この夏オススメの3本

すでに二回も観てしまった、この三本。
「妖怪大戦争」「サマー・タイムマシン・ブルース」「ロボッツ」
ロボッツは、夢のある世界観が好き。魚、モンスター、オモチャなど、非現実的なファンタジー溢れる映画は何度観ても楽しい。
「妖怪大戦争」も同じ。想像のキャラクター達が繰り広げるお祭り騒ぎ。三池さん、思いっきり遊んでます。
ゼブラーマンに登場した「蟹男」がちらっと登場するなど細かい拘り、 GOGO夕張のパロディのような栗山千明、清志郎さんの脱力した演技や挿入歌がオモシロかった。少年が田舎のおじいちゃんの家で一夏過ごし大冒険をする。、というほのぼのした設定もいいね。懐かしい子供の頃を思い出した。おばあちゃんちで過ごした夏の日は、毎日が冒険だった。そんなことも思い出させてくれる映画なのです・
サマー・タイムマシン・ブルースは、世界一スケールの小さいタイムマシン映画。昨日と今日をいったりきたりするだけなのになぜこんなに面白いのだろう。
キャラクター達の笑いの波状攻撃、テンポのよいセリフとパズルのような展開に本広監督の肩の力の抜けた演出に完全ノックアウト。笑いばかりじゃなくて、過去をかえれば未来もかわる、タイムマシンがあることで生まれる逆説もしっかり描かれているので見応え充分。25才の脚本家だって。すごいね〜。ほんと、面白かった。
写真はロボッツのお面をお借りしました。なんだか気の抜けたロドニーとキャッピーですな。
あとは妖怪大戦争に登場する、主人公の少年の親友、スネこすり(妖怪)。こいつの鳴き声がかわいいの。
撮影で使った本物のスネこすりだよ。私が欲しそうな目をしていたので、プロデューサーが「松岡さんに盗られる」とおもって、取材のあとしっかり隠されました。(笑)
robot
robot
sunekosuri

おいしい映画祭

アーカイブ