映画・コラテラル/戸田奈津子さん

先週末は台風22号で名古屋は大荒れ。土曜日9日はFIグランプリ、東海クラッシックとビックイベントは中止になってしまいました。私のお仕事は高島屋で辺見えみりちゃんとのトークショー。デパート内だから中止にならないと思ったけど人が集まるのかヒヤヒヤ。ところが、えみりちゃんって人気者なのね〜。予想をはるかに上回る動員数で大変盛り上がりました。翌日の中日スポーツにえみり&ひとみ2ショットが掲載されてこれまたびっくり。なぁ〜にい〜載せてくれるならもっとカメラ目線にしたのに、メイクバッチリしたのに・・・(笑)。
さて次の日はユナイテッドシネマにて日本語字幕翻訳家の戸田奈津子さんとのトークショー!その日はコラテラルの試写会もあり、お話の中心はコラテラルと主演のトム・クルーズ。toda戸田さんはCGやらエイリアンが出てくるのはあまり得意じゃないそうで、コラテラルのような人間ドラマは大好きだそうです。(トムは初の悪役、殺し屋を演じている)トム・クルーズとは10年以上のおつきあいで、「遙かなる大地」でニコールと一緒に来名したときに通訳をしたのがトムとの初仕事だそうです。トムのプロ精神は半端じゃなく、自分のすべてを注ぎ込む徹底した仕事ぶり。つねに120%の力を出す人。去年はラストサムライの打ち合わせやロケハンなど何度も日本に訪れ、そのワーク・ホリックぶりを改めて思ったんだって。サムライのプレミア試写の時に「コラテラル」の情報を本人から聞いたそうですが、戸田さんはあのハリウッドの大スターのトムが絶対悪役なんてするわけがない。演じても最後には善人になるはず!と思っていたら映画を観たらびっくり。ほんとに冷酷な悪人なのよぉぉぉ!!って叫んでいらっしゃいました。字幕翻訳のオシゴトの流れは、配給会社から電話で「○○」という映画の翻訳お願いします、監督は○○、主演は○○。試写は○日。というようにほとんど情報がない状態で映画を観るそうです。コラテラルの場合は、トムに話を聞いていたので内容はしっていたし、めずらしく台本が送られてきたのですが、この台本は単なる目安。この映画の舞台はLAだけど半年前の台本ではNYだったんだって。細かい部分も変わっているので台本から翻訳することはないそうです。あとはね〜、トム演じる殺し屋の巻き添えとなるタクシー運転手役のジェイミー・フォックスの演技はあの一生懸命やってるトムの演技を食ってしまったくらい上手いのよー(笑)・・これは同感でしたわ。toda3以前はアメリカ上映半年後日本公開だったので半年間かけて翻訳をすればよかったのに、最近は日米同時上映なので翻訳の余裕がないそうです。できあがったフィルムを待っていると間に合わないからちょっとずつ、フィルムが届いてそれで翻訳するのでまったく物語がわからない(爆笑)そうです。(現在まさにゼメキス監督の最新作ポーラエキスプレスに四苦八苦しているそう)。トークショー後のインタビューでは職権乱用しまくり、大好きなジョージ・クルーニについてもたっぷり聞いちゃったわん。「あら、あなた好きなの?トム・クルーズやブラピと歳がかわらないけどジョージはひとりだけおじさんぽいわね、でも苦労しているひとほど気を遣うし、紳士よ。」やっぱりジョージは、いい人なのね♥この続きは、戸田さんの著書「スターと私と映会話」がオススメ。英語のお勉強にもなるし、スターの素顔もわかるわよ。ちなみにわたしは、ちゃっかりサインいただきました!sign
戸田さんは字幕の翻訳家になってから20年。学校卒業してOL1年経て、映画の仕事に憧れ翻訳と通訳の仕事をしながら20年チャンスをまっていたんだって。コッポラ監督の「地獄の黙示録」から本格的プロの字幕翻訳家になったそうです。
襟川クロさんみたいな映画パーソナリティになりたいです。といったら、やりたいと思ったことは、諦めないこと。きっとチャンスはくるわよ。と激励のお言葉までいただいちゃいました♪

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