『WILL』『ごはん』『おいしい給食 Road to イカメシ』映画で「食」にアプローチ
おいしい映画てんこ盛りの映画祭が名古屋で開催!
映画の「おいしい」シーンに着目し、2022年にスタート。今年で3回目を迎える「おいしい映画祭 2024」が、11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、名古屋のミッドランドスクエアシネマ2で開催されます。
オープニング作品には、大ヒット中の映画『侍タイムスリッパー』の安田淳一監督が、4年の歳月をかけて制作した渾身作『ごはん』を上映。米農家としての顔も持つ安田監督が、沙倉ゆうのさんを主演に、コメ作り農家を継ぐ事になった主人公の奮闘劇をリアルに描き出した注目作。中部地区の映画館では初上映となります。
ほか、招待作品として狩猟をテーマにしたエリザベス宮地監督のドキュメンタリー映画『WILL』や、市原隼人さん主演の人気シリーズ最新作『おいしい給食 Road to イカメシ』、迷えるオトナ3人と愛おしいネコの共同生活を描く『三日月とネコ』、篠原涼子さんと芳根京子さんが、シングルマザーの母親と反抗期の娘に扮し、弁当を通して交流する『今日も嫌がらせ弁当』など5本を上映します。
上映後には、『ごはん』の安田淳一監督と主演の沙倉ゆうのさんをはじめ、狩猟生活でブレイク中の俳優東出昌大さん、愛知県出身の俳優、松井玲奈さんなどがトークに登場、「おいしい」シーンの裏側にある「食」や「命」の問題、その根底に流れる「繋がり」や「愛情」まで、たっぷりトーク。映画を通して、おいしいシーンをしっかり味わいながらも、学びある時間が過ごせそうです。
さらに、当日はブランド米やTiktokで大バズりした「まいひめおじさんのトマトジュース」、名古屋めしが当たる抽選会や、キッチンカー、飲食ブースの出店も予定されています。
新しい才能を探せ!
コンペティション部門では優秀作品5本と招待作品を上映
11月30日(土)
学生部門コンペティション |
12月1日(日)
一般部門コンペティション |
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作品名 | 監督 | 作品名 | 監督 |
MATAYAKI
曇り味噌 Crevice スフレ おにぎり~食は彼女を変える~ |
江口 諒 さん
安川明里 さん 福嶋颯汰 さん 井出みずき さん 藤沢理子 さん |
幸福指数
マンチの犬〜アンパンとカツ丼〜 今日のスイーツに感謝を〜暮高男子スイーツ部〜 MADE IN JAPAN おべんとう |
西井 舞 さん
賀々贒三 さん 高橋雅紀 さん 浮辺奈生子 さん 板橋基之 さん |
未来の才能との出会いの場
コンペティション部門では、上記優秀作品10本に加え、昨年開催された『おいしい映画祭2023』で一般部門コンペティションの審査員特別賞(ミッドランドシネマ賞)を受賞した『家族めし』の山口晃三朗監督が、新たに撮影した短編映画『台湾ラーメンリハーサル』(サンミュージック名古屋製作、2025年劇場公開予定)と、その才能で注目を集める東かほり監督の『ほろほろほかほかワシワシ食べる』を招待作を上映。
未来の才能に出会いつつ、実際に自分たちの投票で観客賞が決まるので、審査するドキドキ感も味わえるコンペティション部門も「おいしい映画祭」のもうひとつの魅力です。
チケットは11月4日(月)0:00よりオンライン先行販売。この冬は映画館でおいしいシーンに心躍らせ、命や食について考える、味わい深い2日間を過ごしてみては?
開催概要
イベント名称 :「おいしい映画祭 2024」
開催期間 :2024年11月30日(土)から12月1日(日)
開催場所 :ミッドランドスクエアシネマ2
料金:作品に記載のないものは通常料金、短編は1000円
コンペティション部門は 一般1,500円,大学生以下・シニア・障がい者割引1,000円
主催 :株式会社オフィス・シネマレスト/中日本興業株式会社
映画祭ホームページ :https://oiceiga.com/
作品の応募詳細やイベント詳細は下記公式サイトをチェック ↓
おいしい映画祭 公式サイト
チケット購入はこちら ↓
http://midland-sq-cinema.jp/index.html
シネマピープルプレスでは、引き続き「おいしい映画祭」をサポート。映画祭と連動して、見どころを紹介したり、当日のレポートなどする予定です。そちらも、どうぞお楽しみに。
文 にしおあおい( シネマピープルプレス編集部 )