映画・スーパーサイズミー

P1000253男性が口にいっぱいポテトを詰め込んだポスターを見たことある?これは一日3食マクドナルドで売られている商品だけを食べて30日間すごしたらどうなるのか?!という突撃レポート・ドキュメンタリー「スーパーサイズミー」のポスターなのだ。このポスターの男性はこの映画の製作、監督、主演を一人でこなしたモーガン・スパーロック本人。スパーロックが自宅でテレビを見ているとき肥満に悩む二人のティーンエイジャーが自分たちが肥満になったのはマックのせいだ!と訴訟を起こしたというニュースを見ていたときに、この映画の案が浮かんだそうだ。このときのマックの返答は「「我々の食品と彼らの病気や肥満とは何の関係もありません」と言ったのです。さらに「我々の食品は非常に栄養価も高くヘルシーです」。監督はもうこれゃやるっきゃない!と思ったんだろうね。30日間朝昼晩とマクドナルドで売られている商品を食べ続け、「スーパーサイズにしますか?」と店員にいわれたらそれを断らないというのがルールという人体実験なのだ。医師、栄養管理士をつけ、体調の変化を記録。性生活の関しては恋人の証言あり!と、かなりグロテスクな内容なのですが、この映画をみると自分の食生活見直そうと少し思った。みんなも他人事ではないぞよ!!食いしん坊な週末なんて日記つけてる私が叫んでも説得力ないですけど(笑)。同じものばかり食べていれば体壊すよねぇ。イベントの現場でよくあうバイト君は毎日朝コンビニのおにぎり、昼コンビニのお弁当かカップヌードル、夜松屋の牛飯(@_@)これってかなり問題じゃない?そんな食生活していたらスパーロック監督の30日後のように性的不能、うつ病、注意欠陥になっちゃいますぞ!ロケ弁食べ続ける映画やドラマの撮影隊、イベントのスタッフ・・・・マスコミ関係者は特に危ないよ!
映画に登場する毎日の食事の90%がビックマックというビックマックフリークは興味深かったわ。この人の体どうなってるのか知りたかった。そうそう、トムハンクスの「ターミナル」のモデルとなったイラン難民でパリのシャルル・ド・ゴール空港に15年住んでるおじさんこそ、毎日の食事はマックなのよ。写真で見る限りでは、目がうつろで顔色悪くてハゲてて体はガリガリというちょっと不気味。まだ空港に住んでいるらしいから誰かパリに行ったとき見つけて話してきて〜。

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