映画・Mrインクレディブル

完成披露試写会が目白押し!!今月はカンフーハッスルにはじまり、インクレ、ポーラ(北極点)・エキスプレス、後半はボーンスプレマシー、オペラ座の怪人、ゴジラと大忙しだ〜。まず、前半3本とも大当たりでした。Mr.インクレとカンフーハッスル、は甲乙つけがたい(*_*)といってもまったく映画のテイストが違いますからね。カンフーハッスルは、「少林サッカー」のチャウ・シンチー監督、脚本、主演。子供の頃からカンフーが大好きだった監督がカンフー映画に愛情たっぷりのオマージュを捧げています。笑いどころも盛り沢山だけど、欲をいえばサブキャラ達の魅力をもう少し引き出してもよかったのではないかな。少林サッカーがオモシロすぎたのかもね。あり得ない〜っていうのが、この映画のキャッチなんだけど、あり得ない〜って思いながらみるから辻褄が合わなくてもいいという見方もある。確かに、なんども「あり得ない」って心の中で連発しながら笑ってましたもん。Mr.インクレディブルはね、かなりお気に入りよ。世界を救うことを禁じられた元スーパーヒーローの家族達は正体を隠して一般市民として静かに暮らしていたある日、お父さんに謎の指令が届くの。父・ボブは目がパワーの持ち主。今でも栄光の日々が忘れられず世界を救う日を未だに夢見ていたのですぐにその美味しい話に乗ってしまう。父の危機を救うため、妻と子供達が命をかけて敵と戦うのです・・。まずは前半、正体を隠して暮らしているパパのジレンマが笑える。ストレスがたまって車を持ち上げるところを近所の男の子に見られたり(ラストにつながる伏線になってます)、家族にはボーリングに行くと偽って、ヒーロー時代の相棒、フロゾンと(空気中の水分を氷にかえちゃう力の持ち主)一緒に人助けを無償でしたりと彼らの行動すべて可笑しいの。家族がパワーを出して戦うシーンもワクワクしちゃう。ママは腕と脚が伸縮自在でどんな形でもOK。12471長女はバリアを作ってなんでもはねのけるし、長男は超高速で走るのです。赤ちゃんの2才のジャックジャックは見ているだけで愛らしい!!パワーは見てのお楽しみっつーことで。ヒーロースーツを作るデザイナーはコシノヒロコそっくり。ちっこくておかっぱで、話し方も同じ。ひょっこりひょうたん島にもおなじような顔が出ていた気がする。デザイナーの声はなんと!監督が演じているとは驚きだ。60年代レトロな雰囲気たっぷりの街の様子、色合いなどモダンな要素もこの映画の魅力のひとつ。大好きな映画なので早速、コスプレしちゃいました。へへ。
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ポーラ〜は、CGのリアルさに、最初はついていけなかったけど次第に馴染みました。汽車が急降下したり氷の上を滑りながら走ったりするところは実際に自分が汽車に乗っているような感覚、テーマパークのアトラクションにのっている気分だった。思わず椅子の端っこをつかんじゃいましたもの。

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