1月24日は「ゴールドラッシュデー」1848年のこの日、アメリカ・カリフォルニアでジェームズ・マーシャルが川底に光る金の粒を見つけたことから、ゴールドラッシュが起こります。その後日本の北海道でも同じような波が起きたのだとか。そんな日におすすめの映画は、1月19日に公開され、公開3日間で観客動員数35万人、興行収入5.3億円を突破した映画『ゴールデンカムイ』累計発行部数2700万部突破の野田サトルさんの同名大人気マンガを実写で映画化した作品です。
アイヌの埋蔵金を巡るミステリー
クセ強めな登場人物たちによる
三つ巴のサバイバル・バトルアクション
物語の舞台は、明治末期の北海道
莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーや
厳しい大自然の中で繰り広げられる
クセ強めなキャラクターたちによる
サバイバル・バトルアクションが魅力の本作
”不死身の杉元”の異名を持つ主人公、杉元佐一を演じるのは、『キングダム』『今際の国のアリス』シリーズの山崎賢人さん。本作のために10キロ増量し、屈強な肉体を持つ杉元を文字通り体現しています。
ヒグマに襲われた杉元を窮地から救い、彼の相棒となるアイヌの少女・アシㇼパを演じるのは、山田杏奈さん。父の仇を討つため、金塊を追う杉元とともに行動します。
ふたりの前に現れるのは、玉木宏扮する中尉・鶴見率いる大日本帝国陸軍第七師団や
戊辰戦争で戦死したはずの新撰組「鬼の副長」こと土方歳三（舘ひろし）、
脱獄王と呼ばれる脱走の天才、白石（矢本悠馬）も加わり、物語は三つ巴の戦いへ…
眞栄田郷敦、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平らが第七師団の兵士に扮するほか、泉澤祐希や高畑充希など今注目の若手から実力派俳優陣まで個性豊かなキャストが集結。大雪原で繰り広げられるドラマを盛り立てます。
監督は多数の有名アーティストのMVを手掛け『HiGH&LOW』シリーズで大迫力の肉弾戦バトルアクションの演出を見せた久保茂昭。脚本と音楽は『キングダム』シリーズの黒岩勉とやまだ豊が担当し、血湧き肉躍る、エンターテインメント作品に仕上げています。
北海道、山形、長野など大自然が残る日本各地で撮影しているのも見どころ。また、アシㇼパを演じた山田さんも感動したコタン（アイヌの集落）を再現し、アイヌの文化を丁寧に描きだしているのも、魅力のひとつになっています。
観た人に感想を聞くと「想像以上に再現度すごい！」「キャスティングがドンピシャ」「映画館で観て正解！」「アクションに心躍った」「どのキャラクターも魅力的」「ギャグセン最高！」といずれも好意的。
大ヒットを受け2月16日からは、４DX版の上映も決定！４DX版では、二〇三高地の激戦シーンや雪山でのバトルシーンに震え、ヒグマやレタㇻの登場シーンにドキドキし、しずる感半端ないグルメシーン（これも、本作の見どころのひとつ）も臨場感たっぷりに楽しめそう。
『ゴールデンカムイ』が、興行的にも、このまま「ゴールドラッシュ」となるか、注目したいところです。
映画『ゴールデンカムイ』は、ミッドランドスクエア シネマほか大ヒット上映中
作品紹介
日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地をはじめ、その鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた元兵士の杉元佐一は、ある目的のために北海道で砂金採りに明け暮れていた。そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、そのありかを記した刺青を２４人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。刺青は24人全員で一つの暗号になるという。
そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、アイヌの少女・アシㇼパが救う。アシㇼパは、金塊を奪った男に父親を殺されていた。そして父の仇を討つため、杉元と行動を共にすることに。
同じく金塊を狙うのは、日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のために、北海道征服を目論む大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉。そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したはずの新撰組「鬼の副長」こと土方歳三が自らの野望実現のため金塊を追い求めていた。
原作：野田サトル「ゴールデンカムイ」（集英社ヤングジャンプ コミックス刊）
監督：久保茂昭 脚本：黒岩勉
出演：山﨑賢人
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 栁俊太郎 泉澤祐希 ／ 矢本悠馬
大谷亮平 勝矢 ／ 高畑充希
木場勝己 大方斐紗子 秋辺デボ マキタスポーツ
玉木宏 ・ 舘ひろし
音楽：やまだ豊
主題歌： ACIDMAN「輝けるもの」(ユニバーサル ミュージック)
アイヌ語・文化監修：中川裕 秋辺デボ
配給：東宝
（C）野田サトル／集英社 （C）2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
公式サイト https://kamuy-movie.com/
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