽くされ、アットホームな雰囲気に包まれた。映画終了後は盛大な拍手だったとか。みなさんありがとうね〜。
映画をみたあと改めて、この人は日本の映画界に必要な人だと確信した。彼の演じた鉄矢は真面目さゆえに自分の弱さと向き合えない青年で過去との葛藤に苦しみながらやがて本当の愛に目覚めていくという役。今まで窪塚君が演じてきた、突飛なキャラでも、見た目も存在の強い役ではない。なぜ彼はこの役をえらんだろうか・・・。この作品は「編集王」「俺節」など熱く鋭い漫画を世に送り出している土田世紀の同名漫画の映画化。原作の主人公である無垢で優しい「ドン」という青年を演じたいと切望し復帰第一作と決めたのですが、ふと無魅力な鉄矢に魅力を感じたそうです。窮屈な役ほどその先が開けてくると。鉄矢は純粋なドンをかけがえのない友人と思う反面、彼への嫉妬、憧れを抱きそれを怒りとしてぶつけてしまう。そんな彼の感情にも共感を覚えたそうだ。最前線の日本映画に復帰できた歓びが画面に溢れているとラストシーンで感じたのだ。
彼しかできない、彼だから出来た鉄矢がそこにいた。お帰り、くぼっち!炎の中のあなたに感動しましたよん。
気になる「ドン」役はなんと、香港のトップスター、エディソン・チャン。「インファナル・アフェア」「イニシャルD」など日本でもお馴染み。彼の起用について監督は「窪塚にタイマン張れる役者は日本にいません、なので海外からお越しいただきました」と(笑)。エディソン演じたドンは、窪塚君的には想像したキャラじゃなかったらしく、ビックリ。悔しい半分、うれしかったそうだ。つまり原作とは全く違う「ドン」に仕上がったのだ。それもそのはず、エディソンは原作を読んでいない!という事が撮影途中で発覚。原作のある映画で原作を読んでいないのは「ありえね〜」と窪塚君は思ったそうですが、結果的にはよかったんだよね。深作健太監督もとても優しく人当たりのいい人。監督の前作バトルロワイヤルに比べてほんわかムードの現場だったそうです〜。それゃ、まぁ想像しただけでわかりますが・・。
舞台挨拶が終わってひつまぶしを食べたがっていた監督を無理矢理、ワタクシの新番組(ラジオ)に出演していただき、その後皆さんに遅れてひつまぶしを食べて、プロデューサーと共に夜中3時まで飲んでしまった。。。。
もう少し飲んでいたら、同じ場所で同じ朝日をみていることになりそうだったわ・・・。
月はどこにいても、時がたっても同じ表情をしている。
どうして僕たちは変わってしまったのだろう。
月は変わらないのに・・・というメッセージが込められている映画なの。ちょっと素敵でしょ(^。^)
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