名古屋の御園座で、IMP.の主演舞台「IMPACT」がスタート。初日を迎えるにあたり、メンバーから熱い意気込みが語られました。※以降敬称略

佐藤新「今回、名古屋の御園座で無事に開幕できたことをとても嬉しく思っています。この舞台に立てるのは、丁寧に指導して下さった先輩方、滝沢社長、そして応援してくださる皆様のおかげです。感謝を胸に、全43公演、最後まで駆け抜けたい…いえ、駆け抜けます!」
基俊介「主演舞台のお話をいただいてから、メンバーで話し合い、滝沢社長からも多くのアドバイスをいただきながら、ここまで来ることができました。最後までキャストの誰も怪我なく、しっかりとやり遂げたいです。」
影山拓也「僕自身も御園座で初めて舞台に立たせていただいたのが2018年でした。今回IMP.が御園座で主演舞台をやらせていただけるのは本当に光栄です。とにかく“インパクト”という言葉通り、観てくださる皆さんに衝撃を与えられるような舞台にしたい!」
椿泰我「僕も2018年の滝沢社長最後の舞台に出させていただいたのですが、その時は大学生でした。今、こうして主演をさせていただき、街に『IMPACT』ののぼりがあったり、IMP.でいっぱいになっているのを見ると、本当に感慨深いです。来てくださった一人一人の方にインパクトを残せるような日々にしたいです。」
松井奏「初めて主演の話を聞いた時は、本当にできるのかな? と。インパクトのある演目ばかりですし、今までは先輩の後ろについていた側なので、自分たちが一番前で立てていることにグッとくるし、ドキドキもワクワクもします。7人横一列で立っているときに主演なんだな、と実感しました。」
横原悠毅「誰が言ったわけではないんですけど、自然とみんな黒髪になりました(笑)。座長というのは本当に責任がある、と稽古の段階からひしひし感じています。社長からは『まあ、俺は一人でやっていたけど、お前らは7人だからな』と言われました(笑)。」
鈴木大河「今回は、僕らがメインで腹筋太鼓をやらせていただいてます。また、新しい気持ちでやっていますし、頑張らないといけないですね。」
「MASAKADOの乱」で平将門を演じる佐藤は、滝沢氏の指導を振り返り「本当に大変でした」噛みしめるように話すと「滝沢社長が演じられていた役をやらせていただくということで、歩き方、所作、お芝居はもちろん、役作りの仕方から刀の使い方まで、ビシバシと、本当にビシバシビシバシとご指導いただきまして、僕の癖や細かい動きまで勉強になることばかりでした。と同時に『平将門』に対する思いがストレートに伝わってきて、その気持ちに絶対応えたいという気持ちが強くなりました。本番では、自分の空気感を大切に、周りに動じないよう気をつけていきます。」
そして、5月24日、25日には、全国約200館の映画館でライブビューイングが行われることも決定しています。
基は「北海道から沖縄まで実施しますので、劇場に来られない方も、ぜひライブビューイングでご覧いただけたら嬉しいです。もちろん、劇場に足を運んでいただくのが一番ですが、チケットが完売とのことなので、ライブビューイングで初めて僕らの舞台に触れる方にも、そのインパクトや魅力を届けたいです!」と力強くアピールしました。
そしてエンディングの曲(結 Yui)の作詞を事務所の先輩でもある北山宏光が手掛けていることについて、横原が「本当にありがたく思っております。メンバー全員の個性やキャラクターがすごく歌詞にハマってるんですよね。北山くんが忙しい中で、僕たち一人ひとりを思い浮かべながら詞を書いてくれたんだなと思うと、本当に感謝しています。プライベートでもご飯に連れて行ってくれたりするんですが、その時の言葉なんかも、歌詞に込められていて…。北山くん、本当にありがとうございます」と感謝を伝えると、松井が北山にメールしたことを明かし「連絡したんですよ。名古屋来てくれますよね?」って、そしたら「遠いわ!(笑)」って。やりとりを語りました。
最後に「僕たちIMP.は、この舞台『IMPACT』で命を燃やして、魂を込めて、最高のエンターテインメントをお届けします。ぜひよろしくお願いいたします!がんばります!」と佐藤が代表して締めくくると、メンバーもその意気込みをみなぎらせている様子でした。
舞台「IMPACT」は、御園座での公演後、5月30日から6月1日まで石川・本多の森北電ホール、6月6日から8日まで広島・広島文化学園HBGホールで上演されます。
こぼれ話
冒頭の挨拶で「IMP.の元気印。ふたつの筋肉がバキバキ、ツーバキバキ!椿泰我です!」を披露し、囲み取材の空気を和やかにしてくれた椿さん。今回は斬られる側ではなく斬る側に…と思いきや住職という役どころ。「でもクライマックスがありますから…ぜひ何回斬ったか数えて下さい」と笑顔でアピール。
また、名古屋ということで楽しみにしていることを聞かれ「みんな、しょっぱい手羽先がずっと食べたいっていうのは耳にしてますね」と影山さんが明かすと、佐藤さんも「鶏皮串、手羽先、みそカツ、ひつまぶし…」と、なごやめしを楽しみにしていることを明かし、椿さんが「どっかの部で全員、顔がパンパンの日があるかも!」と笑わせました。
地元が静岡の横原さんは「名古屋といえば中日ドラゴンズ。まず球場が広い。今度、ちょっと狭くなるんですよね…」と、好きな野球ネタにからめ、名古屋エピソードを語る場面も。
また、大量の水の中での殺陣は、みなさん相当苦労したそうです。
取材・文 にしおあおい(シネマピープルプレス編集部)
舞台情報

関連情報:
舞台「IMPACT」公式サイト
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/impact_2025/
IMP.オフィシャルサイト
https://tobe-official.jp/artists/imp
ライブビューイング詳細
https://movies.shochiku.co.jp/impact-lv/
ハッシュタグ:#舞台IMPACT #IMP
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