高畑充希がバービーに!映画『バービー』日本語吹き替え版に参加「生きる力を貰えるパワフルな作品」

【2023年 7月19日 追記】

8月11日(金)に公開するマーゴット・ロビー主演の映画『バービー』の日本語吹き替え版で、高畑充希が主人公バービーの声を務めることが明らかになりました。高畑が洋画の吹き替えを務めるのは『シンデレラ』(2015)以来2回目となります。また、7月19日には、吹き替え追加キャストが解禁されました。

公式Twitterを確認すると、武内駿輔、朴璐美、小野大輔、斎賀みつき、沢城みゆき、置鮎龍太郎、諏訪部順一、坂本真綾、下野紘、早見沙織、本田貴子と『バービー』だけにゴージャスでハッピーな顔ぶれ。それにしても、ケンやバービーがいっぱいでややこしやですね。併せて、日本語吹き替え予告映像も解禁に。高まります。

バービーのことが大好きなボーイフレンド(?)のケンの声を演じるのは『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役をはじめアニメ『東京リベンジャーズ』など話題作に出演する武内駿輔。バービーを導き、バービーランドから人間世界へ旅立つきっかけを与える“へんてこバービー”役には朴璐美が扮しています。

本作は、グレタ・ガーウィグ監督が、マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングを迎え、世界中で愛されるファッションドール「バービー」を映画化した作品。完璧でハッピーな毎日が続く、夢のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ひょんなことから完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み本当に大切なものを見つけるというストーリー。

鮮やかなピンクに彩られたキラキラとワクワク全開の夢のような世界、笑顔のバービーとケンの完璧な姿に「映画の完成が待ちきれない!」「最高に期待できるバービー映画」と、世界中のSNSで話題になっています。

高畑充希が演じるのは、いつもハッピーでおしゃれでが大好きな”バービーランド”の人気者のバービー(マーゴット・ロビー)。すべてが完璧なバービーランドから、完璧とは程遠い”人間世界”へと旅立ち、様々な困難に直面しながら自分らしく生きようとする主人公を演じています。

かねてより、グレタ・ガーウィグ監督が手掛けた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』をフェイバリットと公言してきた高畑。今回はオーディションを経て、バービー役を掴みました。本社の担当者も「(ボイステストでの)充希の声は素晴らしく、バービーの雰囲気にぴったりだった。完成した作品を見るのが今から楽しみだ」と期待を寄せています。

『シンデレラ』でも高畑を演出し、本作の日本語吹き替え演出担当の鍛治谷功も「8年前と変わらず、静かに役と向き合いつつも一瞬にして役をものにする鋭い感性をお持ちの方だと改めて思いました。不幸なシンデレラからスーパーハッピーなバービーへ思えば真逆の役柄ですが、今回も素晴らしい仕上がりになっていると思います。ちなみに私もグレタ・ガーウィグ監督のファンですが、そこに高畑さんが出演するのは一映画ファンとしてワクワクしますね!」と、彼女の演技に確かな手応えを感じていることを明かしています。

憧れのグレタ監督作品での吹き替えキャストに選ばれた高畑は、「子供の頃夢中で遊んでいたバービーを演じることができてすごく心躍りました」と感激の様子。

声を吹き込むマーゴット・ロビーについては「マーゴットがバービーにしか見えない瞬間が沢山あって、こんなに“実写化”が似合う方がいるんだなと思いました」と絶賛し「本作のバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れます。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました。実際に演じてみてすごく楽しかったです」と話しています。

映画については「素敵なファッションがたくさん登場するので、オシャレをして出かけたくなると思います。心躍り、最後にはなんだか今日生きる力を貰えるような、そんなパワフルな作品です」とアピール。

以下、コメント全文。

高畑充希コメント

オファーを聞いた時の感想はいかがでしたか?グレタ監督作品の魅力
グレタ・ガーウィグ監督の作品が大好きで、手掛けた作品を拝見していたので、今回吹き替えキャストのオファーを頂いた時はすごく心躍りました。グレタ監督の映画は、どんなテイストの作品でも登場人物がすごくチャーミングで、女性らしいドライさやユーモアの加減もすごく素敵だし、映像もとても綺麗です。そんな彼女が”バービー”の映画を撮ることにまずびっくりして、映画館で観たい!と思っていた映画だったので、テンションが上がりました。一足先に映画も観させていただいたのですが、バービーという題材ですがキラキラした要素だけでなく「男女とは?」「生きるとは?」というところまで描かれていて、さすがだなと思いました。

アフレコを振り返っていかがですか?バービー役を演じる上で意識した点なども教えて下さい。
かつて子供の頃夢中で遊んでいたバービーを、大人になって自分が声で演じるとは考えてもみなかったので、すごく不思議な感覚です。アフレコをするのは数年ぶりだったのでめちゃくちゃ緊張しましたが、『バービー』は映画自体がすごく面白かったので、声を吹き込みつつ笑いながら観てしまいました。本作でのバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れるキャラクターです。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました。実際に演じてみてすごく楽しかったです。

マーゴット・ロビーのバービー役について
バービーを演じたマーゴット・ロビーは、いろんな作品で拝見していたのですが、本作もチャーミングで素晴らしかったです!劇中でバービーが箱に入るシーンがあるんですが、マーゴットがバービーにしか見えなくて、こんなに“実写化”が似合う方がいるんだなと思いました。バービーがどんどん変化していく様も素晴らしかったです。

本作を観るとどんな気持ちになると思いますか?
バービーたちが住むバービーランドはとにかく可愛くて、キャラクターたちが次から次へと素敵なファッションに着替えていくところを見ると思わずショッピングに行きたくなるし、圧倒的にオシャレしたくなると思います。そうしてポップな気持ちになったかと思えば、一転して切ない気持ちにもなるし、ラストにはなんだか観ている側も強くなれたような気がしました。昔自分で持っていたり、お子さんが小さい頃遊んでいたりしたバービーを、もう一度箱から出したくなるような素敵な作品だなと思いました。

バービーとは?

1959年に発売されて以降瞬く間に世界を席巻!時代に合わせたドールを発売し続け、いまやブランド認知度は全世界で99%にも到達している。その販売数も驚異の数字で、150か国以上の国と地域で年間9000万体!そこまで愛されている理由はファッショナブルな洋服に身を包みであることだが、それだけではないブランドがずっと掲げている「You can be anything」というメッセージ。「あなたは何にだってなれる」という前向きで力強いメッセージを発信し、ファッションだけではない多様性を表現し、未来に向かう人々と共に歩んでいくというバービーのメッセージが多くの人の心をつかんで離さない、時代を超えた存在になっている。そんな世界中にファンが待ち望んでいるバービーの待望の映画化作品です!

予告をみる

カラフルなピンクに彩られた最高のワクワクをくれそうなバービーランドの世界舞台に、高畑の声の演技がどんな彩を添えるのか、楽しみですね。

笑って、泣いて、ハッピーになる!
映画『バービー』は8月11日より全国ロードショーです

シネマピープルプレス編集部

 

映画『バービー』作品紹介

【ストーリー】すべてが完璧で今日も明日も明後日も《夢》のような毎日が続くバービーランド!バービーとボーイフレンド?のケンが連日繰り広げるのはパーティー、ドライブ、サーフィン。しかし、ある日突然バービーの身体に異変が!原因を探るために人間世界へ行く2人。しかし、そこはバービーランドとはすべてが違う現実の世界、行く先々で大騒動を巻き起こすことにー?!彼女たちにとって完璧とは程遠い人間の世界で知った驚くべき〈世界の秘密〉とは?そして彼女が選んだ道とはー?予想を裏切る驚きの展開と、明日を明るく変える魔法のようなメッセージが待っています。

タイトル:『バービー』
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」 
脚本:ノア・バームバック「マリッジ・ストーリー」
プロデューサー:デヴィッド・ヘイマン「ハリー・ポッター」シリーズ
出演:マーゴット・ロビー ライアン・ゴズリング
アメリカ・フェレーラ ケイト・マッキノン エマ・マッキー
シム・リウ ジョン・シナ マイケル・セラ 
デュア・リパ ウィル・フェレル ヘレン・ミレン
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト: barbie-movie.jp
公式Twitter: @BarbieMovie_jp
公式Instagram: @barbiemovie_jp #映画バービー
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