超刺激的なシン・シティ

「デスペラード」のロバート・ロドリゲス監督がアメコミ界の革新者である「シン・シティ」の原作者フランク・ミラーとタッグを組み、さらには鬼才、クエンティン・タランティーノを巻き込んで、前代未聞の刺激映像を作り上げた!めったな映像では驚かなくなった全米マスコミ界が唖然、呆然、そして大絶賛。全米大ヒットNO1を記録したウワサの「シン・シティ」がついに上陸だ〜。オープニングから視覚を刺激され、あっという間にシン・シティの世界に引きずり込まれ、あっという間に終わってしまった。試写室で映画を見るとき、必ず印象に残ったシーンを「メモ」するのですが、この場合100文字ほど書いた時点でヤメた。だって、書く暇がないんだもん。展開が早いし、表現が難しいからペンがついてこなくなってしまったのさ。
それにもし、目の前にロドリゲスがいたら書く暇があったら見ろ!と叱られそうだしね(笑)。
全編はモノクロで、各シーンに鮮烈で凶暴な赤が効果的に挿入するという視覚効果は、犯罪に満ちた街を一層深い闇に包み込む。モノクロだから容赦なしのウルトラバイオレンスでも耐えられるってわけ。出演は名だたるスター達から希望者が殺到し、その結果豪華キャストが集結。ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、「キングアーサー」のクライブ・オーウェン、「ダーク・エンジェル」のジェシカ・アルバ、「8Mile」のブリタニー・マーフィー、「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッド、「トラフィック」のベニチオ・デル・トロ、スーパーモデルのディヴォン青木など、最初で最後の超豪華っぷり。
ディヴォンはキル・ビルのユマ・サーマンが使用した服部半蔵ソードで暴れ回るのです。
かわいいのか、かわいくないのか彼女の良さはわからないけど今回の役はすきだわ。
タランティーノは、1シーンだけを撮影したらしいけど、どの部分だろう。青木が暴れ回るシーンかしら。
プレスにも書いていないからわかりません・・。

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