SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

SRサイタマノラッパーシリーズ第3弾。

北関東3部作最終章の栄えある主人公、第一作で埼玉に見切りを付けて東京に向かったマイティ。演じるのは奥野瑛太。
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そのマイティがサブタイトル ロードサイドの逃亡者のごとく
名古屋に逃亡中ということで取材にいってきた。
1週間、シネマスコーレの前のアジア館で寝泊まりし、さらに自転車であちこちまわってチラシをくばり宣伝活動。
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すごいよ、この映画のパワー。
お金がある映画だけが映画じゃない。
わたしがいうのも可笑しいけど、テレビやラジオで宣伝してるえいがだけが映画じゃない。
SRはいまや映画ファンのみならず、多くの若者の心をわしづかみにしているインディーズ映画。
第1作目を制作したときに入江悠監督は、もう映画制作をやめようとおもった。私財をなげうって最後の力を振り絞った。とはなしていたな。
わたしはゆうばりファンタスティック映画祭で見た。
第二弾もゆうばりファンタで観賞。
まぁ
その時の衝撃ったらない。
独特の空気感、空虚感、主人公達からは身を切るような切実さと哀しみを感じるのですが、
孤独から蘇った彼らは言葉を得る。自分の言葉でもって立ち上がるのです。
とにかくエネルギーがみなぎっていて引き込まれた。
第三弾は、SRファンに支えられ2000人のエキストラが全国から集まってフェスシーンを撮影。多くの映画監督、知る人ぞ知るラッパーや俳優達も駆けつけたインディーズの枠を越えたSRは要チェックだyoyoyo!
シネマスコーレにて公開。
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おいしい映画祭

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