STMB in Nagoya

ショートショートフィルムフェスティバル2005の最後を飾った「サマー・タイムマシン・ブルース」上映は本広監督と出演者のムロツヨシさん、川岡大次郎さんの3人の舞台挨拶付き!締めくくりに相応しいプログラムでしたね。
サマータイムということで、本日の衣装は浴衣をチョイス。なんだか逆に目立ってしまったかな?!
目立っていたと言えば、地方捜査員の皆さんです(笑)。一番前のお席でかぶりつきでしたね。
盛り上げてくれてたすかりましたよん。サンキュです。
とにかく、3人は名古屋に着いた瞬間からテンション高くて、テレビの取材もなにやら楽屋トークというか、完全なフリー&クロストークだったな〜。こりゃ、編集がたいへんだ。
ムロさんは本広さんに完全にいじられているし、川岡さんもイケメン俳優(過去形?)なのに芸人のようにムロさんに突っ込んでいました。川岡さんは佐藤藍子似、ムロさんはジャッキー・チェン似ふたりともなぜか、ネタをやりながら登場しました。これは、楽屋で監督が「なにかやれ」という指示があり、演出までしたのです。
今回で6回めということでかなり、彼らの芸も磨かれてきたそうですよ。
サマー・タイムマシン・ブルースは監督がHPからグッズなどとにかくすべてご自身でプロデュースしたそうです。それだけ気合いが入っているのは映画をみるとよくわかります(^^)監督がやりたいことがすべて詰まっていますね。
とにかく、この映画は一度みたら二度観たくなってさらにもう一度といわず何度も「確認」したくなるの。
だってほんとに細かい動きや演出満載なんだもん。
監督の話をきいていたら、一度みただけではわからない小ネタが山ほどあるそうですぞ。
神様が7シーンでてくるとか、俳優が素で笑っているとか、新見役の余座君のシーンだけ天候がわるいとか・・諸々。二回もみたのにわからないわたし(涙)
元ネタとなったヨーロッパ企画の舞台をDVDでみましたけど、やっぱおもしろいわ。
監督が映画にしたくなる気持ちがわかる。
芝居好きの監督はプレイ・バイ・ムービーといって芝居を映画化して芝居と公開を同時に行うプロジェクトが始動したの。
このサマー・タイムマシン・ブルースはその一弾。
次回は「泣ける」映画だそうですよ。たのしみですね。
そうそう、劇場の人が、映画に登場する(キーワードとなる)クーラーのリモコンと同じ物をもってきたので、打ち上げの「風来坊」ではリモコン話で持ちきりでした。
すでに壊れて、仕えなくなってしまったクーラーだけど「リモコン」だけはとってあったんだって!すごいね〜。
監督は「やはり四半世紀はむりだったか・・・」と映画ネタをチラリ。
みんなのサインしたリモコンは、公開劇場センチュリーシネマに飾ってありますので、見に来てね。
SUMMER
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