みつけたラテン系!

昨日は脚本家の君塚良一初監督、泣けるホラー「MAKOTO」をみた・・・。
そのあとの、ビハインド・ザ・サンがお口直しになってホッとしました〜〜。MAKOTOは後半がとっちらかってたし、腑に落ちない終わりかたなのよ。交通事故で亡くなった奥さんが○○してて、しかもその愛人さんを○したという事実がわかったのによくご主人は平気でいられるなぁ〜と・・。それでも愛してるってわけわかんないや。ネタばれするからもうこれ以上はいわないっぞ!
東山君の法医学の監察医ぶりはなかなかはまってました。ベッキーが研修医の役なんだけどイマドキのおねーちゃんで、事件現場で死体を携帯でバシバシ撮っているシーンがある。いくらvoda phonのCMに出ているからってそれゃないだろ〜!
さて、「ビハインド・ザ・サン」はブラジルの荒涼とした砂地に住む二つの家族が土地の権利をメグって長年血を洗う闘いを続けているのです。ブレヴィス家は砂糖作り生計を立てていてかなりの貧困生活。対立するフェレイラ家はお屋敷に住んでいて裕福そう。なのにまだ争いを続けているのです。お互いの家長が代々の家の習わしを守る頑固ジジィ。相手を仕留める時期などいろんなルールに従っているところが映画的には実におもしろいです。
その終わりなき復讐に歯止めを止めるのが兄弟の勇気と愛。ブレヴィス家の長男をフェレイラ家にコロされその後、次男のトーニョが復讐するが、当然今度は彼が殺される番だ。兄の安否を心配しながらも陽気な弟とサーカスを見に行き、彼は火吹き女クララに恋をするのです〜。
まさかの展開がまちうけているのですが、それはオープニングが伏線だったわけで・・。素晴らしい!
cast_tonie
トーニョ役のロドリゴ・サントロがかっこよすぎ!ラブ・アクチュアリーで見つけた時、「誰?誰?あの人!!」って一人で騒いでいたっけ。今回は終わった瞬間に映画もよかったけど、ラジオ局の女子とすご〜〜い素敵(@_@)かっこいい〜っ!とガールズトーク炸裂でした。
横顔の美しさは尋常ではありませぬ!!どんなにボロをきていても品があって美しい。
ガエル・ガルシア・ベルナルとはまた違った魅力ですね。やっぱラテン男は最高です。ヴァンデラスやデルトロもおっさんになってきたのでそろそろ切り替えようかな。
ウォーターサレス監督セントラル・ステーション、モーター・サイクル〜好きです。
あと、中田秀夫監督の「仄暗い水の中で」のハリウッドリメイク「ダーク・ウォーター」の監督でもあるのだ。いろんなジャンルが撮れる人だ。

おいしい映画祭

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