優しい映画

佐々部清監督の「四日間の奇蹟」を観ました。半落ちのキャンペーンのときから、監督からお話を伺っていたので期待に胸膨らませ行ってきました。自称地方宣伝の佐々部組としては期待以上の作品でした。号泣すると聞いていたのですが、私は、号泣にはならなかったものの冒頭から最後まで、ウルウルした状態でみていました。とても「優しい映画」です。
二時間弱。心地よい時間を過ごしました。「解夏」で石田ゆり子をみてからファンになり、今回も感謝の気持ちを忘れない自分のことより人のことを真っ先に考える人柄の役にぴったりでした。吉岡くんは夢を絶たれたピアニストの役ですが、
原作のイメージはもっと意地悪なかんじだったけど、映画は吉岡君のかもしだす雰囲気はぴったり。
完成披露試写会で司会を務めましたが、あまりにも気合いがはいって緊張しちゃったよ。私も名古屋の宣伝マンも佐々部さんのファンなので、佐々部監督のこの作品に対する思いを伝えたくて、文章の中に「佐々部」という名前をなんどもだしちゃいました(^。^)じわ〜っと浸透して、みんながいい映画だったねと、映画館から出るときに、ボソッと行って頂ければいいです。ちなみに私の友人達はかなり感動したらしく、目が真っ赤だった。
ファンタジックの部分と現実味のある部分がほどよい匙加減。原作はもっとえげつない部分もありましたからね。その部分にどうしても気が行ってしまいますが、その点、映画はファンタジーに徹していたところがいいと思いました。
感謝の気持ちを思いだし、今日は久し振りに色んな人にヨウジもないのにメールしました(笑)
皆さんも応援てくださいね。

おいしい映画祭

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