ディロンとデイモン

ややこしいよね。この名前。和田アキ子と矢田亜希子と同じくらいややこしい。
マット・デイモンはいまや、ジョジクルにかわいがられ、ボーン・アイデンティティとスプレマシーで、シリーズ化、第三弾のThe Bourne Ultimatumも待機中。まぁ、なんといってもハーバード大学(休学中)でおつむもよろしい。グッド・ウィル・ハンティング 旅立ちの初脚本でいきなりアカデミー賞だもんね。
そうそう、デイモンの70歳になる叔父さん、ジョージ・ブランスタットが、約34キロのドーバー海峡を、約16時間かけて泳ぎきり、最年長で世界記録を樹立したんだって。根性あるのはDNAはおじさんからなのかも。
マッドはアウトサイダーのGパン姿はかっこよかった。
この映画にはトム・クルーズ、ロブ・ロウ、エミリオ・エステベスがでてましたね〜。トムは一番の出世頭かな。
もう一つのアウトサイダーといわれた同じくコッポラ作品「ランブルフィッシュ」!主演ラスティにはマッド・ディロン。兄役にはミッキー・ローク。 ラスティの心配性の恋人役にダイアン・レイン、ラスティの友達役に、髪フサフ サ、ニコラス・ケイジ。父親はデニス・ホッパー。すごっ!キ ャストが超豪華でしたね。
イン&アウトとメリーに首ったけのコメディぶりもよかったですな。
なぜにこんな話をするかというと、マッド・ディロン映画の新作を立て続けにみたから。まもなく公開、ディズニー映画の「ハービー機械仕掛けのキューピット」と来年春に公開予定の群像劇「クラッシュ」。
ハービーはいけ好かないレーサーの役で笑えた、クラッシュは警察官の役で深みのある演技を見せます。主役は10人。一人一人の物語が交錯していくのです。最近だとラブアクチュアリー、昔だとアルトマンのショートカッツ、タランティーノのパルプフィクションのような構成。様々な人間模様が絡み合って、必死になってみたのでちょっと疲れました。
ちなみに私はマット・デイモンのほうが好きかな。
ボーンシリーズをみて初めてカッコイイと思った。

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