窪塚愛流&蒔田彩珠W主演!初めて彼女の家を訪ねるシーンほか映画『ハピネス』場面写真が解禁

5月17日公開の映画『ハピネス』より場面写真が解禁! 本作は、映画『下妻物語』の原作者として知られる嶽本野ばらの同名小説を『花戦さ』『犬部!』の篠原哲雄監督が窪塚愛流と蒔田彩珠を主演に迎え映画化した純愛ストーリー。悲しくて、最高に幸せな7日間が描かれます。

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場面写真ギャラリー


キャストコメント

窪塚愛流 /国木田雪夫役 コメント
俳優として生きる。そう決意した日から今年で三年目を迎えました。「まだ三年。もう三年」と色んな視点で見る事は出来ますが、僕は後者でした。そして今回の作品のことを初めて耳にした時は嬉しさより、自分の実力では主演は担えないと弱音がこぼれそうでした。ですが、台本に目を通した時、それまで感じていた後ろ向きな気持ちが一変して、消え去ったのです。
初主演映画の名は『ハピネス』それは幸福、喜び。でも、物語のなかの雪夫の本心とは対照的な言葉かもしれない。そう感じた僕は、雪夫と共にその意味を深く探求し、こんなにも愛おしく色づくのだと知りました。
人それぞれの愛の形が存在する世界で、類のない残された時間。様々な気持ちが交差するなかで彼女の想いと雪夫が決めた決意の先にあること。
貴方ならどう受けとめますか。

蒔田彩珠 /山岸由茉役 コメント
このお話を頂いた時、自分の引き出しには無いことばかりで、大丈夫かな?と不安になりました。
余命わずかとわかった時に自分だったらどうするか、それは考えても分からない事でした。
脚本の中で由茉を大切に思う人達がそうしたように、私も由茉にしっかりと寄り添おう。そうすることで少しずつ由茉になる事が出来ました。
ロリータファッションも奥が深く、可愛く、楽しいものでした。沢山の素敵な衣装を着たので、そこも楽しみの一つだと思います。
由茉が1日1日を懸命に生きる姿、自分の気持ちを押し殺し寄り添う人たちの強さ。この作品には大切なものが沢山詰まっています。観てくださった方が、出会えてよかった。と、思える作品になっていたら嬉しいです。


橋本愛 /国木田月子役 コメント
原作を読んで、私は主人公の由茉ちゃんと同じ問いを抱いていることに気づきました。17 歳という若さであまりにも残酷な現実を突きつけられた彼女が出した結論は、あまりにも強く、美しかった。月子はぶれない強さを持っていて、弟の雪夫に対して力を与えられるような存在なのですが、月子自身も雪夫に何度も助けられてきたのだろうと思います。私は、この姉弟の関係が大好きです。
撮影中は、雪夫と由茉が、痛みや悲しみや残酷な運命をどう乗り越えていくのか、喜びや幸せや奇跡のような出会いを、どう噛み締めて生きていけるのか、見守るような気持ちで演じさせていただきました。

山崎まさよし /山岸英生役 コメント
自分にも子供がいるので、英生にすごく感情移入することができました。後半、怒りを爆発させるシーンがあるのですが、そこはつい感情的になってしまったことを覚えています。
「あぁ、アカデミー賞もらったな!」と思いました。
また、劇中で家族3人が川の字になって寝るシーンでは、昔自分の子どもたちとそんな風に寝ていたことを思い出し、悲しい物語ではありますが、再生というか、前向きになれるものを内に秘めている、希望に満ちた作品です。死生観についても考えさせられました。是非劇場に足をお運びください。

吉田羊 /山岸莉与役 コメント
ひとりの女の子が自分の人生を「どう生ききるか」という映画であると同時に、娘の死に直面した家族の生き方を描いた物語でもあると思います。私自身演じながら、家族として彼女の意志を尊重して寄り添う方法を学ばせていただきました。『ハピネス』というタイトルどおり、幸せの基準はそれぞれの心のなかにあって、その全てを尊重し合えたら、この世界はもっとずっと、優しいですね。
観てくださった方が前向きな気持ちで自分の人生に自信と勇気を持って生きていただける、そんな背中を押せる映画になることを願っています。


原作:嶽本野ばら コメント
この作品を書き終えた時、引退しようと思っていました。それほどまでに読者に届けたい全てを込めることが出来たからです。2006年に出版した小さな物語が何故、あと少しで20年を経ようとする今、映画として求められたのか…。作品が作者の手を離れて読む人、一人一人の特別な記憶として所持されるように、映画版もまた観る人、一緒に観た者同士の、かけがえのない記憶になればどれだけ光栄なことか。
最後に一言。大好きな作品です!貴方もこれを”ハピネス”なラブストーリーとして抱え持ってくださることを期待して!

篠原哲雄監督 コメント
「ハピネス」はネタバレをしてはならない作品である。17歳の人生に起きてしまう運命的な出来事。寄り添う家族や友人がそれをどう受け止め、懸命に振舞うか?その自然で人間的な営みを日常の出来事として丁寧に掬って描いていくこと。これらを演出の命題として取り組んだ。もう一つ、人には大切にしている特別なものがそれぞれある。夢を果たすために後悔なく行動すること。窪塚愛流、蒔田彩珠の一見贅沢な振る舞いが実は慎ましさに満ちている。その切実さこそが「ハピネス」の根幹なんだと思う。

ムビチケ前売券は1月12日(金)0時より発売

<ムビチケ前売券発売情報>
2024年1月12日(金)0時(=1月11日(木)24時)より、ムビチケ前売券(オンラインのみ)の販売が開始します。
購入者特典としてティザービジュアルのスマートフォン&PC対応限定壁紙(第1弾)をプレゼント。
※ムビチケカードの発売はございません。

<コミカライズ情報>
「ハピネス」コミカライズ 好評連載中
電子コミック雑誌「ベツフラ」(小学館)にて好評連載中 (全6話予定)
1月10日配信「ベツフラ24号」に第2話掲載 作画:崔トウヤ 原作:嶽本野ばら 構成:小出真朱

【動画】『ハピネス』特報

シネマピープルプレス編集部

映画『ハピネス』は2024年5月17日(金)より全国公開

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作品紹介

【ストーリー】
「私ね、あと1週間で死んじゃうの」
高校生の雪夫と恋人・由茉の日常は、由茉の突然の告白によって一変。心臓に病気を抱える由茉は、すでに自分の運命を受け止め、残りの人生を精いっぱい生きると決めていた。憧れていたファッションに挑戦し、大好きなカレーを食べに行く。そして何よりも残り少ない日々を雪夫と過ごし、最期の瞬間までお互いのぬくもりを感じていたい。雪夫は、動揺しながらも彼女に寄り添う決意をする。
17歳という若さで逃れられない運命と向き合い、残りの人生を笑顔で幸せに過ごすことを選んだ2人の、悲しくて、最高に幸せな7日間の物語。

作品タイトル『ハピネス』
監督:篠原哲雄 脚本:川﨑いづみ
原作:嶽本野ばら「ハピネス」(小学館文庫刊)
出演:窪塚愛流 蒔田彩珠
橋本愛 山崎まさよし 吉田羊
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
公式サイト https://happiness-movie.jp/
公式X @movie_happiness



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