CINEMA ボーン・スプレマシー

♣注意!!ネタバレしてます。見てからお読み下さい♣
今日は、TAXI N.Yとボーン・スプレマシーの二本をみました。、TAXI N.Yはフランス映画「TAXI」のハリウッドリメイク。とはいえ、リュック・ベッソンは今回も製作担当。稼ぎますこと(*_*)物語はTAXYとほとんど同じ。タクシー運転手にはあの、グラミー賞ラッパー、クィーン・ラティファが扮し、NYのまちなかをビュンビュン飛ばして走り回る。彼女の豪快な笑顔はこの役にぴったり。シカゴみたいに歌って欲しかったな。そして女窃盗団のリーダーは、レオ様のハニー、スーパーモデルのジゼルがセクシーパワー全開で演じているぞ。美脚ぅうう!   今回の最速タクシーはマンハッタンからJFK空港(一時間かかる)までたった9分28秒で走っちゃうのよ。ありえね〜。グランド・セントラル・ステーションの構内やセントラルパークなどNYの名所が登場したのは懐かしかったわ。駅の中をよく、車を走らせてくれたわね。あれもセットなのかしら?以前、TAXY2の時、水の都ベニスをメチャメチャに荒らしてベニス出入り禁止になっちゃたじゃない?(違う映画かな)二本目はボーン・スプレマシー。ボーン・アイデンティティの続編。なんでアイデンティティー2にしなかったのかな〜っておもったけど、前作で一応自分自身は取り戻したから違う名前にしたのかしら。前作より面白かった、面白くなかったと意見は分かれますが、私は両方楽しめました。。前作はボーンと一緒に自分も彼の過去を探っていく展開に大興奮。今回は最初の爆破シーンは何が起こったのかサッパリわからず、あれよあれよと舞台がかわりインドでマリーが殺され、何がどうなったの?と思っている内にすっかり見入っていました。ボーン自身もなぜ自分が襲われるのか、マリーが殺されるのか、記憶の断片にうっすらと浮かぶのはなにか・・というのを探っていくので、今回もその手法にまんまとハマったわけです。
なぜ?なに?手法は大歓迎!ワクワクしちゃいます。なによりもジミー大西に似ていた田舎くさ〜いマッドがかっこよくなったことでしょう。ですから今回は頭脳プレーも違和感なく素敵でした。
しっかりみていないと舞台も展開も目まぐるしく変わっていくので、気がぬけない。これは伏線を探すためにも隅々までしっかり目を凝視してみなければいけないのだ!!最後のカーチェイスは最高です。あんなダサイ車なのに激しくぶつかっても横転しても平気なのか?!でもあり得ないことを表現してくれるのが映画の醍醐味ですよね。
しかし、TAXI N.Yで迫力のカーチェイスみたあとに、ボーン〜のラストはモスクワでこれまたタクシーに乗ったボーンと殺し屋のカーチェイスでしょう。一日二本みた映画が二本ともカーチェイスで〆でした。二時間前はラティファが運転していたのになんでマッドが運転してるんだ?って一瞬交錯してしまった(苦笑)ボーンの方は、ロシア車でダサイけど、ものすごい迫力なの!!ギリギリまで障害物をよけないのでドキドキだった。思わず「うっ!」て声がでちゃった。聞こえたら恥ずかしいな(*_*)でね〜きっとね〜3があるよ。
次はボーン・リアル・ネームとか、ボーン・ファクトとか(^^ゞ

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